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東京さんぽ/2021年10月 新宿御苑 #1

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11月も半ばというのに、まだ10月の写真を上げるという。
まあ、11月に入っても昼間はまだ10月かと思うほどの暖かさだから、さほど紅葉も進まずではあるけれども。

そんな中、行き慣れた新宿御苑へ向かう。
なんか用事があったついでだったような気がするけど忘れてしまった。この日は遅めに入ったので、見たいところだけを足早に。

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珍しく新宿門から入り、日本庭園の方へ向かう。
光を纏った植物の姿が好きで、つい撮ってしまう。

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紅葉はまだまだ。
ただ、後ろがほんのり色づきかけてはいる。

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そういえば、ようやく通れるようになっていた母と子の森にある落羽松(ラクウショウ)がある場所。
少し前に行ったときは通れなかったから、ようやく危険なハチがいなくなったのか、駆除したのか。

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気根は変わらず元気(?)そう。
見て満足したので、日本庭園のほうへと向かう。

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ほんのり色づきかけ?
小さい虫がぶんぶん飛んでいて、目に入りそうなのが怖い(小さいころに入ったことがある)。

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日が暮れてきた。
秋が深まるごとに日は短くなり、あっという間に暗くなってしまう。だからなるべく早い時間に動きたいのだけれど、寒くなってくると布団から出るのが億劫になるというループ。ああ、スムーズに早起きできるようになりたい。

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そうはいっても、夕方の風景というのも粋なものではあると個人的には感じている。人が通っている方が影が長く伸びているのがより分かっていい雰囲気。

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この日のレンズはNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S。
105mmという画角にまだ慣れず、うまく構図を決められない。

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日が傾いてきた時間帯の台湾閣には人混みが。
なので、中には入らず遠くから撮影のみに留める。

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菊花壇の準備が始まっていた。
行こうと思っていたのだが、うっかりしているうちに今月15日までで逃してしまった。さすがに月曜日に行くことは不可能なので、今年はお預けだ。

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台湾閣が見えるあたりの松の木の枝に穴が開いていた。
覗いてみると、小さな庭のように中に土のようなものが敷き詰められ、植物が生えている。これは、木の内部が腐ってできたものなのか?

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なんともメルヘンな光景でもある。
植物の生態は面白いなぁと思いながら写真を撮っていたら、子供が寄ってきたので撮影をやめて次の場所へ。

小さな女の子は、きっと私が覗いていたから気になったのだろう。
同じように覗き込んで「小さなお庭があるよ!」と両親に向かって言っていた。
面白いよね、と声をかけるのは怪しまれそうだったので心の中だけで「だよね〜」と相槌を打っておくに留める。

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日本庭園をあとにして、芝生を突っ切りながら適当な方向へふらふらと。
水面に光の道ができていて綺麗だったから1枚パシャリ。
拡大してみないと分からないが、ここにも小さな虫がわさわさ飛んでいる。

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この近くにサザンカが咲いていた。
もう少し別の角度で…と体勢を変えたところで、かなり大きめのハチかアブが飛び出てきたので慌てて逃げる。
もう少し撮りたかったけど、虫に刺されるのは御免被る。

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ちょうどいい感じに玉ボケができそうだったのに、残念。

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緑のリフレクション。
枝が水に浸かっていて、境界線が曖昧になるところが好きだ。

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だいぶ日が傾いている。
ということは閉園時間も近づいてきている。

少し急ぎ目で整形庭園の方へ向かう。
できれば薔薇を少し撮っておきたい(こないだ散々撮ったくせに)。
写真が少し多くなりそうなので、薔薇はまた次回にでも。


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