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奈良クラブ【外野の観戦記(vs)FC大阪R5.8.20】


観戦前夜🌃

妻、初のアウェイダービーマッチ観戦?

 8月18日の夜、遅くに帰ると、妻がおもむろに「今週日曜日、サッカーの試合やんな?」と言い出した。何事かと思い「近所の球場じゃないよ。大阪の方であるみたいだよ。」って言ったら、「夕方から花園ってところでやるんやろ?」と・・・。どうやら自分でネットで試合日程を検索したようだ。
 先日、足の悪い妻は病院に行って、秋ごろに手術を受けることになった。今年はサッカーの観戦はあまり来ていない。どうやら、一緒に観に行きたいようだ。

 私の日程がガラッと変わる。当日大阪での打合せを少しずらして頂き、行ったことのない場所(前までは服部緑地だった。)で、どこで妻と一緒に観戦すべきか? やはり見やすい場所がいいだろう。いつもロートフィールドで観ているのは、屋根のある席だ。屋根のある席を予約しなければならない。妻と一緒に車で花園まで行くことにした。パイフラは他のサポーターの方に預けている。駐車場は大丈夫なんだろうか?

 明日は久しぶりに2人でゆっくりと静かに観戦することにする。元々本来はこのスタイルでずっと応援したので、明日は家族との時間としてサッカーを楽しむことにする😌

FC大阪について

(前回の試合はコチラ)

 J3に一緒に上がれてヨカッタと正直思っている。

 とにもかくにも、知っている選手(元奈良クラブの選手も含め)、知っているサポーターの方、今までの歴史、これをJリーグの場で共有できるのはありがたいことだ。 

 一言で言えば、FC大阪は「力強いチーム」というのが昔から変わらずのFC大阪の印象。早め早めに前線にボールを出し、サイドの早い選手が切り込み、大型ストライカーが得点を狙う。そんな印象のチームだ。

 選手で気になっているのは、元奈良クラブの選手達。島田拓海選手はずっと奈良でプレーをしてくれると思っていた。Jリーグでプレーをしている時も応援していた。関西に返ってくる時は奈良クラブに帰ってきてもらえると思っていたが、ライバルチームに移籍した。坂本修佑選手もFC大阪だ。今まで応援していた選手達がライバルチームにいる。不思議な感覚だが、だからこそ負けたくないという思いもある。 

我が奈良クラブ🦌⚽🔵🔴について

   我が奈良クラブは、前回、カマタマーレ讃岐相手に、熱い試合をした。その熱量を花園に持って行って闘って欲しい。前回は0-1で負けた。試合内容としては、互角だったように思う。シュートチャンスもあったし、ディフェンダー陣も頑張っていた。 

 フリアン監督は「内容に関しては、サプライズがある可能性は低いでしょう。私たちがゲームを支配することは明らかであり、彼らのプレッシャーを掻い潜り、相手コートでプレーすることができれば、勝利は近づくでしょう。」とコメントしている。
 何か秘策があるわけでもない。誰か秘密兵器がいるわけでもない。いつも積み重ねている奈良クラブの戦い方をこの試合でさらに積み上げて、今までで一番ヨカッタと思える奈良クラブを見せて欲しい。

 vamos🔥 奈良クラブ🦌⚽🔵🔴

外野の応援🏁🔥

【ガヤおじさんはメインスタンドで観戦】

今日は奥さんを連れて2人で観戦

 今日は妻を連れて2人で観戦。初めての花園陸上競技場なので、だいぶ歩かせてしまった。座った時点で、ヘトヘトになっているようだけど、試合はとても見やすい場所だった。ベンチのすぐ後ろなので、ベンチの動きもよく分かる。

 最初の応援を見て、奈良クラブの応援がこんなにスゴいものだとビックリした😳   いつもは中で旗を振って声を出しているので分からないが、おそらく自分が奈良クラブの応援を始めてから一番の応援だったように思う👏

 これぞ「生駒山ダービー」だ❗

 今日も渉と拓海のマッチアップ。前回は、拓海をほぼ抑え込んでいたのに、ほんの一瞬の隙を突かれてしまった。さすが生駒のルパン三世だ。今日は頼むぞ、伊勢渉4️⃣✊

 今日は宗太朗にボールがよく集まる。カトテツからのセンタリングは捻りながらのヘッド~~~❗(キーパー正面)
 前回と違って今日は宗太朗の日だ。 ガンバレ❗ 宗太朗❗❗

 FC大阪は、久保吏久斗が切り込んでくる。・・・18番の時よりもスルドくなってない? 元いわきの古川大悟は相変わらず、ゴールハンターだ。拓海は渉(時々ホリ)がシッカリと抑えている。ディフェンス陣、頼む🙏😣💦

 しかし、今日は奈良クラブ、よく集中している。ワンプレー、ワンプレーに気迫が満ち溢れている。特にホリは、ハンターのように相手のボールを狩り取っている。狙いすまして奪いに行くところはこちらまでが怖くなるほどの闘志🔥だ。

 そのホリが持ち込んだボールは都並を経由し、逆サイドのカトテツへ。そこから奈良クラブ今日初のコーナーキック。キッカーは賢星。ボールはニアサイドに。エッ! そのままドンピシャで宗太朗のヘッド😳
 ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ~~~~~ル❗❗❗ 宗太朗今季2回目のニアヘッドゴ~~~~~ル⚽⚽⚽ 今日は宗太朗の日や❗❗❗
 生駒山ダービー3年連続ゴール(1回目、グラウンダーのセンタリングから足であわせてのゴール⚽   2回目、ロングシュートでゴール⚽   3回目、待望の先制ヘディングシュート~~~~~⚽)

 得点後は、FC大阪も攻め上がる。今日の久保吏久斗はいつにも増して、ドリブルが冴えわたっている。ボールはゴールハンターの古川大悟に集まる。それを岡田慎司が守り切る。全然安心出来ない展開だ😰

 後半早々は、大誠のカード🟨から始まる。これから大阪の怒涛の攻撃を予想すると、少しもったいないカードだった・・・が、島田拓海との1対1、スライディングでシュートをカット😤 イエローを貰っても気迫は衰えない❗ いいぞ❗ 大誠👏👏👏

 その後、FC大阪の鋭いハーフスペースに、島田拓海が走り込む。生駒のルパン三世健在の予想外の飛び出し❗ 後半は生駒新旧対決か❓

 奈良クラブのフリーキックが続く。今日の奈良クラブはフリーキックからも期待が出来る。宗太朗、大誠、優太、大誠・・・わりとヘッドで強い選手がいるので、2点目を誰かが決めて欲しい。

 FC大阪は久保吏久斗のロングスローが武器になっている。タッチラインをわってもフリーキックと同じだ。しっかり集中していこう、奈良クラブ🔥

 今日は大誠が集中して良く止めている。ゴールエリア内、ことごとく相手のシュートをブロック。 このまま最後まで相手シュートを止めてくれ❗

 FC大阪はサカシューの登場で少し流れが変わる。久保吏久斗の崩しから始まる攻撃が、次はサカシューにボールが集まり、FC大阪がリズムを作り始める。フリアン監督は、小谷選手を投入して残り10分守り切る作戦に出た。頼むぞ❗ 小谷キャプテン❗

 奈良クラブ、アディショナルタイムで、ゴール裏はアッコちゃんと旗が振り乱れる。奈良クラブサポーターも必死で声を出し続ける😭😭😭

 久保吏久斗のロングスローは優太がオーバーヘッドでクリア~❗
 あと少し、あと少しだぞ、奈良クラブ❗ ガンバレ❗ ガンバレ❗ ガンバレ~~~~~❗❗

 FC大阪のフリーキックから、嫁ちゃんが突破をはかるも、足をかけられる。嫁ちゃん、痛そうだ😣   このへんでちょっと小競り合い。最後の最後まで闘志🔥むき出しだ。

 FC大阪、最後のコーナーキック❗ 奈良クラブ、なんとか凌いで試合終了❗ フリアン監督、目の前でガッツポーズ✊ 歓喜の瞬間だ~~~~~🎉🎉🎉 

お疲れ様でした。

 久しぶりに妻と一緒に観戦した試合は最高の試合となった。
 今年はなかなか観戦に来れない妻に今日という日があってよかった。

価値ある1勝(8勝8分7敗:9位)

 こんな試合はめったに見ることは出来ないだろうなと思うなかでの価値ある1勝だった。また、今まではお互いのサポーターがメインスタンドに向けての応援だったので向き合うことはなかったけど、Jリーグに参入してからお互いのゴール裏で向き合っての応援となった。奈良クラブは今までにない大きな旗や大きな声援を聞くことが出来た。
 奈良クラブゴール裏は今年一番の盛り上がりを見せたと思う。  

(一部抜粋)
「今節を臨むにあたり、プランが重要だと話をしてきました」

 今まで、フリアン監督はゲームプランの話はあまりしてこなかったと思う。いつも奈良クラブらしさを追求する指揮をとっていた。しかし今日は少し違った。何が何でも勝とうとする采配だったように思う。

 結果に繋がって良かった。喜びを爆発するフリアン監督を目の前で見ることが出来てよかった。この試合は思い出になるだろう。

外野の分析📝

全体的な感想

 好ゲームだった。FC大阪との試合は好ゲームになることが多い。ダービーということだからか、それもとずっと戦ってきた間柄だからか分からないけれども、一進一退の攻防となる試合が多い。どちらの良いところも出ていたような試合だったし、お互いに高め合うような試合内容だった。

 スタンドで見ていての奈良クラブに対する一番の感想は、相手ボールを奪取する時の気迫がスゴかった。特に堀内選手と嫁阪選手の相手へのプレスはボールを狩りに行くような研ぎ澄まされたものだった。気迫を感じた。そして途切れることなく、最後の最後まで集中した守備。これは素晴らしかったと思う。鈴木選手も今日はペナルティーエリア内で相手のシュートをよく止めていた。ヘディングシュートも含め気迫あふれるプレーだった。

 そして期待感薄のセットプレーも、今日は何度も相手ゴールを脅かしたように思う。得点はセットプレーからだった。山本宗太朗選手のニアサイドでのヘッドは今季2得点目。インタビューでは、「良いところに飛んできたのであてただけ」と言っていたけど、練習の賜物だと思う。

 ただただ勝てて良かった。そしてまた次から、試合内容にこだわる奈良クラブのサッカーを続けていって欲しい。一時期はダイレクトパスがポンポン繋がる時期があった。

 今日のような気迫あふれる試合と奈良クラブらしい試合をこれからも期待している。

選手に対する感想(ガヤおじさんが注目した選手)

【鈴木大誠選手(5番)】
 後半早々にイエローカードを貰った時はどうなるのかと思ったが、迷いない気迫あふれるプレーが奈良クラブのピンチを何度も救う。もうそろそろヘディングシュートが決まるのではないかと期待出来る競り合いの強さ。
 生駒対決(鈴木選手vs島田選手)も見応えがあった。雄叫びをあげ、これからも奈良のDF陣を鼓舞して欲しい。ナイスファイトでした。

【堀内颯人選手(8番)】
 今日もスゴかったな。内に秘めたる闘志が逆に怖いぐらいバンバン相手のボールを狩りとっていきながら、ボールを持ったら冷静沈着で堅実なプレーをする。今日は近くで見ていたので、何かオーラをまとっているようにも見えたし、体の「軸」というのがしっかり出来ているのか、相手とのコンタクトにおいても倒れることがほとんどない。「こんなスゴい選手が奈良クラブに来てくれたんだなぁ~」と思いながら、フィールドを駆ける堀内選手を見ていました。  

【山本宗太朗選手(10番)】
 今日の「推し」は先発メンバーでスタート。生駒山ダービーで3年連続点を決めているせいか「ダービー男」と解説されていた。FC大阪とは相性が良いのかどうか、前回の試合とはうってかわって、ボールが宗太朗選手に集まった。ロングボールもグラウンダーのパスも・・・。
 この前のようにボールがこない日もあれば、今日のようにリズムよくボールが回ってくる日もある。リズムよくボールが回ってくる日は、奈良クラブのサッカーが面白い日でもある。
 生駒山ダービー、3年連続ゴールおめでとう🎊🎊🎊

【久保吏久斗選手(FC大阪:11番)】
 もともと18番の選手だったけど、今年から11番をつけているようだ。確か前回の生駒山ダービーでは出ていなかったように思う。今回FC大阪において圧倒的な存在感を放っていたチャンスメーカー。高速ドリブルで何度もチャンスを演出し、スローインをフリーキックに変えてしまう選手。
 前半と後半でポジションチェンジをしたのかな? 前半と後半、両方ともメインスタンド側でプレーをしたいたように思う。そうなると、右からでも左からでもチャンスを演出できるということにもなり、これからも恐ろしい存在になってくるだろう。  

外野の感謝💙

サポートショップさん💙

【焼肉丼一様】

最近気に入っているほろ酔いセット(ウーロン茶ver.)

 毎回ゴール裏でもお会いしているし、旗も一緒に振っている、おなじみのお店。奈良クラブ関連の情報交換の場所でもあるかなぁ~。奈良クラブのことを知りたい人は、ぜひこのお店に行っていただくことをお勧めします。

【DESIGNSETTASANGO様】 

奈良クラブ雪駄

 ナラディーアの近くにカフェとパン屋さんともに併設されているお店です。こちらのマスターとは、ナラディーアで一緒にフットサルをしたことがあります。昔からずっと奈良クラブを応援してくださっているお店で、時々選手とコラボして話題になることもあります。
 たくさんのユニフォームをお持ちの方は、ぜひユニフォームをリサイクルして、オリジナル雪駄を作ってみて下さい。

次節はホーム戦【AC長野パルセイロ】🔥

 次の試合はホームでAC長野パルセイロとの闘いだ🔥

 この日はスクアドラ様(ユニフォームを作って下さっている会社)のマッチデー。スクアドラさんには有名な言葉がある。

【「勝つ」ことだけが目的では、勝負には勝てない。私たちは、目の前の結果を気にするあまり、「勝つ」ことの目的を忘れてしまう。 勝利の向こうに何があるのか? なんのために勝利を目指すのか? それがあるから、たとえ負けたとしても次の戦いへのモチベーションになる。なぜなら、勝利の先に真の目的があるのだから。】 

 勝つこととは、その向こうにある目的とは何か?
 vamos🔥 奈良クラブ🦌⚽🔵🔴

ガヤおじさんの独り言☕ 

 昔から、ガヤおじさんにとっての特別な試合は3つ。
 ①天皇杯奈良予選
 ②生駒山ダービー
 ③HondaFC戦
 の3つだった。昇格出来る望みも薄い。サッカーもたいして面白くない。内輪で何か問題がいろいろある。奈良クラブにはそんな時代があった。長い1年の中で、モチベーションを保つには、特別な試合(負けられない試合)を自分のなかで決めて、その試合だけは真剣に応援しようとした時期があった。そうは言っても、天皇杯奈良予選では、ポルベニル飛鳥に代表の座を渡してしまうこともあったし、生駒山ダービーとて人数が少ない相手に逆転を喫してしまうこともあった。HondaFCについては勝つことを目的としているのではなく、最後まで心が折れずに応援するという目標があった。

 Jリーグに上がってから少し様相が変わってきた。

 天皇杯奈良予選は、いろんな都合があってベストメンバーとは言い難い陣営で試合に臨むようになった。

 HondaFCとはリーグで対戦することがなくなった。

 唯一残ったのが「生駒山ダービー」だ。

 この特別な試合で、今回一番感動したのは、サポーターの人達の応援だった。今まで見たことのない大応援団での声援と旗の数だった。今日はスタンドでいつものように応援することになって、少し昔を思い出していた。

 誰にもチームを応援しているなかで、「特別な試合」は必ずある。それは「推し」の選手が出る試合かもしれない。思い入れのあるチームとの対戦かもしれない。

 これからもそういう試合は自分のなかでも大切にしていきたい😌
 

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