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東京さんぽ/2021年10月 新宿御苑 #1

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綺麗な言葉を知ると楽しくなる。
霜降なんて言葉を今回初めて知った。
ちなみに、七十二候のほうは 霜始降しも はじめて ふる と読むそうだ。

たまたま見かけた言葉だったけど、折しもその日は新宿御苑に出掛けていて秋のはじめを撮影した日だった。

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温室の外に睡蓮が咲いていた。
この日は久しぶりに朝から入ったからか、太陽の位置が違っていて見え方が違う。風も気持ちよくて過ごしやすい。

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この日、新宿御苑に行こうと思ったのは、売り切れていたマクロレンズが手に入ったからだった。
高い買い物だったものの、どうしてもこのレンズで撮ってみたくて購入。
そんなわけで、今回は新しいNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 Sを最初に使っていく。

これは手前の雫にピントを合わせたかったのに、どうしてもうまく合わずに前ボケした写真。まあ、これはこれでありかと。

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藤袴(ほぼ終わりかけ)。
今回はそれなりに設定していったのだけど、ピント合わせに苦戦して思うように撮れないことがしばしば。
慣れの問題なら、これから頑張ってたくさん撮るしかない。

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青いレモンがたわわに実っている。
いつ見ても大体緑なんだけど、これはいつか黄色になる品種なんだろうか…?

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いつもの滝。
朝だからということもあるけど、今までよりシャッタースピード速くても明るめに撮れる気がした。

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サガリバナに花がついている!
この姿を見てみたかった。実のようなものも生っていたけど、逆光ということもあってか失敗写真を量産。

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ピント合わせの練習中。
もう少し絞ってもよかったかなとか、取り込んでから思ったりする。

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105mmのレンズは初めての体験で、今までとはまた違った景色になる。
そして、あとからトリミングをしてもシャープなままだから、あとからトリミングするのも楽しくなった。

そんな初歩的なことは、詳しい人にとってはいまさらか!?てな感じだとは思うけど、わたしは一度にたくさんのことは覚えきれないし、技術を習得することもできないから、ゆっくりゆっくり知っていく。

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温室の扉は換気のためか大概開いていて、少しだけ外を覗けるようになっている。
秋だからか、トンボがあちこちに飛んだり留まったり。昔、よく捕まえて遊んでたな。いま考えるとトンボに可哀想なことをした。透明な羽根を挟んで捕まえてたから、その羽根が弱ってたかもしれない。

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いままで持っていたレンズより遥かにボケる。難しいけど面白い。

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こういうアクセサリーがありそう。
イヤリングかネックレスか。
それにしても不思議な形の植物だなぁ。

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足元付近に咲いてた小さな花。
変な姿勢でしゃがみこみながら写真を撮ってたから、さぞや変人に見えたことだろう。

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小さなシダの新芽。

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結局、いつもと同じように温室に来てしまうが、この日は結構団体さんが朝からわらわらといらしたので、わたしにしてはかなり足早に退散。
今回もウツボカズラは元気な様子。これを見るといつもポケモンのキャラクターが思い浮かぶのです。この子たち、枯れたらこのままの形を維持するのかな。

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温室の出入口付近にあるどでかい植物の先端。多分、枯れて葉脈が見えている状態なのだと思う。
青空が透けているのが綺麗で、アップにしてみた。これだけ“ソンバー”というフィルターをかけてより青みを強くしたもの。

余談たが、昔ハンドメイドアクセサリーで、この形にとてもよく似たネックレスを買ったことがある。すごくお気に入りで、いまでも大事に持って使っている。

この日の温室はここまで。
次は温室を出て、秋の風景に切り替わりつつある園内へゴー。
というのはまた次回。


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