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チワックスぷるの話(2008〜2024)

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2008年1月に誕生し、2024年1月に永眠した愛犬ぷるの記事をまとめました。
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#愛犬

今も生きている、愛犬

今住んでいる地域は、いい感じに緩い田舎町で、愛犬を店内に入れてくださった個人商店がたくさんあります。 その中で、一番最初にお店に入ったのが、老舗の和菓子屋さん。私が買い物するのを夫とともに入り口で待っていた愛犬ぷるに、そこのお婆ちゃんが 「入っていいんだよ^^」 と声をかけてくれたのです。 そのときの愛犬の嬉しそうな顔は、今でも忘れません。 愛犬は、買い物が大好き。しかし、通常はペットは入店できないことがほとんどです。以前住んでいた地域でもそうでしたし、お出かけするときもペ

今も闘ってくれている愛犬(※追記あり)

今朝、不思議な夢を見たという夫。その内容を聞いたら、あまりに健気で涙が出そうになりました。深い意味がありそうなので、書き留めておこうと思います。 夢に出てきたのは、3匹の蛇。 普段は目につかないような場所に隠れて、巻きついていたといいます。夫が夢で感じた印象では 「うちに執拗に取り憑いているものだろう」 ということでした。 夫に詳しく聞いたところ、その蛇は亡き愛犬ぷるが見つけたようです。 その蛇を取るために、勇敢に噛み付いたのは、ぷる。 ところが、蛇に巻き付かれ、ぷるの体

犬は亡くなったあと、どうなる?

どんなに元気いっぱいの犬でも、いつかは訪れてしまうお別れのとき。うちの愛犬ぷるさんも、あんなに元気で気の強い子だったのに旅立ってしまいました。 ところで、犬は亡くなったあとどうなるのでしょう?私が聞いて「なるほど」と感じたことをちょっとだけ書いてみたいと思います。 母から聞いた「うねる火の玉」母は生前、何度か火の玉を見たことがあると話してくれたことがあります。 そんな母はある日、隣の家の生垣で真っ赤な火の玉がうねるように移動して行くのを見たそうです。 そして、翌日、その家

ちょっと怖い話 「愛犬から飛び出してきた謎のケモノ」

今の場所に移住してからは、トラブルらしいこともなく穏やかに暮らしてきました。ただ、一昨年だったか、本当に何年かぶりで怪奇現象のようなことを体験しています。まだ完全には解決していませんが、どのようなことか書いておきたいと思います。 愛犬にふりかかった災難その頃、よく行く観光神社では妙なことが起こっていました。 それまで、散歩がてら仲見世に立ち寄っては、そこのスタッフさんや参拝客に可愛がってもらっていた愛犬でしたが、ある日を境に店内に入れなくなったのです。うちだけではありません

犬は色盲って本当? 愛犬ぷるの場合

犬は色の区別ができないと言われていました。我が家も、愛犬を迎えた頃はその説を信じていましたが、人間ほど明確ではないものの「色の区別はできる」という研究結果も出ているようです。 そこで、うちの愛犬で気づいたこと、感じたことを書いておきたいと思います。 結論からいえば、うちの愛犬は色を区別できていました。その根拠は車です。 夫がシルバーの車を乗っていたとき、外出先の駐車場で愛犬がよその車と間違えたことが何度かあります。その際、決まって駆け寄っていくのが同じシルバーの車でした。

愛犬らしい生き方と、ちょっとだけ後悔 ※追記あり

愛犬ぷるが亡くなって3ヶ月。生前お世話になった方々への挨拶はまだ完全には終わっていません。話しているうちに涙ぐむ方もいて、自分たちも現実に引き戻されるのが辛いからです。 昨日は、約16年間お世話になった「O動物病院」へようやく報告と挨拶に行けました。そして、ちょっとだけ後悔しました。 アレルギー体質だった愛犬「O動物病院」は、ぷるが2ヶ月の頃から通った病院。4年前まで住んでいた市にある病院で、当時の家から徒歩で行ける距離です。 愛犬ぷるはアレルギー体質で、そもそも家に迎える

亡き愛犬に注意された夫

夫は何かと愛犬に関するメッセージをキャッチしやすいようで、うちに迎える前も夢で生まれたことを知らされています。今日は、今年亡くなった愛犬ぷるに夫が注意された話を紹介します。 愛犬が亡くなって受けた知らせ愛犬の49日が終わるか終わらないかぐらいの頃でした。夢で 「輪廻が決まったよ〜」 というメッセージをぷるから受けたという夫。 「え?そんなに早く?」 と、驚きましたが、またぷるがやってくるなら大歓迎です。具体的な時期などはわかりませんが、とにかくまた家族になれるのだと、以来私

愛犬の犬種はなに?? いろいろな画像をAIで判定

チワワとミニチュアダックスのミックス犬ぷる(享年16歳・人間年齢80歳)。 ほぼチワワに見られていましたが、まれにコーギーちゃんに見られることもありました。そこで、AIではどのように判定されるのかやってみました。 では、いってみましょう! 全体はチワワ。 引きで撮ったらフレンチ・ブル・・・。 舌をこんなに出してもチワワ やっぱり、チワワ 臭いを嗅ぐ姿はフレンチ・ブルちゃん 生首もチワワw たこ焼きを狙っているときもチワワ ・・・チワワ(前足の長さはこれで精一杯

自分を人間だと思っていた?陽気な愛犬ぷる

前の記事が洒落にならない怖い話だったので、平和な愛犬ぷるさんのネタでも投下しようと思いま〜す! ぷるは、きっと自分を人間だと思っていたんじゃないかな?そう思うことがたくさんあります。 ワンコに大人気な、ワンコが苦手なワンコw私がそもそも犬恐怖症だったせいもあるのか(後に克服)、ぷるはワンコが苦手な子で・・・。よそのワンコと仲良く遊べたことは、ほぼありません。犬には大人気でしたがw ぷるがお散歩デビューして間も無くの頃、 「さぞ、よそのワンコと仲良く遊ぶのだろう」 と期待満

癒される不思議な話 8話 「黄金のお尻を持つ女」

体が亡くなっても存在感を放つ、愛犬ぷるのエピソードです。 ぷる中心の生活を約16年続けてきた我が家。今は夫婦だけで散歩を続けていますが、ときどき妙なことがあるんです。 犬を狂わせる謎のお尻ぷるは生前、散歩中に他の犬に後をつけられることがありました。向かい側から来た子なのに、ぷるに会った途端、ぷるを追いかけて来た道を戻ってしまうということも。そして、困惑する飼い主さんw。 まだ同じ歩道にいるならいいのですが、道路を挟んだ向かい側の歩道で反応してしまい、 「あの子のところに行

見えない「何か」と闘ってくれた愛犬

知らずに住んだ訳ありの一軒家。 常に誰かに見られている感覚のある気味の悪い家でした。愛犬も何か察知することがあったようで、ある日、妙な行動を見せたことがあります。 今回は、そのときのお話でも。 玄関の向こうにいた、何かその家ではじめに起こった異変は植物。 一人暮らしの頃から育てていた観葉植物をはじめ、家中の植物が枯れていきました。何度植え直しても干からびていくという異常さ。 家の中の浄化をし、祓い続け、どうにか玄関前の柊木が根付いてきたある日のことです。 陽が落ちて辺りが暗

愛犬ぷるが亡くなって「後悔していないこと」

今年、天寿をまっとうした愛犬ぷる(チワックス・16歳)。 後悔がまったくないといえば嘘になりますが、「こうしてあげて良かった」「あの選択で良かった」と思うことはたくさんあります。 シニア犬を飼っている方、ペットロスで辛い方の参考やお力になれば幸いです。 住まいのランクを下げてでも一緒にいたこと リーマンショックと増税の影響を受け、それまで住んでいた一軒家で暮らすのが難しくなった我が家。ぷるが12歳の頃、遂に引っ越しを余儀なくされたわけですが、ペット可の賃貸が当時は見つから

愛犬ぷる(チワックス)の話 その一『食べてはしゃいで威嚇してw天寿を全う』

先日、娘として愛情を注いできた愛犬ぷるが永眠しました。16歳でした。ぷるはチワックス。チワワとミニチュアダックスのMIX犬です。チワックスは垂れ耳でダックス寄りの外見の子が多い中、ぷるは立ち耳で外見はチワワ寄り。足は短く、短足チワワという感じです。そんなぷるの最期はあまりにも意外なもので、飼い主ながら見事だったと感心しています。では、どのような生涯だったのか、まずはぷるが旅立ったときのことからお話ししましょう。 それは突然やってきた まだお正月気分も抜けないある早朝のこと