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2023年の振り返り-(株)アイボウ代表 鈴木光貴

初めまして。株式会社アイボウの代表取締役を務める鈴木光貴です。



株式会社アイボウは、「挑戦する経営者の相棒に」をコンセプトに、経営者の参謀役として、経営コンサルティングを行っている会社になります。主に、会社経営する上で必要な”攻め””守り”攻め:営業・マーケティング守り:組織・ファイナンスの支援を行なっています。

現在、3期目となりますが、創業来から、ベンチャーから中小企業、上場会社まで幅広い企業様とお取引をさせて頂いております。

主な取引先


そんな会社の代表を務める私はというと、
20代はサラリーマンとして投資ファンド等で修行を積み、
30代は海外で起業し、語学学校を経営。海外にも7年ほど住んでいました。
そして、40代は更なる挑戦として、これまで培った経営経験や知見を活かして、経営者の支援する(株)アイボウを第二創業し、日々邁進しています。


そんな私の起業奮闘記はこちらをご覧ください。


2023年もあっという間に時が過ぎ、残りわずかとなりましたので、今年一年を振り返ってみたいと思います。

※振り返ることで、一年の取り組みが整理でき、さらに何年後か見返しても思い出せるのでオススメです。



1.  エンジェル投資家としての一歩

昨年から所属しておりました、エンジェル投資家コミュニティ「パワーエンジェルス」にて検討していたベンチャー企業への投資を、個人として行いました。

これまでは少額の金額などを、仲間や後輩たちの事業を応援する上で数十万円程度を投げることはありましたが、ピッチイベントで企業と社長を知り、その場で数百万円単位の投資を行ったのは初めてであり、兼ねてからの夢でもあった「経営者としての知見も、経験も、人脈も、お金も、惜しまず投資する:本気のエンジェル投資家」への一歩を踏み出しました。

ちなみに私が投資した先はこちらになります。

健康と環境の問題を解決するために、人々の「活動」を活発化させるアプリ「 SPOBY」を提供する株式会社スタジオスポビーさんになります。

健康増進にもなり、さらに脱炭素量も可視化できると、これからの時代に相応しい事業と思い、すぐに投資決定いたしました。


今年の7月にはWBSにも取材を受けており、自分ごとのように嬉しかったです。

スタジオスポビー代表の夏目社長がWBSに出演


今年の初旬に先輩経営者から言われた一言が、とても衝撃的だったのでご紹介したいのですが。


これまでは、企業の事業価値や成長性を見る時には、「"顧客(市場)"に求められているか」が判断基準であり、AppleやGoogle、Facebookなど生活の中で人々に必要な、必要とされている企業が巨大企業になっていったが、

これからは、「"地球"に求められているか」が判断基準になると教えて頂きました。

地球が、「この会社には何十年後も残ってほしい」と言ってくれるような事業を行なっているかどうか。それは環境問題を全力で解決する取り組みをしている会社のことを指しており、ヨーロッパなどでは、地球に求められている事業かどうかで、売上ゼロ・顧客ゼロでも数十億円の投資が決まるなどが当たり前とのことでした。

まさにリンクして、今回の投資を決めました。


SPOBYさんには、是非これからも存分に地球に求められて頂きたいです。

地球のことを真剣に考えた事業をしている方は是非お声お掛けください。積極的に投資支援させて頂きます。




2.  自己投資:アチーブメント研修


私のことをご存知の方は、私がただの読書好きかと思われていますが、読書を始めたのは世の中がコロナになってからで、それまでは、知識や経験は実践で学ぶべきとして、20代はガムシャラに働き、30代は起業、しかも海外で起こし、まさに実践で痛い目も怖い目にもあって学んできました。

40歳で第二創業した(株)アイボウでは、正直、経営歴10年、ファンド時代も合わせると10数年やっていると、経営者としての勘所やリスク管理なども上手(器用)になってきて、常に安全地帯でビジネスをしながら稼ぐ、そんな経営をしていました。

ただ正直、個で稼げる力というのはたかが知れており、自分だけが豊かになることはできても周りの人も同じように豊かにする事はできないと感じていました。


そんな時に、友人経営者からアチーブメントの話を聞き、「経営者のための特別講座の研修がある」という言葉に惹かれ、その場で申し込み、3日間の研修に参加しました。

アチーブメント特別講座3日間


初回の特別講座では、素直が取り柄な私にとっては、全てが衝撃的で学びしかない3日間でした。アチーブでの学びは語り出したら止まらないので別の機会でまとめたいと思いますが、一番の学びは「セルフカウンセリング」でした。

自分は、何を求めて、何を大切にしているのか。
何のために経営をしているのか。何のために生きているのか。

普段考えているようで、それほど深くは考えておらず、ただなんとなく生きて、なんとなく経営をしていたのだと痛感しました。


それに感銘を受けているときに、アチーブメントの凄いところは、さらに深い学びをということで、体験講座などのアップセルのセールスを頂き、元々私も2023年は自己投資の年と決めて、100万円位は投資しようと考えていましたが、体験講座1〜3コースや研修DVD40巻セットなどもその場で購入したらあっという間に200万円位になっていました。笑。


ただ、通常一年かけて学ぶところを、私は4ヶ月で学び、明らかに自分自身が拡張する体験を得て、事業も経営者としても急成長することができました。


またこの頃から朝5:30に起きて、共に学びをしている仲間たちと、オンライン講座を視聴し、その後それについてディスカションする場を毎日設けました。

旅先でも学び。。。


現状に行き詰まっていたり、経営者としての更なる進化を求めている方は気軽にご相談ください。私の担当コンサルタントがアチーブメント内でもトップセールスマンであり、営業を学ぶ上での一度話だけでも聞くのは有りです!




3.  AIBOU感謝祭の開催


アチーブメントの学びもあり、改めて私自身、何のために生きて、何のために経営をしているのかを深く考えたときに、

これまで私は30代の時にやっていた経営では、フィリピンで事業を興し、英語学校を創立しました。日本でも英会話スクールを10拠点ほど展開し、フィリピン講師は150名以上。日本人スタッフも入れたら180名ほどの企業の経営をしていました。

フィリピン時代のスタッフ達

これまでは規模を大きくすることだけを考えて経営をしていました。単純に売上や社員数が伸びることだけを追求していのかもしれません。

それがコロナになった時に、大打撃を受けて、改めて資金の大切さ、利益の大切さを学び、規模がデカくなるだけでは誰も幸せにできてない。と痛感しました。

それを受けて、第二創業では、経営をコンパクトにすることで、機動力と柔軟性を求め、社員は抱えず、プロジェクトベースで周りの信頼できる仲間とビジネスをするスタイルにしておりました。


そこで改めて何のための働いているのか。と問いた時に、私自身、目の前の大切な人を幸せにするために、私の持てる力を全力で注ぎたいから、私は働いているんだと分かりました。

人の役に立つことが最大の幸福なんだと。


ちょうどその頃が、アイボウの設立2周年の時期であり、これまでは会社の年度末や節目の際は、日本や海外の社員を集めて、パーティを毎年のようにやっていましたが、今は社員はおらず、特段やることもないかなと思ったいたところ、

改めて、私が今仕事ができていることの喜び、人の役に立てていることの喜び、こんな私を頼ってくれる企業様に、「感謝をきちんと表現しなければならない」と考えました。それはクライアント企業に限らず、プロジェクトを一緒に回してくれているパートナー企業やメンバーたちにも感謝を伝えなければならない。

そんな事を思いつき、その場で招待状を作って、会場を手配して、クライアント企業やパートナーにご案内をしました。完全無料のご招待です。


クライアント企業に至っては、既に取引が終わっている企業様にも声掛けさせて頂きました。これも私のポリシーがあって、創業時のあの何もない当社に仕事を振っていただいこと、その感謝を契約が切れたから忘れていいのか。と常日頃から思っていました。
今だからこそきちんと感謝を伝えなければいけないと言う事で、お誘いさせて頂きました。


また、これまた私のポリシーですが、社長様には必ずNo.2を連れてきてください。とお伝えしました。No.2まさに相棒です。社長の相棒にも当社を知って頂きたい。そんな想いでご案内いたしました。


それによってコストも2倍。そんなことは関係ない!!感謝する相手は多い方がいい!と言う事で、

さらにさらに私の真骨頂。

そこに実の両親を招待すると言うのがわたし流です。

こう見えて左が母親、右が父親


一番感謝すべき人が身近にいたではないかと。
ここまで育ってくれた私がこれほどの人たちに役に立っていると言うことの感謝を、一番伝えなければならない存在。それが両親でした。

正直、両親に仕事姿を見られるのは、授業参観日みたいで照れ臭いけど、こんな素敵な企業と仲間と仕事ができていることをしっかり見てもらいたいと思い、遠い埼玉から招待しました。笑


思いつきで始めた会ではありましたが、寂しがり屋の私を思って頂いたのか、忙しい合間をぬってたくさんの経営者の方々が参加いただきました。

個人的には本当に開催して良かったの一言に尽き、まさに私が何のため経営をしているのか、何のために働いているかをしっかり形にできた会ではありました。

これにより私自身の軸も定まり、
会社の成長する指標も、売上規模でもなく、従業員数でもなく、利益でもない。


どれだけの人の役に立っているか。


その一点をKPI指標といたしました。
このAIBOU感謝祭にご招待したい企業が毎年どれだけ増えているか。どれだけの企業の役に立ち、どれだけのパートナーとのお仕事ができているか。それだけを追い続ける企業があってもいいのではないか。そんな想いとなりました。

AIBOU感謝祭の様子はこちら



4.  企業コンサルタントしての学び


また、ちょうどこの頃に、2年間二足の草鞋で勤めていた、住友商事系のデータ戦略コンサルティング会社、SCデジタルメディア株式会社の卒業もいたしました。


私自身、経営者としては10数年やっていたので、経営者としてのノウハウや経験は人並み以上にあったのですが、コンサルタントとしては未経験でした。

企業の経営課題は解決できても、もっと別のレイヤーで現場サイドの運営や管理の課題など、企業や従業員が抱える様々な課題を解決するにはまだまだ未熟と考えていました。


そこで、住友商事系の企業コンサルティングを行なっている先輩経営者を訪ね、「半年間だけでもコンサルティングのノウハウを学ばせてください。」と頼み込んだところ、OKをいただき、経営者ではなく、一コンサルタントとして、SCデジタルメディアへ入社しました。

同時に(株)アイボウの業務も行っていたので、まさに二足の草鞋。

クライアント数は一時期、一人で10社以上掛け持つ時もありましたが、自分には夜中と土日がある。ってことで、夜中の3時に作業完了してクライアントにメッセージ送るのがザラにあり、当時のメールやSlackを見返すと、いつも一桁台(0時~9時)のメール量が半端なく多いのが印象的です。

ただ、SCデジタルメディアでは、住友商事の子会社とあって、通常ではお付き合いできないような企業様とのお仕事もでき、大変勉強になりました。


住友林業様のプロジェクトでは、総勢50名くらいのプロジェクトで、そこで毎週私が1時間くらいデジタルマーケティングについて、皆さんの前でプレゼンすると言う苦行を、半年で終わると思いきや、皆さんのご厚意で、まさかの2年もやることになるなんて。

SCデジタルとは卒業した今でもお仕事をご一緒させて頂き、住友商事本体のお仕事や様々な企業様ともお取引きさせて頂いています。


5.  AIBOUインドネシア始動


国内では、経営コンサルティングを本業として行っていますが、海外経営経験も長く、何か海外ビジネスも携わりたいと思っていたところに、インドネシア人材の送り出し事業がこれから伸びるとの話を聞き、始めてみました。

インドネシアにあるAIBOU日本語学校兼オフィス


海外経験もあるので、スムーズに行くかと思いきや、ビジネスモデルの構築や学校運営自体はすんなり行っても、国の許可を得る必要があり、それが相当数の時間が掛かり、結局、1年間掛かりました。


1年間、売上無しでしたが、何とか日本で稼いだお金を融通し、学校と生徒を守り、この夏やっと日本の企業様に送り出せることができました。

他校には負けないように、当校では日本語教育はもちろん、日本の文化や習慣、ビジネスのマインドも授業の一環として教え、日本入国と同時に業務取り掛かれるように教育しています。

インドネシア人材の技能実習生や特定技能にご関心のある企業様いらしたら気軽にお問い合わせください。

HPも自分で作りましたが、こんな綺麗なHP持っている送り出し会社は他にいないようです。笑


6.  新規事業バーチャルモールAIBOU TOWN


こちらも新たなチャレンジということで、インターネット上に街を再現したバーチャルモール空間を作り、そこで実際の店舗の商品や内装が見れる事業をスタートしました。

その名も「バーチャルモールAIBOU TOWN in KAWAGOE」です。


私自身が、埼玉県川越市生まれなこともあり、何か地元に貢献できるようなビジネスをしたいと考え、川越の経済が発展するような取り組みの一つとして、バーチャルモールを開発いたしました。



お陰様で、リリースと同時に、ヤフーニュースや埼玉新聞さんや川越経済新聞さんなどにも記事となり、注目して頂きました。


店内を覗くと、リアルな3D内装が見え、さらに商品をクリックするとECで実際に買い物もできる仕様となっています。


是非、覗いてみてください。

AIBOU TOWNを体験する


7.  美容室経営、始動

こちらも新たなチャレンジですが、
美容業界は全くの素人ながら、M&Aでエステサロンや脱毛サロンなどの投資検討はしたことありましたが、結局、収益の浮き沈みが大きく、自分に向いてないと思っていました。そんな私に美容室経営を任せるオファーを頂き、これも挑戦と思い、次の日にはその店で髪をカットしに行き、その日から携わることになりました。

まだ3ヶ月ちょっとですが、美容の世界、特にその最たる美容師、ヘアカットの世界は非常に奥が深く、そして人間誰しも髪を切らないといけず、ある種、衣食住と同じくらい未来永劫、存続する・しなければならない事業として大変興味もあります。


渋谷の109から徒歩1分の好立地にある美容室になります。
内装もナチュラルな感じで、自然光と窓いっぱいの木々を楽しめる素敵な空間となっています。


スタッフが若くて8割以上が20代で、勢いもあり、何より最近のトレンドを抑えている子たちなので話していても勉強になります。


是非、一度カットしに来てください!

ホットペッパービューティーはこちら




8.  不動産投資:アパート経営


これまた新しいチャレンジで、2023年最後の最後で、念願の不動産投資ができるようになりました。アパート投資になります。

実は私、新卒では不動産会社に就職し、宅建士の資格も持っている人間ですが、いきなり配属は本社勤務で、宅建を一回も使わず転職し、今に至るまでも一度も使っておらず。証明書もどこにあるか分からないレベルではあります。


そんな私ですが、不動産投資の魅力は十分理解しており、リスクももちろん。昔から夢見た不動産オーナーになりたくて、物件は時間ある時によく調査もしていたのですが、なかなかいい物件に出会えず。


そんな中、出会えた物件がこちら。


いきなりチャレンジングで、億超えの物件購入に踏み切りましたが、いざ手にすると愛着が湧いてしょうがないです。

不動産は、転売して売却益を得ると言いますが、愛着がありすぎて長期保有決定です。

そして買ったばかりなのにもう二棟目が欲しくなっています。


毎年買えたら理想だなと思っています。
こちらもいい物件情報、お持ちの方は是非ご連絡ください。




9.  2023年まとめ、2024年の挑戦


こう振り返ると、2023年は様々な挑戦をした一年ではありました。

・エンジェル投資
・自己投資
・感謝祭開催
・コンサルティング
・インドネシア事業
・バーチャルモール事業
・美容室事業
・不動産投資

それ以外でも2023年に新たにご支援させて頂いている企業でも

・営業代行会社
・通信会社
・総合商社
・留学代理店
・イベント運営会社
・ホワイトニングメーカー
・M&A仲介
・美容商材ディーラー
・内装デザイン
・プラズマ装置開発
・ガス会社
・AI会話

など様々な企業様とお取引させて頂いております。
改めてこの場をお借りして感謝いたします。


そう考えると2022年も、プライベートブランドで入浴剤作ってみたり、PayPayのタスクフォースで事業計画策定したり、リモートワークボックスを売ったりと、様々な挑戦をしていました。


私の人生は、挑戦の連続であって、現状に留まらず、成長し続けることに喜びを得ているのかもしれません。

その成長によって、また誰かの役に立つこと。それが私の最大の幸せなんだなと

そしてその全ての源泉になっているのは、

「感謝」

なのだと思います。


私の持論で「感謝は形にして初めて体(テイ)を成す」があります。

ありがとう!と言うのは当たり前で、
その有難いと思う気持ちをしっかりと相手に伝え、
その恩をどのように返すのかが大事である。


恩を返す力がないのは無力だから、
しっかり返せるようにいつでも自分自身をアップデートして、
最高の形で返せるようにしておくこと。



そんな私ですが、2024年は更なる挑戦を目論んでいます。

恐らく、私史上最大のチャレンジだと思っています。



まだ公表できませんが、
近々、サプライズな挑戦を皆さんにお届けできればと思います。



長くなりましたが、
2023年を振り返り、2024年の新たな挑戦に向けて、年を越したいと思います。


皆様にとっても2024年良い一年になることを心より願い締めたいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。


株式会社アイボウ
代表取締役 鈴木光貴


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