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【1day】金魚ちょうちんの町 柳井で藍染め体験 by car in 山口


金魚ちょうちん並ぶ白壁の町を抜けると、甘露醤油の香りがしたり、藍染め体験ができる蔵があったり…広島旅で1日空いたらおすすめの柳井日帰りドライブ。

AM08:00【広島】モーニング&もみじ饅頭工場によりみち

広島市内のてらにし珈琲店 国泰寺店で夫の両親と待ち合わせモーニングしたら、いざ出発。

卵ときゅうりのサンドイッチセット(660円)

30分車を走らせた廿日市(はつかいち)市にある、やまだ屋 おおのファクトリーで小休憩。

次々と出来上がっていくもみじ饅頭
手焼き体験もできるんだそう

AM10:30【柳井】茶臼山古墳で歴史に触れる

おおのファクトリーから1時間ほど車を走らせ、Googleマップで埴輪が並ぶ不思議な景観に惹かれた柳井茶臼山古墳に到着。さっそく前方後円墳がお出迎え。

日本最大級直径44.8cmの鏡が出土されたという貴重な古墳
4〜5世紀に造られた古墳ですが、明治時代になって偶然発見されたんだとか
古墳に登ってみると、柳井の町並みに朱色の埴輪が映えます

AM11:30【柳井】金魚ちょうちんと町歩き

柳井駅付近の駐車場に車を停めて、まずは周防銀行本店だった建物を利用した「柳井市町並み資料館」をのぞいて、ランチへ。

150年前、青森の「金魚ねぷた」をヒントに作られた柳井名物「金魚ちょうちん」
最近では全国のお祭りに出張するようになったんだそう
資料館の「お鐘金魚」硬貨を入れて、いい音が聞こえたら…綺麗なお金が巡ってくるかも?
お鐘金魚の中を通ったお金はお守りに
(最近うっかり使ってしまったことに気づく)
ランチは歩いて「穏やかうどんのしらかべや」へ
金魚ちょうちんが揺れる白壁の町並みが見えてきました

PM01:30【柳井】甘露醤油を味わい藍染め体験へ

雨に降られつつ「柳井甘露醤油資料館」へ。200年の歴史がある佐川醤油店の醸造蔵の一部が開放されていて、かつて使用していた道具や製造工程をのぞけます。

甘露醤油の醸造蔵の前で。年々そっくりになる父子
ガラス越しでも甘露醤油の甘い芳醇な香りを感じます
甘じょっぱくて美味しい甘露醤油ジェラート(400円)

すぐ近くのやない西蔵に移動して、金魚ちょうちん作りや柳生織の体験も惹かれつつ、手軽にできる藍染め体験(400円)にチャレンジすることに。

できあがり見本。こんな上手に仕上がるのかしら
白い布を折ったりくしゃくしゃにしたり、洗濯バサミや輪ゴムで好きに挟みます
両親も夢中になってくれていてうれしい
藍にじゃぽんと沈めてくれます
洗濯バサミや輪ゴムを取ってじゃぶじゃぶ洗って水で酸化させると…
父作。なかなか素敵な柄に仕上がりました!

予約なしでふらっと立ち寄れて、ワンコインにおつりがついて、思い出が持ち帰れることができる。柳井で藍染め、なかなか良い体験でした。
心がホクホクしたところで、広島への帰路につきます。

おまけ. 柳井みやげ3選 翁あめ、甘露醤油どら焼き、金魚ちょうちんグッズ

創業1845年の老舗和菓子店「ひがしや」翁あめ(550円)
カラフルな寒天ゼリー。飴色のプレーンもあります
「エスパリエカゲツ」甘露醤油どら焼き(200円)
生ケーキのおとぼけ金魚も気になりました
1894年創業の文具店「木阪賞文堂」金魚ちょうちん消しゴム(120円)&鉛筆(150円)
刺繍の図案をスケッチするために使おうかな

山口は何回か訪れていて、秋吉台や元乃隅神社もよかったけど、柳井は知る人ぞ知る場所でのんびり過ごせてよかったなぁ。
次回は広島のおすすめ美術館をご紹介します。

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