見出し画像

資産形成 お金は汚い?労働は美しい?

日本人に何となく染みついているマインドの一つに「お金の話は汚い」がある。給料の話、売り上げの話、相続の話。確かに胡散臭さもある・・・が、資産形成を正しく学んでいくと、自分はお金に対する汚いとか、とにかくマイナスのイメージはすべて消え去った。
また「仕事をして得たお金こそ美しい」のマインドも持ち合わさている。このような考え方はどうして日本全国に広まっているのだろう。敗戦後、日本政府は国民を楽させず一生懸命働かせて、税金を取りやすくするプロバガンダだったのだろうか。
昭和の中期に働きまくった先人達に感謝の念は忘れず、それでいて昭和から引き継いだお金のマインドから離れる必要を感じている。
正しいお金の知識を得る。行動する。具体的には、給与の手取10%を、NISA制度を使用し、信託報酬が低く、広く分散された株式の投資信託に、毎月積み立て続ける。資本主義が続く前提はあるにせよ、これを続けるだけで、少なくとも人生の晩年にお金に困ることはほぼない。当然100%の確約はできないけれども。
たったこの100文字程度のことですら、声に出すだけで嫌悪感を抱かれるのが悲しい。東大に入って、超有名な企業に入り、働き続けるという地獄の難易度を誇る人生ゲームより、淡々と投資信託を買い続けるだけとどちらが簡単で再現性があることだろうか。
自分のNISA枠が埋まるころに、知人界隈でお金を汚いと思わない人が増えるよう、その人に合った適切なお金の話を広めたいと考える今日この頃であり、そのためのnoteによるアウトプットでもある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?