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#塚森裕太がログアウトしたら

【読書日記】
#塚森裕太がログアウトしたら
浅原ナオト さん

あぁ、
今っぽい話だな、
と思って
手に取った。

前作も読んでいた。
それはNHKでドラマ化されたやつ。
タイトル変わってるけど。
#腐女子うっかりゲイに告る

読み始めてから
かなりのめり込んだ本作。

青春時代の
コミュニティの
息苦しさ。
生き苦しさ。

決して
迫害されたり
いじめられたり
の体験は無い(つもり)だけど
↑気がついてないだけかもやけど↑

それでも
なんだか感じていた
違和感やら
駆け引きやら。

みんな
それぞれ
あるよね。
事情は各々やけど。

5人の人物の視点から

主役
高校バスケ部のヒーロー
いわゆるイケメンで
友人にも
家族にも
「理解」されてる

「ような」

塚森裕太くんが、

それこそ
インスタで
カミングアウトする
ところから始まる

ある時期の出来事が
語られます。

各自が抱えている
苦悩が
生々しく表出するので

あれこれ
身につまされたり
想像したり

「カミングアウト」
「アウティング」
に纏わる問題。

自分ってなんだろう

毎日
周囲が求める
あるいは
自分さえもが求め
規定している

「自分」像に

「ログイン」している感覚。

なんだか
わかる。

そこから

「ログアウト」
したくなる気持ち。

したら
どうなる。

自分じゃなくなるかも
しれない不安。

わかる。

そんな
彼を見つめている
複数の視点。

それぞれに
また
「自分」問題がある。

家族
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一気読みでした。

#塚森裕太がログアウトしたら
#浅原ナオト さん

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