いわさき。

熊本でSAHARという古着屋をしてます。 ねこと、ビールと、ラジオがすきです。 本も…

いわさき。

熊本でSAHARという古着屋をしてます。 ねこと、ビールと、ラジオがすきです。 本も好きですが文才はありません。

最近の記事

自分の好きな服の中に"わたしに似合う服"と"似合わないけど好きな服"がある。似合う服だけ纏えばいいというわけではない。どちらもわたしの"すき"だ。誰に認められなくても、わたしだけが大事にしていればいい"すき"。 それでいい。

    • あの子もこの子も 何も悩んでないですよ!って顔をして とっても悩んで、もがいて みんな偉いよね。 悩みがなくなるなんてことは 多分この先、一生ないよね 悩みも妬みも嫉みもうまく共存していこうね

      • 何者にも囚われないということ

        何をするにも何かに囚われている気がする。 例えば、あんなに気に入って買った口紅も  「え。これ外で見ると派手?」 と途端に不安になる。 何気ない会話の中で出てくる 「何の音楽聞くの?好きな映画は?」 の問いに答える時ですら センスがないと思われたらどうしよう なんて、しょうもないことに囚われて もごもごする始末。 本当にしょうもない。 けど、このしょうもない自意識と どうしても決別することができないまま 30年近く経った。 1ヶ月前、人生初めてのパリに行った。

        • original accessory の話。

          厄年になると、長いものを贈ってもらう風潮があるらしいということを知ったのは今年の春。6月に32歳になった私は、母親からの豆知識で自分が前厄に突入したことを知る。厄年なんて、めちゃくちゃ先の話だと思っていたのにもうあっという間に自分事になってて驚いた。早すぎない?びっくりだよ。前厄に突入したら厄払いとか長い物を贈ってもらうとか…兎に角、平穏にこの3年間を乗り切るための儀式というかしきたりが沢山!ひとつ歳を重ねただけなのに、何だか大変だなぁと思いながら、驚くほどに怠惰な私はとりあ

        自分の好きな服の中に"わたしに似合う服"と"似合わないけど好きな服"がある。似合う服だけ纏えばいいというわけではない。どちらもわたしの"すき"だ。誰に認められなくても、わたしだけが大事にしていればいい"すき"。 それでいい。

        • あの子もこの子も 何も悩んでないですよ!って顔をして とっても悩んで、もがいて みんな偉いよね。 悩みがなくなるなんてことは 多分この先、一生ないよね 悩みも妬みも嫉みもうまく共存していこうね

        • 何者にも囚われないということ

        • original accessory の話。

          楽しむために就寝が遅くなること。

          東京に住んでいたとき、楽しかったことの1つが仕事終わりに三茶の古着屋に買い物に行くことだった。東京には、夜遅くまで開いている古着屋がたくさんあって残業した後や、飲み会の前にフラッと立ち寄って可愛い服を手にして帰るのが本当に楽しくて好きだった。天気のいい日に日光を浴びながらお買い物するもの最高だけど、日が暮れた夜にお買い物をするのもなんだか特別感があってわくわくする。そんな気持ちで立ち寄れる店にしたいなって思いながら、営業していたけどやっと念願叶ってNight SAHARを開催

          楽しむために就寝が遅くなること。

          美味しいものを作り出せる人は魔法使い。

          自他共に認める料理のセンスが皆無な私は、美味しいものを作れる人を本当に尊敬している。食材を何倍も何十倍も美味しくする方法を知っているし、それだけじゃなくてもっと美味しくしようとする探究心がすごい。 今日5年ぶりに会った友達が、それはそれは美味しいイタリア料理を作り出すシェフになっていた。美味しいのは勿論、出してくれる一品一品を丁寧に説明してくれてそれが押し付けがましくなく本当に楽しそうに、しっかりと信念が垣間見える話し方だった。ハッとさせられた。 説明の中で、一番刺さった

          美味しいものを作り出せる人は魔法使い。

          美術館でしか買えないブローチとGeorgia O'Keeffeというファッションアイコン。

          30歳を迎えた時に 何か自分に贈りたいと思ったけど その時に自分にとって特別に思える “何か”に出会えなくて そこから1年以上探してる。 友達は知っているけど わたしはご飯を食べたり、作業をしたりするときに 腕周りに付けているものを なぜか全て外す癖があるので お気に入りのアクセサリーを飲み屋に忘れたり デニムのポケットに入れたままトイレに入り うっかり流したりしてほとんど紛失してしまう。 だから、30歳の記念に いいジュエリーや時計を買うのを 躊躇したっていうのも 理由

          美術館でしか買えないブローチとGeorgia O'Keeffeというファッションアイコン。

          2022年振り返り。

          あけましておめでとうございます。 今年もどうぞ、よろしくお願いします。 気づけば、もう年が明けて20日目…早い。師走をしっかり体感し、年始もなんとか終了!今年の抱負も考えたのでnoteに書き留めておきたいけど、それよりもまず先月のことを。 書きたいことが多すぎるので今回は改行をあまりせず、ぎゅっとまとめて書くスタイルでお送りします。読みにくい場合はすみません。  SAHARの12月はイベント盛りだくさんでお送りしました。1周年には、いつも撮影をお願いしている、あめつの初

          2022年振り返り。

          1歳。

          SAHARは、早いもので1歳を迎えました。 SAHARに関わってくださる全ての方に 感謝します。 本当にありがとうございます。 関わってくださる方を 少しでも幸せにできるように もっともっと頑張りますので ぜひ、今後ともよろしくお願いします。 楽しいことは良い事だ。 大好きなファッションエディターの方が 随分前にブログで書いていたこの言葉。 この言葉をしっかり体現できるように 実直に成長していきたい。 自分の楽しいに集中して いいストレスを感じながら 毎日を繋げ

          日常に少しだけワクワクを!

          いよいよ今週末に控えた Neuとin the sun FLOWERとの POPUPイベント ” Le bouquet ”   Neuのひかるちゃんと in the sun FLOWERのみかさんと 夏前から企画していたPOPUP。 熊本のおんなの子が何か ワクワクするようなきっかけを作りたいねって お酒を飲みながら話していたことが やっと、少しだけ動き始めました。 Neuのコーヒーと 焼き菓子の香りに包まれた空間に in the sun FLOWERのお花が並んで S

          日常に少しだけワクワクを!

          店内がレベルアップした話。

          店舗の増床も無事終了し、 まだ自分も全然慣れない広い空間で noteを書くなんか変な感じ。 自分のお店なのに、自分のお店じゃないみたい。 そのくらい、最高な空間に仕上がっていて (最高のプレイリストも作ってもらって耳も幸せ!) どこを見ても 頬が緩んじゃう店内になりました。 そういえば、去年の今頃 やっと物件の契約が済んで 鍵をもらったんだった。 本当はもっと早く広げたかったけど 色々あってこのタイミングに。 でも、鍵をもらって丁度1年後に 増床っていうのも きっと何

          店内がレベルアップした話。

          知ることは、動揺を鎮める。

          「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」 「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです。」 最近、わたしの動揺を鎮めてくれたもの。 先週読んだ composite のガーリー特集。 岡崎京子の漫画。昨日観た SPENCER 。 岡崎京子とダイアナ 時代も国も身分も なにもかも違うけど わたしにとっての永遠のアイコン。 ファッションがすきで 貪欲で不安定だけど逞しく 芯を持って生きる。 そこが一緒なのかもしれない、と 読んだ本、観た映画で少しだけ理解する。 着飾りすぎな

          知ることは、動揺を鎮める。

          パロサントとロゴの話。

          SAHARに初めて来ていただいたお客様に いい匂いと言ってもらえると嬉しいし いつも来てくださるお客様に あ、これSAHARの匂い!って言ってもらえると もっともっと嬉しい。 サンタ・マリア・ノヴェッラのポプリと パロサントが混じった香りがSAHARの香り。 朝、お店に出勤して一番に香る この匂いでスイッチが入り 今日も頑張りますか!と、 気合いが入る私も大好きな香り。 今回、SAHARでオリジナル商品第二弾として パロサントを発売することになりました! はい、拍手!

          パロサントとロゴの話。

          こんな夜には暖かいココアに二人包まれて

          止まらないでいて〜 (止まらないでいて〜) つかまえていて〜 (つかまえていて〜) ずっと〜ずっと〜 指を絡ませて〜心繋げて〜 深く〜深く〜 aikoの”おやすみなさい”のカップリング曲 ”ココア”を毎回のようにハモって歌ってた 高校3年間。 出会ったのは高校受験が終わった 中学3年の冬。 正確に言えばもっと昔から知ってはいた。 保育士の母親の教え子だったから もう出会って何年? 正確には分かんないけどもう多分20年以上。 色白で華奢で、でもほっぺはぷにぷにしてて マ

          こんな夜には暖かいココアに二人包まれて

          SAHAR 22AW LOOK

          やっと寒くなったと思ったら 今日は30℃。 でも、もう10月だし気分は秋真っ只中。 そんな中、先日SAHARの撮影チームで AWのLOOK撮影に天草へ行ってきました。 結論から言うと、 暑すぎて2日に分けて撮影をするという 計画性の無さが露呈したものの 最高な仕上がりに!!!! カメラマンのあめつの晴れ女っぷりと 私のどうにかなるでしょ精神が ピッタリとハマり 炎天下の中、ニットとアウターを着せられた モデルのマホちゃんには 本当に申し訳なく思っています。 いつもありが

          SAHAR 22AW LOOK

          この秋、何着ましょう🌾

          こんにちは。 気づけば9月。 日が暮れると鈴虫の鳴き声はするけど 昼は、まだまだ暑い。 しかも台風来てたから、蒸し暑いし。 中途半端な時期。 でも、個人的にはこの中途半端な時期がすごく好きなので 明日何を着よう!今年の秋冬は何を買おう! 毎日そればかり考えています。 そんなこんなで、SAHARの店頭も秋仕様に! SAHARのFWは、 SSから継続で気分の上がるカラー!柄!がポイント。 派手というより、身につけて気分の上がる色、柄を。 ガーリーな印象になりすぎないよう

          この秋、何着ましょう🌾