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俳句どっぷりの1日(月刊雲の峰令和2年5月号)

今日は、俳句の投句〆切に追われる日でした。
月刊俳誌「雲の峰」6月号の投句 13句と168句から2句の選
俳句結社雲の峰「かきもり句会5月」への投句 4句
角川俳句4月号、令和俳壇への投句 5句
〆て、22句の投句でした〜汗

何かの〆切がある生活は、プレッシャーに感じすぎてしまうマイナスもありますが、適度な〆切は生活にハリが出来て充実した気分を味わえます!
でも今日の投句数は適度を超えていて、しんどかったっす。

おうちに帰ってきて、マンションの集合ポストを開けると、月刊俳誌「雲の峰5月号」が届いていました〜!

わっ、ドキドキ。

副主宰の推薦に入ってるかなあ・・・
(約2割くらいが推薦として選ばれます。)
課題俳句の結果はどうなってるかなあ・・・
(課題俳句は、上から特選・入選・佳作の順となります。)
互選の誌上句会は点数入っているやろか・・・
(互選で誰にも選ばれなかったら句が掲載されていません。)
なんてドキドキしながらページをめくります。

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やったー!今回は副主宰の推薦に入っていました!嬉し〜😊
推薦【電動の玩具】
避難指示解除の村に揚雲雀
原つぱにしやがみて凧に糸繋ぐ
凧揚げの指に食ひ込む糸の張り
三椏の咲く山奥にひとり住む
店先にやつてますの字山笑ふ
電動の玩具が動く雛祭

浅川正副主宰 所感「電動の玩具が動く雛祭」
元々は素朴な形代に始まったと思われる雛人形ですが、次第に華美を競うものとなり、やがては箪笥長持に加えて、鍋釜から冷蔵庫や洗濯機、トースターのミニチュアまで飾られるようになりましたが、電動の玩具は珍しい。いずれにしても親の思いに果てはないのであります。

推薦に入るとこうして副主宰から所感を書いてもらえるのでめちゃくちゃ嬉しいのです。

続いて、課題俳句の評価はどうなっているやろか?
今月号の課題俳句の課題は、「お水取(水取・修二会)」(課題は、毎月その季節に応じてだされます。)
自分で見たことのないものや体験したことのない季語の俳句も作らないといけないのですが、俳句によって知ることが出来てとても勉強になるんです。俳句をはじめてなければ知らなかった行事や季語や言葉がたくさんあります。
それで今回は、入選でした😊

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火の粉舞ふ修二会ぢやウイルスよどうぢや 光本弥観

おもいっきりコロナウイルスを意識した時事俳句でした〜。

そして最後に会員同士で互選する誌上句会。
これは、誰にも選ばれずに0点の場合だと句が掲載すらされないので、その時は悲しい思いをするのです。
今回は、1点入ってました〜。良かった、ほっ。

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毎年1月に地域の小学校で左義長を行うのですが、その時の実体験の句です。

左義長や竹の徳利に竹の猪口 光本弥観

自分の俳句の結果を確認し終わると、巻頭にある主宰と副主宰の句にはじまり熟練者の句を見ていきます。

それから、プレバトとNHK俳句の録画も観て、俳句大盛りの1日でした。
俳句でお腹いっぱいです。


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