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Maker Faire Tokyo 2022に参加して自分にはない発想に触れた話 #MFTokyo2022 #protoout
31歳にして初めて Maker Faire に参加しました
普段の人生では出会えない発想を持った方や作品にたくさん出会うことができました。
展示を見て/話を聞いて感じたことって揮発性が高いので、すぐに忘れちゃうんですよね。
なので、覚えているうちに記事にまとめます。スピード勝負。
展示を見る観点はこちら
どの展示も面白かったのですが、以下の観点で面白いなと思った/印象に残った作品を紹介します。
その発想はなかった
筆者の頭をいくらひねっても絶対発想できないであろう作品がたくさんありました
こういう発想ができるようになりたいと思う作品
そうやって使うのか/そんなことができるのか
筆者が使ったことデバイス/センサーなどを使っているが、思いつけない作品がたくさんありました
技術の使い方の幅を広げてくれる作品
展示スペースが素敵な作品
会場を回っていて、作品自体もさることながら展示スペース全体の見せ方も非常に重要な要素だと感じました
展示スペースの使い方や見せ方がお手本になる作品
なんかもうよくわからない(褒め言葉)作品
アートとして(たぶん)何かを表現したい(たぶん)作品があり、まだ咀嚼しきれてないですが印象に残りました
言語化できないが印象に残った作品
印象に残った作品を紹介する
その発想はなかった
今週末、メーカーフェア Maker Faire Tokyo 2022に【 踊る遺影 】を出展します!
— 斎藤モンド (@mondo_saito) September 2, 2022
おばあちゃんを愛するあまり、生前に遺影を作りました。おじいちゃんおばあちゃんは共にとても元気です。
E-08-03でお待ちしています!#MFTokyo2022 pic.twitter.com/3sZUnocDq2
なぜ遺影を踊らせようと思ったのか自分にはできない発想でした
遺影がYeahとかかってる(?)
選曲が絶妙
製作者に話を聞いてみたところ、モデルとなったお婆さま(存命)にも好評だったとのこと
新聞から文字を切り出して、脅迫状を自動的に作ってくれる。発想の勝利かよ #MFTokyo2022 pic.twitter.com/wLWd7s7U3j
— イチロヲ📛 (@ichirowo) September 3, 2022
最近Prime Videoでコナンをよく見ているのですが、こういう発想をするにはどうしたらいいのか考えさせられる作品でした
発想も技術もめちゃめちゃクオリティが高い
そうやって使うのか/そんなことできるのか
#MFTokyo2022
— レオナ@脱稿しました (@reona396) September 3, 2022
かなり刺さった作品です…!
「なんかいる」の解像度がすごすぎる…@LAMNE22815116 pic.twitter.com/2WYUdMW3kA
何もいないのに「何かいる」ように見える不思議な雰囲気を感じる作品でした
サーボモータを使うなどシンプルに実装されていると思うが、技術のシンプルさと作品の魅力は無関係だと改めて実感
ペンプロッタ。
— 光岡 高宏/MITSUOKA Takahiro (@mitsuoka0423) September 4, 2022
M5StickCやAtomでこういうものも作れるのかーと勉強になりました。
専用ケースも作られていて、きれいな筐体。#MFTokyo2022 pic.twitter.com/PliLdTb06Q
ペンを出し入れする機構を制作
さらにペンを2次元で動かすことで絵を書くことができる
プリントされる絵がなんとも味があって好き
展示スペースが素敵な作品
遺影が踊り始める作品。
— 光岡 高宏/MITSUOKA Takahiro (@mitsuoka0423) September 4, 2022
選曲の妙。途中でお爺さんも登場する。
会場で見てたときは面白さで頭いっぱいでしたが、今となってはどういう発想でこれを作ったのか気になっています。
ブースの作り方もとても勉強になる#MFTokyo2022 pic.twitter.com/Uv8N4s5UGI
ブース全体が一つの作品となっている/りんを鳴らすと遺影が踊り始めるなど、見ている人の体験が考え抜かれている
なんかもうよくわからない(褒め言葉)作品
動く肉。叫んでます。
— 光岡 高宏/MITSUOKA Takahiro (@mitsuoka0423) September 4, 2022
叫び声は製作者本人の声が使われているそう#MFTokyo2022 pic.twitter.com/7wlCXzgqmh
なんで肉なのか。そこに肉があったからなのか。
肉の包紙・右下のシール・肉の上に乗ってる笹など高級感への細かい演出がされてる
見た作品を参考に自分ならどういう作品を作るか
見えざるペット(水中)
![](https://assets.st-note.com/img/1662333100323-VXnGCopklN.png)
生き物の動きを観察して、生き物がいなくてもあたかもいるように見せる練習。
最近メダカを飼っているのでメダカを練習台にしてみる
水面をつんつんしたり、水草が動いたり
観察して他の動きも取り入れたい
おいしそうにラーメンを食べてるときに曇るメガネ
![](https://assets.st-note.com/img/1662333972121-4GrVE9oMEW.png)
食べ物 x 「おいしい」の別表現 から発想
おいしいラーメンを味ではなくメガネで表現できないか
加湿器を丼のなかに入れるなどで実装できないかな。試してみよう。
アートな作品に興味を持ったMFTokyo2022でした
ブースを見ているときに、どの作品も「どうやって発想したんだろう」「なんでこの作品を作ろうと思ったんだろう」というところを気にしていることに気づきました。
個人的に印象に残った作品はどれもロジックでは説明できないアートな作品が多かったです。
私自身、課題をロジックで解決しようとする思考が強いので、アートな作品を作ってみたいという欲求が出てきているのだと思います。
アートな作品の制作にチャレンジしてみて、次回は出展者側として参加できるように作品作りに励もうと思います。
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