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子どもたちの受験 と お父さんの現状

御無沙汰しております。。。
って、どなたに向けてのご挨拶かな(;^_^A


年始に、お父さんと久しぶりに4人で食事をした

こちらで知り合ったある方が
「嫌な思いをさせられた夫に対してでも 離れていれば、相手の幸せを願える」というような意味の想いがあることを教わった

ナント素敵な心の変化なの~♡
自分にかなり期待をしながら、内観をしてみたが。。。。お父さんへ何も湧いては来なかった

しかし、
高校進学を迎える&小学校卒業を迎える子どもたちの
将来の話は出なかった

お父さんは、自分のお弁当の話しを自慢げにしていた
呆れた
でも、怒りに似た感情も湧かなかったことに驚いた

仕事始めに、弁護士には交流があった話は伝えた
「【妻が怖い。家族が重い】という主張での逃亡ですから
8時間近くも会ったり、食事したりは矛盾していますね」とのことだった

小6がお父さんの金銭感覚を心配して説教したから、長時間になったのだ
しかし、お父さんには通じない。。。。
まぁ、相変わらずの理解力の低さだった


それから3学期も始まって数日が経ち
わたしも学年末の慌ただしさで、バタバタしていた

息子が仕事をしていたわたしに唐突に

「ぼく。。。受験しなくていいの?」


「今更?」
「ですよね~~~」
「するの?」
「まぁ、した方がいいのではないかと・・・・」
「したいの?」
「。。。。うん。受験したい」
「まじか~」
「ダメですか?」

わたしの思考癖は
出来ない理由は考えない である
つまり、出来る方法を見つけること以外には注視しないので

PCでパタパタ検索をし
「ちょっと来て
ここは、どお?」と1校を見せた

「お~~~」と息子は目を輝かせた
ここなら、息子に合っている
ここなら、高額出資の価値がある
わたしは、そう思いました
我が子だからわかるだけです

「じゃ、準備初めて」と指示を出した
「ここからは、

親子じゃないから。
あんたは、弟子だから


師匠の経験と技をもって、弟子を受からせる
受験まで2週間で育てることは、出来ない
だから、受からせる技だけを伝える
頭は使うな。心も使うな
疑問は邪魔なだけだら、やれと言われたことだけをヤレ

「はい」と答えたので契約成立!!

まぁ。。。教育者としては、いささかの抵抗はあったのですが
学生のころ、受験塾でバイトをしていた経験が30年以上も経った今に使えるとは思ってもみませんでした

結果は、サクラサク!!

やったことは、
過去問を解くこと
と、
チョコ と ココア と ヨーグルト
の大量摂取 のみ

適性検査の過去問は、楽勝だったけど
算数は、難問だった(;^_^A
「受かる気がしない」という息子に
「だったら、止める? 親子で遊ぶ?」と訊くと
「師匠! スミマセン
止めません」という

受験って、受かり方があるんですよね~
終わりのない学問の勉強とは、全くの別物です

受験算数を解きながらわたしは
「新年度の最初の授業で、これ解かせてみよう~」と教材研究も一緒にやっていました😁(これの意味は、また別の機会で。。。)

受験でふるわれた生徒たちの集団

と バサッと集まった集団の生徒たちでは
授業の仕方が全く異なります
どちらに優劣があるのではなくて、違いがあるだけです
その違いに合った教材を提供し、理解をさせ学ばせる。。。
これが、学問です

しかし、息子に施したことはテクニックです

このまま、入学させては息子の未来は
息子が、想像していたものとはかけ離れていきます

受かったのに、同じ学校を3回受験しました
狙うのは、【特待生】です

こちらは、夜空に大輪の花を咲き散らしていきました💦
学問は、そんなに甘くはない😂

そして、お父さんは相変わらず・・・
育児もな~んにも分かっていないし
ひとの心も、理解できない

男子校だからなのか?
父息子で受験に来ている親子が多かった
男子の制服採寸は、母親より父親のほうが他の生徒たちも安心だろう
なにより、息子の門出に負い目を持たせたくなかった
だから、わたしがお父さんに「まだ、親としての愛情が残っているのであれば、〇日◎時に△へ来て」と頼んだ

遅れてやってきたお父さんに、やっぱり嬉しそうな息子
これで、良かった  と、安心していた

わたしが、甘かった

(´;ω;`)

「ボクは、この制服に合うかな~」とハニカム息子に
家族みんなで「絶対に似合うよ~」「かっこいいよ~」と楽しんだ

お父さんは。。。「珍しいよな~」とずれたことを言い出した
息子の顔が曇る
慌てて「でしょ~。探したのよぉ」「ね~」と息子に話しかけた
もはや話題をずらすしかない

すると
「まさか!! 

制服で選んだ

んじゃないだろうねぇ」と大声をだす

今にも、言い返しそうな息子を静止
「さ。この話はおしまい。採寸未だかな~」と息子の肩を叩いた

空気を読めないお父さんは
「何考えてんだよ
信じられないよ
ホントのこと言えよ」
とまだ続ける

信じられない親は、あなたです
自分の事しか、考えていないんだな
もはや、話してもムダ

椅子から立ち上がり「もう、お父さんとは 揉めたくないの
絡むの止めて欲しい。今日は、ハレの日なんだよ」と穏やかに言ってみたが
お父さんの目つきは イッチャッテた

息子は、ため息をついておでこに手を当てていた

きっと。。。わたしが、
お父さんと会うことは、二度と無いだろうと何故か思った


久しぶりだったからかな? 長文になりました
最後まで、お読みくださりありがとうございました


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