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ユーミンのストーリー アマノトーク 95

 こんにちは、甘野充です。

 ユーミンといえば荒井由実。
 いえ、松任谷由実ですね。僕的には荒井由実時代の歌が好きなのですが、今日は松任谷由実のお話です。

 以前僕が世田谷区に住んでいた頃、ユーミンの家の近くを車で通ることがよくありました。すぐそばじゃあないんだけど、ユーミンの家は高台にあるので、結構遠くから見えるんです。特徴のある建物なので目立つし。

 ユーミンの歌はちょっとしたストーリーになっているものがあり、何だかショートストーリーを読むように楽しむことができます。僕のショートストーリーもこんな感じで歌にできそうだなと思ってしまいます。
 今日はその中でも印象的な歌を紹介したいと思います。

 まずは「5cmの向こう岸」。
 僕はあまり背が高くないので、これはちょっとインパクトありましたね。
 彼女より5cm背が低い彼。周りの人たちにからかわれる。
 悲しすぎる。別にいいじゃん。そんなのいいじゃん。でもコンプレックス。
 別れちゃうんだよね。乗り越えて欲しかった。

 次は「ダウンタウンボーイ」。
 ちょっと不良っぽいので彼女の家族に印象が悪い。
 シャイな彼は彼女の家族に会わず、近所で彼女を車からおろす。車のミラーに泣きながら小さくなってゆく彼女。
 これも結局別れてしまう。
 どこかで恋をしているのなら、今度は諦めないでね。
 なんか切ない。

 最後は「恋人がサンタクロース」。
 これはもう説明いらないね。
 「サンタクロースなんていない」って気づいてしまっても大丈夫。恋人がサンタクロースだから。

 どの曲もストーリーがあって、映像が脳裏に浮かんで、涙が出てくる。感動の名曲です。

 ところでユーミンは、結婚して恋愛が現役でなくなってしまって、恋人たちの物語を歌にするため、近所のデニーズに行って恋人同士の会話に聞き耳を立てていたそうだ。
 今の時代はSNSでいくらでも情報収集できるよね。

 僕もnoteの記事を読んで、参考にしています。
 いや、でも妄想が多いかな。
 でも小説を書くうえで女性の心理は理解しないといけないので、皆さんの気持ちを日々読ませていただいている次第です。

 今日はこんな感じです。
 それではまた。

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