「統一教会」による「自民党」乗っ取り作戦①~「統一教会」議員秘書
多数の「統一教会」信者が、自民党国会議員の秘書として送り込まれている
「統一教会」記者会見翌日の7月12日、「全国霊感商法対策弁護士連絡会」(全国弁連)は反論記者会見を開き、自民党の議員秘書に関する驚愕の事実を暴露した。
※記者会見開始は10:20あたりから。
秘書に秘密を握られ「統一教会」の意のままに動くしかない自民党国会議員
これが事実だとすると自民党と「統一教会」との関係は癒着どころではなく、最早「一心同体」(秘書は議員と不可分)。また、自民党国会議員一人一人の秘密や弱み、それどころか議員を通して政府の機密情報までもが「統一教会」やそのバックにいるKCIAや北朝鮮に握られている可能性が高いという国家的危機ともいうべき極めて深刻かつ重大な問題でもある。
有田芳生は7月18日の「モーニングショー」で、この件について次のように説明していた。
自民党の政治家は多かれ少なかれ脛に瑕を持っており、世間に知られては困るスキャンダルや闇の一つや二つは抱えているはずだ。秘書が事件のもみ消しにあたる事も少なくない。
従って当然の事だが、秘書は仕えている議員の不祥事や醜聞、違法行為など様々な秘密を詳細に知る立場にある。まして、「統一教会」議員秘書たちは定期的に会合を開いて議員たちの公私に渡る様々な情報を「統一教会」に逐一通報し共有していたのだ。
これは、弱みを握られたら最後、その議員はリークされるのが怖くて「統一教会」に逆らえなくなり、言うがままに動くしかなくなると言う恐ろしい仕掛けだ。
弱みを握る事の他に、ベテランの「統一教会」秘書が自民党の1年生議員や若手議員を教育して「洗脳」し、「統一教会」の信者やシンパに仕立て上げるという事も普通に行われているはずだ。
御用政治評論家の田崎史郎が「モーニングショー」で「秘書の派遣など~まずない。」と「まず」をつけて言葉を濁していたのは、この国家的危機ともいうべき恐ろしい事実を知っていて、わざととぼけていたという事か。
「統一教会」に魂を売った売国政治家安倍晋三
先日、自民党議員青山繁晴が暴露したように、安倍晋三は自民党国会議員たちに「統一教会」の選挙支援を受けて関係を持つよう圧力をかけていた訳だから、安倍は自民党が「統一教会」と一体化したカルト政党になる事を望んでいたという事だ。それは同時に、「安倍一強」と言われたように安倍晋三が自民党を支配する力の源泉でもあったからだ。
「原理理論によって、全人類の家父長である文鮮明が独裁者として世界の全てを支配する」(「神国日本」のカルト思想「八紘一宇」の焼き直し)、「朝鮮を植民地支配した日本は、その償いとして「統一教会」に全財産と女を差し出す義務がある」、「サタンである天皇を教祖の前に跪かせる」などの教義を安倍晋三が知らなかったはずはない。
それらの強烈な反日教義を知った上で、自ら進んで「統一教会」による日本支配の走狗になっていたのだとしたら、いくら安倍がサイコパスの売国政治家だとしてもあまりにも常軌を逸しており異常過ぎる。
しかし、安倍が既に「統一教会」に洗脳されて「隠れ信者」になっていたのだとすれば話の辻褄は合う。身ぐるみはがされ、家庭を崩壊させられても、いまだにその洗脳が解けず教義を本気で信じている山上容疑者の母親のようなものだ。
つまり、安倍は、「政治と宗教は一つにならなければならない」という教祖の教えを「信者」として忠実に履行してしたという可能性が高いのだ。
「統一教会」の要求通りに日本を改造しようとするカルト自民党
自民党の「改憲草案」それ自体が「統一教会」の教義に沿ったものであり、更に「統一教会」が日本でもっと活動しやすくなる改憲内容が挿入されている点も上記の事実を踏まえればさもありなんである。
自民党が国民世論の多数意見に逆らって「選択的夫婦別姓」「LGBTの諸権利」「ジェンダーフリー」などを絶対に認めず、「女性の権利拡大」「子どもの人権」「性教育」などを執拗に攻撃するのも、自民党が「統一教会」に乗っ取られてカルト政党化し、その要求通りに動いている事の証左。
また、安倍晋三が総理大臣時代に掲げた「美しい国、日本」も「日本統一教会」初代会長久保木修己の教え「美しい国、日本」と瓜二つなのだ。
以前は単純に自民党が「統一教会」を利用していると考えていたが、ここまで関係が深いとなると逆に自民党の方が思想的に「統一教会」に乗っ取られて、「統一教会の関連団体」になっていると考えた方が真相に近いのかもしれない。
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