fifty-fifty の関係

彼に会う為にいそいそと電車に乗って彼の待つ駅に向かう。
毎回彼の顔を見たときに嬉しくてニコニコしてすぐに手を繋ぐか
それとも会いたかったよってちょっと寂しかったアピールでうつ向き加減で手を繋ぐかどっちにしようかなって悩んだりする
でも絶対にニコニコして胸に飛び込んだ方がいいに決まってるんだけど
この会いたかったという気持ちをどう表現しようかなって考えてるのは
なんでも素直に照れずに気持ちを伝えていきたいって決めたから一つ一つの感情を見逃さないようにしてるの

逆にもうすぐ帰らなくてはいけない時間が近づくと寂しいなとポツリと言ってみる

バイバイって言うのって嫌だね→私

だんだんと情が出てくるからね→彼
早くずっと一緒に居られるようになりたいね

そう言って彼は頭をポンってしてくれる
それがめちゃくちゃうれしい。そして
ギリギリまで手を繋いででその手を離す瞬間がとてもせつないけど
改札入って
振り向くとちゃんと見てくれてて
もう一度手を振ってホームへの階段を降りて行く
きっと私が見えなくなるまで見送ってくれてると思う

そして少したつとLINEがきて
やっぱり別れる時は寂しいな
またゆっくりデートしようね
楽しかったよ
ゆっくり休んでね
とメッセージをくれる

私も気持ちをちゃんと伝えようと思ったのは彼も気持ちをいつも伝えてくれるからそれに私も応えたいと思った。

彼が喜ぶことをしてあげたいと思うし
彼もしてくれる
相手の為にすることが苦ではないし
めんどくさいとかいった思いが浮かんでこない。
ぬくもりを感じながら眠っている事が
とても心地よい幸せを実感できる時。

先日は友達に彼を紹介したら呼んでくれて嬉しかったって。
今度は僕の仲間にも紹介するよって言ってくれた。

思い出が増えていって絆が深まっていくと気持ちにも自信がついてくる

今まで出来そうで出来なかった
新しい人と新たに歩んでいくことが実現して
幸せだねってちゃんと伝えたりできるようになってるんだから
もう恋に臆病になる必要はない

愛するってやっぱり喜びの共有が大切で
楽しかったことや美味しかったものなど
相手にも知ってほしいって思うことだと
思う
美味しかったから食べさせてあげたいとか楽しかったから一緒にやってみようねとかの気持ち
彼はいつもその気持ちを言ってくれて
実行してくれる

後はふれあい
ぬくもりを感じ合って確かめ合う
いくつになっても大切なことで
ためらってはいけない事
好きな人には触れたいという純粋で自然な気持ちを受け止め合う
それが出来たら永遠がくるんだと思う


何事にも努力は必要で
恋だって他人と一緒にするものなんだから努力は怠らない
どんなに相手が自分の事を好きだと思っていてもその思いにあぐらをかいては
いけないってことを今になって気付いたんだよね

fifty-fifty の関係が一番いい