成功もしていないのに、セミナーで話す時の心構え

セミナーで話したり、起業や経営の相談を受けたりすることはありますが、うまくいこうとしている途中の自分の話にどんな価値があるんだろうか、、、何話せばいいかなぁ困ったなぁ、、、と思ったりもします。

成功の秘訣、成功の秘伝のタレみたいなのは、もっとうまくやってる人に聞く方が説得力あるというか。。。

みたいに思って、何を話していいかわからなくなったりしていたのですが、最近、閃いたというか、こういう心持ちでやればいいのではと落ち着きました。

1)依頼している人も、参加している人も”成功の秘訣”を知りたいわけではないことにする。

これ、実は僕が勝手に、なんか役に立つことを話さなければいけないと思っていただけなのではないかと思うようにしました。確かに、役に立つことを話してくれとも言われてないし、逆に役に立たないことを話さないでくださいとも言われていません。

2)「話題のネタ」を期待していることにする

阪神が”あれ”して、明日は多くのところで阪神が話題になることでしょうが、それと同様に、私の話の内容が、参加した人たちの会話のきっかけになれば、それが成功なのではないか、ナイス講演ってことなのではないかと。

こう考えると、うまくいったことだけではなく、失敗したこと、これからやろうとしていること、未遂に終わったこと、なども十分話すに値するなぁと。

3)何も気にせず、喋りたいことを喋る

いろいろ気にすると内容がどんどん丸くなって面白みもなくなるので、気の赴くまま喋ればいいんじゃないかと。喋るの好きだし、喋っていればいろいろ出てくるし。たぶん、その方が面白いはず。即興です即興。

以上、3点ですね。とりあえず、こう考えると楽な気持ちでセミナーの準備にとりかかれます。実際は、聞く人が役に立つかは判断するので、もしかしたら、役に立つ内容も入っているかもしれないですし、面白いと思って話した内容が全く響かないこともあるでしょう。やってきたことの振り返りとしてはありがたい機会なので、これからもご依頼いただいたら前のめりでやっていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?