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東京さんぽ/2022年5月 新宿御苑 #1

GW前半の天気の悪さはどこへやら、一気に暑くなった後半戦。
新宿へ出る用事ができたついでに、新宿御苑へ立ち寄ることにした。今回は新宿門からスタート。

新宿門を入ったすぐそばにあるヒマラヤスギ。
葉っぱの垂れ下がった感じと緑の組み合わせが好み。
この日は105mmのマクロのみ。
撮っていたら小さな子が写り込んでいた。
楽しそうに走り回っている。
園内は広いから、楽しいのだろう。

大人は大変だろうが、子どもたちが元気に走り回れる場所があるのはいいことだ。疲れたらぱたっと寝てしまっても連れて行ってもらえる子どもたちを羨ましく思うこともある(笑)
大人は帰る体力を残しておかねばならない。電池切れまで遊べていた子どもの頃はもう忘れてしまったな。

なんてことを思いながら、足早へ温室へと向かう。
なぜなら、温室に入れる時間ギリギリだったからだ。園内よりも早めに閉まってしまうので、見たい場合は先に行くのがおすすめ。
午前中だと、水やりしたあとの姿を見られたりもする。代わりに湿気はすごいが。

いつもの通り、ブーゲンビリアがお出迎え。
曇り日の温室は光の入り方がやわらかい。
透けた緑の色合いも優しげな印象になる。
どうにかして玉ボケを綺麗に映し出せないか、苦心して撮った一枚。
ポイントを探すのにも一苦労。
写真は奥が深いなぁ。
オオバヤドリノボタンというらしい。

温室の少し奥まったところに咲いていた。
そこでポートレート撮影をしている人がいたから、あんまり撮れなかったのが残念。目を引くピンク色に加えて、なんとなく植物的というより生き物的な肉感がある。つまり、じっくり見ると若干気持ち悪い感じがなくもない(植物も生き物だけれども)。

ホウカンボクの花。
よく見る赤いふさふさ。
ベニヒモノキ。
長いものだと50cmくらいになるらしい。
何度見ても、不思議な植物だ。

いい季節になってきたからか、温室内も結構混雑している。

ツツジに似てる。
フイリソシンンカだそうな。
これ、よく見るのにいつも名前を控えるのを忘れてしまう。
可愛くて好き。

いつもの滝は写真を失敗したので、今回はなし。
人がすごかったからという理由もなくはないが。
その滝を抜けたところに、一際目立つ赤い大きな花。

アフェランドラ・シンクレリアナ。
覚えられるかいなー!という長い名前(あとで調べた)。
鼻の色を綺麗に出そうと思ったら、背景が白飛びした。

背が高く、わたしの身長では見上げることしかできなかった。
これ、咲いているのをもしかしたらあまり見たことなかったかもしれない。

毎回撮るカカオノキ。
だんだん色づいてきたような気がする。

さて、こないだまで工事中だったサボテンコーナーが通れるようになっていた。久しぶりのサボテンとご対面。

ハオルシアの花が咲いている。
実家に置いているハオルシアも咲いていたが、まあ可愛いか?と言われると微妙なところ。
シダは新芽がわらびのように丸まっていた。
昔、長野の山でわらびを採ったことあったな。
ツンベルギア・フォーゲリアナ(たぶん)。
これ、前はレモンの目の前あたりに咲いていた気がするが、別の場所に咲いていた。
移動したのか、元々この場所にもあったのかな。
たぶん、ランの一種?
綺麗なオレンジ色が素敵。
言わずと知れたハイビスカス。
開放で撮ると意外とピント合わせるのが難しい。
バナーナ。
いつも疑問なんだけど、これは黄色くなるのだろうか。
そして黄色くなったバナナはおいしいのだろうか。
音質を管理している人たちは食べるのか、はたまた研究材料なだけなのか。

緑色のバナナは甘味がなく、料理に使うと聞いたことがある。
さすがに食べたことはないけれど、どんな味なのか食感なのか気になる。

吊られたウツボカズラ。

いつもより混雑していたのもあって、さらっと撮って出口へ向かう。
みんな、温室の楽しさに目覚めたのかもしれない。

温室を出てからは、バラの咲き具合を見にフランス式整形庭園へ向かう。
閉園時間も間際になってきたので足早に。
その様子はまた次回。


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