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東京さんぽ/2022年5月 新宿御苑 #3

前回の#2で終わったはずの新宿御苑。
なぜ#3を作ったのかといえば、翌日にも新宿御苑を訪れたからである。というのには理由があり、この日はカメラをはじめたばかりの従兄弟と出かけたのだ。

カメラがほしいと聞いたのは昨年末ごろ。
そのときはレトロでかわいくオシャレなカメラがいいと言っていたから、試しに何がいいのか聞いたらライカと返ってきてびっくりした記憶がある。いや、買えるならいいけれども、値段知ってる?と思わず聞いてしまった。

納得せずに妥協して買ったものは結局愛着が湧かなかったりするし、できれば気に入ったものを買うべきだとはわたしも思うが、そこは自分のお財布とじっくり相談しなければならないというのもまた事実である。湯水のようにお金を使えるなら、わたしもライカのカメラは持ってみたい、というのは余談だが。それはさておき、ライカはなんかかっこいいからという理由だった従兄弟に、他にもあるよと電気屋で集めたカメラのカタログを渡したりしたところ、最終的にはSONYのミラーレスにしたようだった。

そんな従兄弟と連れ立っての写真撮影スタート。
(と言っても載せるのはいつも通り自分の写真のみ)

待っている間の撮影。
まあ、前日にも撮った景色である。

新宿御苑自体も10年以上ぶりという従兄弟に、まずは温室に行ってみようと誘い(本音は自分が行きたかっただけ)、道すがらカメラを見せてもらう。
SONYのカメラはとにかく画像が綺麗というイメージだったが、まさにその通り。慣れれば操作性も気にならなそうだ。

たくさん生っているレモン。

いまはまだオートで撮っていると言っていたから、シャッタースピード優先、絞り値優先モードとかもあったりするよと伝えながら進む。わたし自身も本で得た知識しかないから、教えるなんておこがましいけれど。一緒に学びながら撮るというほうがしっくりくる気がする。

朝の温室は光の入り方が好み。
前日も撮った名前の分からない花。
この日も名前を控え忘れる。
いつもの滝。
少しだけ視点を変えて、手前の岩にと雫にピントを合わせる。
まるっとした花束みたいなかわいい花の集合体(言い方)。

橋の上に登ったところで、滝を撮っていた従兄弟から「もっと水が止まっているように撮りたい」と言っていたから、シャッタースピードを早めて撮ってみたらーと言ってみる。
わたしはどちらかというと、水が流れている様子を撮りたい人間だったから、考えが違ってとても面白い。

割とお気に入りの一枚。
葉っぱの形が気に入っている。
まだ残っていたヒスイカズラ。
昨日は人が多すぎて撮れなかったからリベンジ。
水やりをしたあとだったのか、水滴がついている。
この色が本当に翡翠のようでわたしはとても好き。
これを見せた友人には「きもい〜」と言われてしまって残念。
まあ、気持ちは分からないでもない。
この反対側から従兄弟が写真を撮っている。
ハイビスカスは撮りたくなるね。
お馴染みのウツボカズラ。

ルートとしては昨日とほぼ同じ。
温室を出たら、玉藻池を通ってプラタナス並木へと向かうのです。
何を撮りたいのかがいまいち掴みきれなかったのもあって、写真を撮りつつ聞いてみたりする。まだ本人も明確には分からないのかもしれない。

松を撮っていたので、待っている間にわたしも別の場所から撮影。
菖蒲? あやめ? 杜若?
もうどれも似ててどれだか分からない。
この日は暑過ぎたのか、花びらがしおれてしまっている。
個人的には水に浮いた葉っぱがポイント。
みーどりー。

さて、昨日この場所にいたサギだが、なんとこの日もいた。

昨日とほぼ同じ場所。
サギを撮っていた場所から右を向くとこんな景色。
暑い。首が焼ける。
餌を求めているご様子。

とりあえず暑すぎるので一旦日陰へ退散し、そのまま玉藻池を抜ける。

ここから見える景色が好き。
お気に入りの一枚。
この場所は、どの季節に来てもいい風景がある。
人気なのは秋だが、わたしはこの時期や冬のパキッとした枝だけの光景も好きだ。


何を撮りたいのか探りつつ、わたしは自分の撮りたい景色も撮っていく。
それなりに写真は撮ったので、今回は一旦区切ってまた次回に。


instagramもゆるりと更新中。


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