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スモールM&Aアドバイザーやってます

はじめまして。北林光明(Kitabayashi Mitsuaki)といいます
神戸で、M&Aアドバイザー専門会社を運営しております。

2014年5月31日に35歳で某タイヤメーカーを脱サラし、2014年6月2日に今の会社をひとりで起業し、現在まで何とか存続しております。
ちなみに扱うM&Aの売却案件の規模感としては「年間売上0円~数億円、従業員0人~二桁の会社、個人事業」あたりです。このサイズのM&Aを私は「スモールM&A」と呼んでおります。そして弊社は年間売上0~5,000万円前後の売却案件を扱うケースが多いです。

 今、M&A業界(特にスモールサイズ)は、起業した6年前よりも後継者不足・代表の高齢化などの事業承継問題にからみ、M&Aに対して環境が変わり活発になってきました。特にマッチングサイト、M&Aアドバイザリー事業(事業承継事業)に参入する会社・個人の増加などが著しいですし、M&Aに対する悪いイメージを持つ人も減ってきた気がします。ただ参入者の増加に比例して、様々なトラブルも当然起こってきます。

 そのようにスモールM&Aは、まだまだ未成熟な業界です。正直、新聞やテレビ等のマスコミで扱われる会社規模のM&Aとは全く別ものだと思います。
 スモールM&Aのアドバイザー業務は、「泥臭い」「アナログ」と感じるシーンが多々あります。良い会社・組織でしか働いたことがない人では、スモールM&Aのアドバイザー業務は少し厳しいかもしれません。。
 
 そのような業界ですので、当方のこれまでの現場・実務経験などをお伝えすることで、これからスモールM&Aへの参入を考えている方、スモールM&Aの当事者(売手、買手)になろうとしている方、なんとなく興味を持っている方などへの参考になればと思います。

 そしてスモールも含めた年間60万社以上のビジネスが売買されるアメリカのような魅力的な業界になってくれればと思います。(日本企業が関係するM&Aは2018年で年間3,850件(レコフデータ調べ)。実際はもっとあると思いますが、正確な数字は不明です。)

ということで今回は初投稿ですので、これで終わりたいと思います。
不定期ではありますが、スモールM&Aの現場体験記的なことを中心に投稿していきたいと思います。拙い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。

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