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openAIを実務で使おうと思ったら、定型作業の自動化に使えた

openAIを使うようになりました。
出た当初、ニュースにもなっていましたし会話するように応答ができてすごいと思って触っていましたが、使い方がイマイチわかりませんでした。
実務にどう活かせばいいのか分からなかったんです。
よく紹介されているようにAIと会話をしたいわけでもないので、すごいと思いつつも使い道がなく、会員登録だけして放置していました。

openAIで初めてコードを書いて、定型作業の自動化に使えた

自分は物販をしています。
その作業の中で商品情報の更新にエクセル(csv)を利用しているのですが、このために受け取ったデータを整形する作業があって、若干面倒でした。
コピペだけで済むので楽といえば楽なのですが、積もり積もれば面倒ですし指や手首が痛むもので。
楽だけれども面倒だと思っていたある日、ふとopenAIに聞いたらどうなるのだかと試してみたら、VBAで自動化できることを提案されて、コードも書いてもらえました。
驚きです。
ただ、そのコードは動作したものの想定した動作とは違ったので、ここが所望の動作になっていないと訂正して、訂正されたコードが返ってきて、また想定した動作とは違ったので訂正してもらって、、、とコードを書き直してもらうラリーをしたら、想定通りに動く良い自動化ツールができました。
この経験から、実務にopenAIを落とし込む使い方がほんのりわかった気がしました。
定型作業をVBAコード、あるいはネット上の話ならGASなどなどで自動化できる。
openAIに聞けば自動化できそうなことが色々ありました。
今までならランサーズで依頼して作っていたもの(3万円など)が、今は自分で適切に詳細を言語化すれば生成できるのだと実感できました。
適切に書いても想定した動作をしないコードが出力されることもありますが、その辺は人と同じで書き終わったコードが正しく動作するかチェック作業をするようなものだと思います。
AIに頼むには言語化が必要で、これから必要な能力に位置付けられる気がしました。
テキトーに「これやっといて!」という上司が通用しなくて、適切に依頼できる人がAIに適しているのだろう、と思えました。

openAIはわからないことのとっかかりとしてもよかった

openAIはわからないことをゼロから検索するのではなく、やり方を尋ねるのにも有用でした。
WordpressでWordpress REST AIを使いたかったのですが、そのやり方がわかりませんでした。
検索しても原理は出てくるものの具体的な作業としてどうすれば良いか分からなかったんです。
そのためopenAIにWordpress REST APIの有効化の方法を聞いたら、やり方を複数提示してもらえて、実際にその通りにできました。
検索して内容を理解するより、ピンポイントな情報で、また教えてもらえるので楽でした。


特に英語でなく日本語なので理解もしやすかったです。
今までのクセでググってしまいますが、検索がopenAIに置き換わる気がしています。
だんだんと現実的な使いこなしがわかってきたので、これからも使っていこうと思います。

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