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イラストの仕事を得るために心がけていること

絵描きとして活動をはじめて、イラストの仕事が欲しい!と思ったときまず絵描きは何をすればいいのでしょうか?その問いに対する答えとして、まずは「クラウドソーシング」で仕事を探すというのが答えのうちの一つであると思います。

クラウドソーシングで仕事をすれば、自分自身のイラストにかかる時間などが正確に把握することができ、何よりも「実績」を得ることができます。

いきなり営業をかけても実績がなければ門前払いされることも多いですが、実績はいうなれば「よその人のお墨付き」なので、その点が評価されることて営業が上手くいく、ということもあるかもしれません。

というわけで、今回はクラウドソーシングで案件獲得のために心がけていることを3点紹介していきます。

①「稼ごう」とは思わない

クラウドソーシングをやる際、まずバリバリ稼ごうという気持ちでいったらしんどくなることが多いです。過去記事の『「イラストを仕事にする」ということ』でも紹介しましたが、クラウドソーシングでは高額案件より少額案件のほうが多いので、バイト代より多くの金額を稼ぐぞ!!!!みたいな気持ちだとかなり道のりがながくなるかもしれません。ですので、ここは完全に割り切って

俺はここで実績を積むぞ!

という気持ちでいると、結構な仕事で気持ちがラクになると思います。気長にやっていればいつか稼げるようになる、と夢見ましょう。

②クライアント様の要望には全力で応える

以前私は、「5000円で2Pの漫画を描いてくれ!」という案件があったのでそれをお受けしたところ、最初にラフを提出したらめちゃくちゃ気に入って下さり、「あなたの絵柄をみてもっと漫画が見たくなった、18Pの漫画を描いてくれないか」と言われました。

正直最初はかなりお受けするか迷いましたが、要望を断ってしまった際、クライアント様に対して不満を抱かせてしまうのではないかという思いが湧きあがり、さらにこのクライアント様はもう私に再依頼をしてくださらないかもしれないという思いが募ったので、その要望をお受けしました。

最終的に納品した時、クライアント様は非常に満足して下さり、是非また依頼したいと言ってくださったので、この対応はクリエイターとしては正解だったと思います。

③ライバルがいない仕事を狙う

SNSアイコンなど、作画コストが低く自由度が高い依頼はひじょーーーーに競争率が高いのです。倍率が50倍になったりするときもあり、そのなかで生き残るのは至極大変です。

しかし、そういった人気案件もあるなか、競争率が低い案件もあります。R18のイラスト依頼なんかは、クリエイターさんの中でも受けない方がいらっしゃるので、結構採用率が高くなります。実績を積みたい、とお思いの方はここが狙い目です。

R18の仕事は自信がないよ…とお思いの方もいらっしゃると思いますが、そういった案件ではマニアックなイラストを描くことも多いので、それに伴い非常に詳細な資料をくださる方が多いです。ですので案外上手くかけたりしちゃいます。


以上3点が、私が心がけていることです。もし案件獲得について悩んでいる方がいれば是非参考にしてみてください。

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