見出し画像

たびごころ。<石川> 加賀温泉郷・山中温泉で紅葉狩り 1

チームラボ金沢城光の祭の翌日。
どこに行こうか決めておらず、色々悩んだ結果、前日の夜に加賀温泉郷へ行ってみることに。能登の方も気になるなんて話をしていたけれど、わたしも友達も車が運転できないので、却下となった。やっぱり移動手段に車が選べないのはこういう時に不便だなとも思う。

さて、金沢から加賀温泉郷には電車で向かいます。
特急で30分ほど。そこからさらに山中温泉に向かうにはバスで20~30分といったところ。加賀駅の観光案内の人がとても親切で、色々教えてくれた。

金沢駅。この日も晴れ。
ひゃくまんさん。

電車でガタゴト、バスでガタゴト揺られること約1時間。
だんだんと景色が変わり、紅葉が進んだ山並みが見えてくる。降りると11月下旬にしては暖かすぎる気温。さてどこを見ようかと地図とにらめっこし、とりあえず近そうなあやとりはしへと向かう。

こちらの方が紅葉の色が鮮やかな気がする。
昔テレビで見たことあるような、ないような。
あやとりはしから。
大聖寺川と紅葉の色が綺麗。
お気に入りの一枚。

大聖寺川のそばまで下りられるようだったので、とりあえず下りてみる。水のそばは涼しくて気持ちいい。ちょうど左右に道が分かれていたので、まずは左に行って黒谷橋を見てから、こおろぎ橋へと逆戻りするルートを選ぶ。

地図のイメージはこちらからどうぞ↑

水面に映る紅葉。
この日も素晴らしくいいお天気。
黒谷橋へ向かう途中に出会ったにゃんこ。
警戒心が強い。
黒谷橋。

山中温泉は松尾芭蕉が愛した場所だったそうで、黒谷橋は芭蕉が行脚の楽しみここにありと称賛した景勝地とのこと。松尾芭蕉は、色々な場所へ足を運んでいたように思うけど、新幹線や飛行機なんてものがない時代、昔の人は健脚だったとはいえ、よく歩けたなと思う。

芭蕉の句。
黒谷橋からの景色。
いい眺め。
黒谷橋を抜け、大聖寺川へ再び降りると鳥居を発見。
なんか神社あるから行ってみるー?と軽い気持ちで向かう。
これがよくなかった(笑)
バイカラーな紅葉。
猛暑の影響なのか、まだ季節にしては暖かいせいなのか紅葉が進んでいなさそうな木も結構ある。
さて、東山神社へと続く道。
軽い気持ちでてくてく登り始めたわたしたちだったが、友達がふとスマホで東山神社を調べると「軽い気持ちで登ると後悔する」と書いてあった。
終わりが見えない階段だなとは確かに思ったけれども(笑)
今更引き返すのもというわけで、頑張りました。
何分登ったかは覚えていない。
水から離れるととにかく暑くてしんどい。運動不足の身には堪える。
それでもようやくゴールが見えたところ。
貸し切り状態。
ちなみに、賽銭箱はありません。
看板に、賽銭泥棒が多発しているから撤去したと書かれていた。
なんて罰当たりな。
お賽銭を盗もうと思う気持ちが全く理解できない。

ここから山中温泉を見下ろすことができます。
が、すでに暑さと疲れでぐったりとしていたので、写真はなし。しかし、登ったからには下りねばならないので、ここからまた戻ってこおろぎ橋を目指すのです。

写真が多くなってしまったので、2へ続く。
前回のチームラボはこちらから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?