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暁のヨナ/草凪みずほ著

久しぶりに読んだよ、というお話。
(ネタバレはとくにない)

連載開始時は本誌でも読んでいて、コミックも買っていた。
というか、この作家さんが大好きで、前作のNGライフも持っているというより、すべて持っている。特にNGライフが好き。

そんなわけで、暁のヨナも当然その好きな棚に納まるのだけど、本誌を買わなくなってからしばらく、コミックを買っていなかった時期がある。
単純に、本棚に入りきらないだけじゃなく、床に置きすぎて大変なことになっていたから。部屋の掃除がてら、漫画の断捨離をしていたときに、新しい漫画を買い控えていた頃があって、途中で止まってしまっていた。

ここ数年は、漫画は大体電子書籍で買うようになって、たまたま暁のヨナを見かけて、久しぶりに読んでみようかなと思ったのが運の尽き。
好きな作家なんだからハマるのは当然で、買っていなかった分をすべてお買い上げ。こういう時に品切れのない電子書籍はとても便利だけど、同時にとても恐ろしい(支払い的に)。

相変わらずヨナは可愛いし、かっこいいし、強くなった。
支えるハクがかっこいいのはそうなんだけど、ヨナといるときのハクが一番好き。四龍とわちゃわちゃしてるのも好き。
でも、スウォンも好き。
頭が痛くて間違ってヨナの部屋に倒れ込んできたとき、夢うつつで語りかけた優しい口調は嘘じゃないと思うから。
というかまぁ、みんな好きなんだけれども。
だからこそみんなが幸せで終わってほしいと、どうしても願ってしまう。まだ明かされていない伏線もあるだろうけど、どうにか3人が笑いあっていた光景を見たいなぁと一読者として切実に思う。
緋龍王の廟に何かしらの秘密があるのかなとか、それをゼノは何か知っていそうだなとか妄想したりする。
次の巻も楽しみだ。

漫画も小説も、本当は紙媒体が一番好きなんだけど、場所を取ることがどうしてもネックになる。昔は雑誌も買っていたから、なおさら場所を取ってた。小説はいまだに本で読むほうが好きだけど、漫画はほとんど電子へ移行した。何百冊も部屋に置いておけないという結論から。
お金があれば、大好きな漫画と小説が詰め込まれた秘密基地みたいな部屋ほしい(床を強化しないと抜けるけど)。
本棚に好きな本たちが綺麗に並んでいるのを見ると、なんだかそれだけでうれしい気分になれるから。

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