見出し画像

東京さんぽ/2021年10月 新宿御苑 #2

今年は徐々に寒くなっていくのではなくて、暑すぎた翌日は冬並みに寒くなったりと、とにかく気温差が大きくて、いつにも増して風邪を引きそう。
その気温差に耐えきれず、すでにヒートテックを着込んでしまった10月。すでにこの状態なのに、さらに寒くなる冬を越せるのだろうか(一応まだ超極暖という手が残っている)。

さて、温室を一通り見終わった前回からの続き。

とりあえず道なりにのんびり行きましょう。

画像1

画像3

この時期の新宿御苑は石蕗(ツワブキ)の花が満開だ。色んなところに咲いていて、明るい黄色が目を惹く。これは大木戸門近くに咲いていた石蕗。
近寄ると主に蜂が飛び回っていたりする。多分蜜蜂だから、近くにいても特に問題はない。

画像2

大木戸門というか、温室に近い花壇は少し植え替えられたようで景色が変わっていた。
紫色のほわほわしたこの植物はセージ?

この日はとにかく風が強くてピントが合わない。髪も風に煽られてボサボサになるくらいには風が強かった。

画像4

置き去りにされたベビーカー。
でも人形が乗っかってるようだ。近くに人がいなかったけど、本当に置き去りにされたんだろうか(笑)

画像5

強い陽射しに濃い木の影。

ここから、整形庭園のほうへぷらぷら歩いていくと、なにやらテントが張ってあるのが見えた。
その手前でなにか紙を持った人がいる。近づいてみると、秋薔薇のガイドをしていたようだ。

行くときは通らなかったから気づかなかったが、帰り際に見つけた看板に書いてあった↓
バラガイドウォークなるものが開催されていた。

画像6

新宿御苑の薔薇は、ボランティアの人たちがお世話をしていると聞いたことがある。
いつも綺麗に咲いているけど、元々薔薇はとても手がかかる花。しかも新宿御苑では品種もたくさんあって、あれをお世話するのは本当に大変だと思う。

ともあれ、ちょうど秋薔薇も見頃な時期。
しかもいつもは解放されていない芝生に入れる特別感もあって、しばらく薔薇撮影に専念。

画像7

薔薇の名前は割愛。
撮っている間にも、ガイドさんたちが通っていく。その説明を微妙に聞きながら満開の薔薇を楽しむ。

惜しむらくはマスクをしていて、薫りがなかなか嗅げないこと。マスクをひょいひょい外すわけにもいかないし、仕方がない。

画像8

陽射しが強い。
陰影が強い。
もう少しふんわり撮りたい。あとからレタッチすればいいんだろうけれども。

画像9

秋薔薇は全体的に少し控えめに咲くイメージ。5月のころはもっと華やかに咲いているのでオススメ。

前に、神代植物公園にも行ったことがあるけど、あそこの薔薇も見事だったなあ。

画像10

画像11

画像12

撮影中にも風は吹き荒れ、薔薇たちがぐらんぐらんに揺れてまあ撮れないこと。
ちっちゃい薔薇なんて、あとから見たらブレブレになってた。風を操る力とかほしい。

右手が疼く的な。
あれ、右目だっけ?
…ものすごくどうでもいい話になりそうだからやめておこう。

画像13

さて。
この日はめずらしく整形庭園の芝生に入れる日だったらしく、いつもよりも薔薇を近くで見られた。これかなり嬉しい。

その芝生にちょこんと置いてあった薔薇の鉢植え。この、ころんとした形の薔薇は個人的にとても好き。

画像14

画像15

もちろん、気品漂う姿の薔薇も綺麗。
黄色とオレンジがいいなと思いながら撮ったせいか、画像がその色だらけ。

整形庭園には色とりどりの薔薇が植えられてるので、ちゃんと他の色もあります。

画像16

野バラのような小さめな薔薇もいる。
こういうほうが病気には強いと、どこかで読んだか聞いたことがある。

画像17

水が多すぎても日が当たりすぎてもだめで、風通しがよくて、こまめにお手入れをしてあげないとすぐ病気にやられたり枯れたりする。
まさに箱入りのお姫様。
その分、咲かせる花はとても綺麗なんだけれども。

画像18

花束みたいに咲いている。
パラリンピックのブーケに使われたバラはもっと濃いピンクだったけど、なんとなく形が似ている気がする。

薔薇の写真はアホほど撮ったので、かなり数を絞ってもう少し載せる予定。
見て、少しでも癒されたなら嬉しい。

ここ最近は、練習のためにNikon Z6IIを持って出かける。
でも、ついこの間まで相棒だったNikon D5200が留守番をしているのを思うと、つい一緒に連れ出したくなる。
大事にしていたものたちが、使われずにその場にいることが時々無性に悲しくなって、使ってあげたいと思う。新しいカメラは明らかに性能が良くなっているのも知っているし、実感もしているんだけれど。物にあたかも心が宿っているかのように思ってしまう。
だから、PCでも携帯でも機種を変えるたびに手元に置いておこうとする。

わたしは数少ない大事な人を除いては、他人に対する興味は限りなく薄い。というよりほぼゼロに近い。すれ違う人レベルであれば“ヒトである”という認識をギリギリするレベルで、ほとんど見えていない(あるいは見ていない)。
まあ、人でも物でもわたしが大事にしている対象に関してだけは、とても執着する。それは依存と言い換えてもいいかも。

多分、わたしは変わっているのだろうという自覚は一応ある。
直す気があまりないだけで(笑)
変な方向に話が逸れてしまったけど、今日はこれで終わり。


instagramもゆるりと更新中。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?