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出品者のメリットは「備え」

多くのつくりてに出品してもらいと思っている。ただ、全ての出品者にメリットを提供できているかというとそんなこともなく、メリットを提供できている出品者とそうでない出品者の偏りがすごくある。

現在出品者は700程度。

あと、出品者とのコミュニケーションも圧倒的に足りていない。気軽に通えないところにいる出品者がほとんどなので、電話、メール、レターなどでコミュニケーションをとるしかないのだが、なかなかうまくいかない。

うちのカタログギフトは法人需要が多く、特に東北や熊本の商品がラインナップされている「復興支援のカタログギフト」の注文を多くいただく。ゆえにそこにラインナップされている出品者の商品はよく選ばれる。

中国地方や北海道で災害があったけど、会社として何もできていない。義援金を送れるような財務体制でもない。もし、日本中のつくりての商品を出品できていたら、すぐにラインナップの最初に表示するようにして選んでもらえる回数を増やせるのに、、、と思ったりした。

カタログギフトという事業の特性上、出品者の商品を買い続けてくれるリピーターを探すことはできない(ポケットマルシェやオーナーズは出品者のリピーターを獲得できる)、ただ、カタログギフトを受け取り商品を選ぶ人は、”絶対これじゃなきゃダメだ”と思いながら探している人はいないので、本当に困っているつくりてを推して優先的に注文をとることはしやすい気もしている。浮動票をコントロールして、災害などにあって困っている出品者に集めるみたいな感じ。(なかなかうまく表現できない、、、)

最近まで、出品者へのメリットは”発注数”と思っていたけど、もしかしたら「備え」にした方が良いのではないかと思っている。ここら辺は、まだまだ改善の余地はありすぎる。もっともっと出品してくれる価値を高めていきたい。

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