死ぬことを考えながら生きている

まだまだ症状はおさまらず。。。喉は痛いし、痰がでる。年とると鼻水よりも痰がでるなー、そしてくしゃみより咳の方が尿漏れする。こんなに締まりなくなった??
毎日継続しているアルコール消毒は効かないなー…当然か。

そんなこんなで改めて元気に暮らせる残り時間を考える。
あと10年くらいかな?
60歳くらいで自分が自分だとわかっている間に死にたい。
人生100年時代にまだ若くして亡くなって「かわいそうに」という人もいるかもしれないが、人生のピークに亡くなったのかもしれないよ。
自分がだれでどこでなにをしているのかもわからない状態でこの世に存在していたくない。親を看取ったら、死んでもいい。でも親が亡くなったら自由になれる部分もあるのか?親がいないからできることもあるのだろうか。

自分の家族がいないからか、生きることに執着はそれほどない、と思っている。
いつ死んでもいい。
車で高速などを走っていて壁にぶつかりそうになると、勢いそのままに激突したらどうなるのかなーふっと思ってそのままカーブでの遠心力に体を任せてしまいたくなる衝動と戦いがち。
自分の衝動が暴走しないように、ギュッと心臓のあたりを手で抑える。

小さい時に児童の自殺が流行って、自殺本も流行った。
その時友達と話していた一番いい死に方?の結論は、雪山での凍死。
眠りながら気がついたら死んでいて、しかも死体が冷凍保存されて綺麗に保たれるからと。

高校の時に行方不明になったクラスメートがいた。
前日までそれまでと変わらない様子、普通だった。
特に仲が良かったわけではない。
何か思い当たるような事件があったわけでもない。

この世からいなくなる時はそんなものなのかも?
「なんであの人が?」「元気だったのに…」
と周りは思っていても本人のコップは満杯で、あふれないように余計なことは考えないようにしているのにちょっとしたことでふっと溢れてしまう。
その人にしかわからない戦いがあるのだ。

誰かにわかってもらいたい気持ちと誰にもわかるわけないという気持ちのせめぎ合いの中で、ふっと心救われる瞬間が1年に1回くらい、ある。

それだけを頼りにあと10年生きるのはなんとも心細いなぁ
今日も死ぬことを考えながらやっとこ生きている。



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