#4 時間 or お金 or クオリティ
こんにちは。mitsumeruです。
最近、会社の電気ポットが壊れてしまったため、買い替えようとなりました。
大きな買い物ではなかったので、なにもなく事を進めようと、10,000円くらいのなるべく安く、必要最低限の機能を搭載している商品を選んで報告をしました。
結果!
これよりもっと性能の良いものはないのか。金額は15,000円くらいでも構わない。
うーん。今回はクオリティ高く、再沸騰までの時間の短い商品を、価格にこだわらずに選択するのが正解だったそうです。
人によって何を優先するのか、「時間」「お金」「クオリティ」の3つの要素をすべてを手に入れるのは難しいですよね。
時間
時間は有限です。長い時間をかけるほどコストがかかります。
ただし、時間に余裕があり多くの時間を費やすことができる場合は、クオリティの高いものが完成するでしょう。
お金
他2つの要素を検討し、適切な予算を決定します。
お金はかければもちろんいいものが出来上がりますが、無駄遣いとなってしまっては元も子もないですよね。
クオリティ(質)
クオリティが高い商品は高価になり、低い商品は安くなります。
基本的に時間をかけることでクオリティは高くなります。
営業事務としてできること
「時間」「クオリティ」の二つではないでしょうか。
「お金」に関して、売上を作る担当ではないので、何か口出しをすることはできないけど、他2つの要素は考えて成果をあげることができる。
だから業務改善とか、効率化とかをして欲しいという求人が生まれるわけです。
たとえば、
「紙保管していたものをデータ化した」
小さな企業の会社員である私でも考えられる、文書/書類の電子化のメリットは簡単に5つあります。
ペーパーレス化
情報の紛失リスク防止
保管スペースの削減
検索速度の向上
情報共有スピードの向上
わかりやすく言い換えるとこのようになります。
ペーパーレス化
→印刷枚数が減ってコスト削減になる。情報の紛失リスク防止
→過去に取得した情報を保持でき、紙の劣化による紛失を防げる。保管スペースの削減
→オフィスが書類でいっぱいになることを防げる。検索速度の向上
→過去プロジェクトの情報を探すスピードが上がる。情報共有スピードの向上
→社員間での情報共有がスムーズになり業務効率が上がる。
世の中には、文書電子化サービスを行う企業があり、社内の文書/書類の電子化をアウトソーシングするニーズが存在しています。
「お金」をかけて、「時間」を短縮し、業務の「クオリティ」を上げる目的で、サービスを利用する企業があるということですね。
現職でも、20年近く存在している会社の過去の書類は、古いものから保管倉庫にあるため、データになっていない過去の情報を見たいときは、まず倉庫に行くための稟議を会社に申請します。
結果として、過去の情報を参考程度に閲覧したいだけなのに、探し始めてから2.3日は時間を要します。
1度だけならまだしも、継続的に発生していた場合、この状況を改善する余地は豊富にありますよね。
それを社員が日常的に行った場合、会社に立派な成果をもたらしたと言っていいのではないでしょうか。
こうした考えは甘いよと上司に言われますが、営業事務としての私の市場価値を、日々自覚して自己肯定感を上げていきたいところです。
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