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note記事投稿の方針変更のご報告

私は現在、ビジネス・スポーツのジャンルを問わず、リーダーの育成、「強い個人」と「強い組織づくり」を目的に株式会社ヒューマンクエストという会社を経営しています。
また、立命館大学経営学部で大学生の皆さんにリーダーシップについてお話しさせていただいています。

今までnoteの記事掲載は私の野球経験から感じていることを自分が生業としているビジネス(経営学)科学の研究と実践のノウハウを野球の現場で起こっていることにあてはめて書いてきました。

どちらかというと、野球界の変革をテーマに記事を書こうと方針を決めていました。しかし、「変革」というテーマは、野球界のみならず、私たちの社会全体の変革、企業の変革、個人の変革、働き方の変革などが求められているということもあり、「変革」をテーマに「人づくり」「組織づくり」について、書いていこうと考えなおしました。

VUCAワールドと呼ばれている時代を生きている私たちが今、何を感じ、何を考え、そしてどのように変革の行動をとっていくのかを私なりの視点で書いていきたいと思いました。
多くの方は、変わりたいけど、変われない。変わり方がわからない・・・。とお話しされており、それらのニーズに私なりにお答えできないかと思い、「変革」というテーマの拡張を行おうと考えた次第です。
今後は、野球・ビジネスの垣根を越えて、変革テーマと変革の実践ノウハウ、私たちが大切にすべきことについて書いていきます。
もちろん、野球のテーマについても継続的に記事をアップしていきますので、引き続きお読みいただければ幸いです。

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実はnoteの記事掲載の方針を変更するにあたり、ここ数か月、色々なことを感じてきました。私と一緒に仕事をしているパートナーともたくさん話しました。それらの過程から、VUCAワールド、百年に一度の未曾有の大変革の時代に生きる私たちに必要なことは、「自分たちの未来を切り拓く力」とそれを可能とするリーダーシップを体得、忘れてはならない美と哲学という日本に根差しているスピリットだと強く感じてきました。
一つのきっかけを与えてくれたのは、夏の甲子園大会開会式での「選手宣誓」の内容です。

<以下、選手宣誓全文>
宣誓
 2年ぶりの夏の甲子園。世界に広がる困難のために、普段の生活すらできなくなった人が多くいます。
 私たちも学校生活、部活動が2年前とは全く違ったものとなりました。
 1年前、甲子園という夢がなくなり泣き崩れる先輩たちの姿がありました。しかし、私たちはくじけませんでした。

『想いを形に』

この言葉を胸に、自分の目指すべき道を定め、友の笑顔に励まされ、家族の深い愛情に包まれ、世界のアスリートから刺激を受け、一歩一歩、歩んできました。
 人々に夢を追いかけることの素晴らしさを思い出してもらうために、気力、体力を尽くしたプレーで、この夢の甲子園で高校球児の真の姿を見せることを誓います。

2021年8月10日 選手代表
小松大谷高等学校 野球部主将 木下 仁緒

言葉には力がのりうつります。「言霊」ですね。
「夢の力」、「自分の想いをカタチにする」。人の力は無限であること。
やはり、私の原点は、「野球で培ったスピリット」であることを再確認しました。若者の言葉にハッとさせられました。
このように思考をいろいろと巡らせた結果、発信していく内容を以下のようにしようと思います。

・自分のキャリアの紹介
・野球が自分に教えてくれたこと
・ホンダという会社で働く中で学んだこと
・海外での仕事で学んだ多様性の大切さ
・なぜ、リーダーシップを研究しているのかについて
・リーダーシップには、「デザイン」という態度が大切なこと
・経営学や心理学が自分に教えてくれたこと
・尊敬するリーダーの生きざまのこと
・変革の時代に大切な考え方
・人はどうしたら成長するのかのノウハウ
・強い組織(チーム)づくりのノウハウ
・美と哲学について


これからは、上記のことなどを中心にお伝えしようと思っています。
自分が「おもしろい!、楽しい!、伝えたい!」と思ったことをどんどん記事にしていきます。お読みいただければ幸甚です。

どうぞよろしくお願いいたします。

大西みつる

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