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最近のクリエイター向けPC観察(ASUS編)

mousehpに引き続き、クリエイター向けメーカーPCの観察。
少し情報が古い&値段は変動してると思いますが共有します。
2019年末Adobeイベントでもらったパンフレット情報です。

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読み方は「エイスース」。調べるたびに忘れます笑
ASUSはPC本体より周辺機器で使うことがあるかな、くらいでそんなに使ったことあるメーカではないけれど最近はスマホとかのイメージが強い。

(またデザイン的余談)
mouseとhpのフライヤーと見比べて見て、押し出してるイメージもターゲット層も違うんだなってわかるビジュアルだと思う。
紙面の斜めの切り込み、白文字の反射、画面に映る目を閉じた女性、スクリプト(筆記体)、Aの文字がASUSロゴと同じなど作り込んでいて、無骨に制作する!こだわり!ではなく「知」「美術」が持つ落ち着きと洗練を感じる。個人的にはすごい好き。

掲載されている商品も、制作向けPC以外にもゲーミングブランド製品やモニタやスマホ周辺機器などが多く、どちらかというと全体的に美しさを前に押し出してます。

ZenBook ノートPC デュアルディスプレイ搭載

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【ASUS ZenBook Pro Duo UX581GV】デュアル4Kディスプレイ ノート15.6型/Corei9-9980HK/RTX 2060/メモリ32G/SSD1TB/Type-C付き(466,500円税別)

見事にノートPCに全てを注ぎ込みましたというスペック。外観も含めて最先端を押してる感じがする。バッテリーなどの問題でノートってデスクほどの長寿命ではないから、その「時代感」という価値の価格なんだろうな。

ZenBook ノートPC タッチパネル搭載

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【ASUS ZenBook 14 UX434FL】液晶タッチパネル搭載 ノート14型/Corei7-8565U/MX 250/メモリ16G/SSD1TB/Type-C付き(149,819円税別)

こちらは逆にスペックをそこそこにして(それでも全然すごいけど)、小ささと液晶タッチパネルという個性で勝負している。こっちも最先端という価値観。

GeForce MX250
あとこのノート用GPUも聞いたことがなかったので気になった。2019年前半ごろから発売されたノートPCの高級モデルで使われていて、もちろんCPU内蔵のグラフィックス機能より高性能とのこと。ただ↓この性能表見る限り、制作用途で真価が発揮されるかはちょっと心配だけど、「ゲームもできるの普通」というPCゲーミングが市民権を得たってことなんだろうな。

デスクトップ ワークステーション

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【E900 G4 WorkStation】Xeon/最大4つのNVIDIAまたはAMDGPUを搭載/
ASUSのワークステーションとして初めて最大4つのNVIDIA®またはAMD®GPU、そして最大2つのIntel® Xeon® CPUを搭載しました。機械学習からリアルタイムレンダリングまで、さまざまな状況に応じて驚異的でスケーラブルなパフォーマンスを提供します。

カスタマイズ前提なので詳細が載っていませんが、その拡張性の高さが売りのワークステーション。ちょっとすごすぎて想像がつかない笑
他メーカーと比べても買う人選んでます感がすごい。

デスクトップ 水冷システム搭載

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【ASUS Mini PC ProArt PA90】Corei9-9900K/RTX 2060 or Quadro P2000/メモリ32G/SSD512GB/水冷(336,182円〜税別)

こちらもカスタマイズ前提ですが、これまで見てきたこのスペック帯としては外観の独自性も売りなんだろうなという価格。確かにメーカーPCは自分でガシガシ変更がききにくい分、製品としてのかっこよさというメリットがあるからそこを存分に押し出してる。

(まとめ)最先端という独自のブランド

mouse、HPと見てきたけど、ここまで売り方に違いがあるんだなと驚きました。スペックを選べるPCという商品だし中身の構成では独自性を謳えない業界だと思うんですが、ASUSは特に「時代の先端にいる」という価値をユーザーと共有したいんじゃないかなという印象を受けました。

以上です!何かすこしでも役に立てば嬉しいです。
コメントもお待ちしてます。
他のメーカーPC観察はこちらに入ってます。


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