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【バンブルビー】愛せるキャラクターが魅力的!個別で観るのもオススメ!【トランスフォーマー外伝】


今回は、実写映画版『トランスフォーマー』シリーズの外伝、『バンブルビー』を紹介します。

実写映画版『トランスフォーマー』シリーズの時系列順として、最も過去の時代設定になっているので、同シリーズを未視聴でも問題無く視聴出来る作品です!

※ネタバレなしのレビューです。

あらすじ

参照:https://eiga.com/movie/87376/gallery/6/

時代は、映画『トランスフォーマー』第1作目から20年前のこと。

惑星サイバトロンではオートボットとディセプティコンが戦争をしていたが、オートボット側が劣勢。オプティマスは戦況を立て直すため、バンブルビーに地球へ行くように命じるが…。

地球で出会った人間の少女チャーリーと、オートボットのバンブルビーとの、友情の物語です。

登場人物

オートボット

バンブルビー

本作のオートボット側の主人公。正式名称は「B-127」。車時の形態は、今作では基本的に黄色いビートル。地球の生活に関して基本的に無知で、自分の意に反して誤解されやすい。

オプティマス・プライム

オートボットのリーダー。戦争が激化しているサイバトロン星から部下達を脱出させ、バンブルビーに地球を守るよう指示を出す。

ディセプティコン

参照:https://eiga.com/movie/87376/gallery/15/

シャッター(画像左側)

女性ディセプティコン。冷静で、頭が切れる策略家。バンブルビーを追って地球にやって来た。

ドロップキック(画像右側)

ディセプティコン。残忍な性格で、命を軽視した言動が目立つ。シャッターと行動を共にする。

人間

チャーリー・ワトソン

本作の人間側の主人公でありヒロイン。父親の死から立ち直れず、新しい家族関係・家庭環境に苦悩している。亡くなった父親の影響で、車いじりが好き優しく芯の強い少女

メモ

チャーリーに好意を寄せている少年。奥手でなかなかアプローチ出来ずに居る。

ジャック・バーンズ

「セクター7」の少佐。トランスフォーマー全てを敵と認識しており、バンブルビーを付け狙う。

パウエル博士

「セクター7」の科学者。同盟を組んだディセプティコンの科学技術に心酔する。

オーティス・ワトソン

チャーリーの弟。空手を習っている。姉と異なり、ロンとは打ち解けている。

サリー・ワトソン

チャーリーとオーティスの母親。看護師。チャーリーに対して理解が不足している。

ロン

サリーが夫を亡くしてから付き合い始めたサリーの彼氏。チャーリーと仲良くなろうと努力中。

見所

参照:https://eiga.com/movie/87376/gallery/

少女、チャーリーが魅力的!

チャーリーは、車いじりが好きな女の子。飛び込み競技の選手でもありましたが、父親が亡くなった際に引退してしまいました。

アルバイトをしながら整備工場にも通い、車庫の車を直すために日々悪戦苦闘する姿は、応援したくなります。

バンブルビーを危険だと認識する人の多い中、受け入れることが出来たのは、彼女の素直さと、優しい性格あってのものでしょう。

チャーリーとバンブルビーの友情

チャーリー、バンブルビー、それぞれに可愛らしさがあり、とても応援したくなるキャラクターになっています。

二人が合わさっての相乗効果は、「実際に観て欲しい…!」の一言に尽きます。

この二人の可愛らしくも爽やかな友情、必見です!

ワトソン家の関係性の行く先

「上手くいかない…」と思っていた家族関係ですが、「良いところを見せたい!」と思っていたとある人物の見せ場が後半に!

思わずクスリと笑ってしまうシーンでもあるので、是非観て欲しいです。

メモの想いは成就するのか

チャーリーのことが好きで、振り回され気味なメモとの関係性も、観ていてとても微笑ましい物がありました。

自分のことを理解したい、と思ってくれているメモの存在は、チャーリーにとって心の支えになったのでは、と思います。

監督はトランスフォーマーシリーズと別の人

トランスフォーマーシリーズはマイケル・ベイ監督でしたが、今作の『バンブルビー』はトラヴィス・ナイト監督です。

トランスフォーマーシリーズ未視聴でも視聴OK!

トランスフォーマーシリーズは全部で4作品あり、全て2時間以上の長時間作品です。バンブルビーにたどり着くまでに、まとまった時間が無いと視聴が難しい…という方もいると思います。

しかし、実際にトランスフォーマーシリーズを全て観てからバンブルビーを観た感想としては、この作品のみを先に個別で観ても十分に楽しめる内容でした。

とくに本編のネタバレ等もありません。

むしろ、時系列順と考えれば今作を視聴後にトランスフォーマーシリーズを観る、という流れでも問題無いと感じました。

総評

本作は、『願い』が詰まっている作品のように感じました。

他人からすれば些細な願い事ですが、叶えばこんなに笑顔になる。そんな各登場人物の感情の動きを大切にしている作品で、今までのトランスフォーマーシリーズの『派手なアクション映画』というイメージでは無く、視聴後に爽やかな余韻が味わえる『古き良きヒューマンドラマ』、というイメージの方が強かったです。

年代、性別問わず楽しめる、オススメ出来る映画作品です!

この作品がオススメな人

  • トランスフォーマーが好き

  • 家族で楽しめる作品を探している

  • 楽しい、前向きになれる作品が観たい

  • ティーンエイジャーが活躍する作品が見たい

以上の人は特に楽しめると思います!

最後に

今回は、『バンブルビー』を紹介しました。

爽やかな気持ちになれる、とても素敵な映画でした。

気になる方は、是非観てみて下さいね!

では、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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