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東京夜さんぽ/2022年12月 早稲田

先月京都に行ったというのに、すでにまたどこかへ旅立ちたい衝動に駆られる12月。
ただ、そんな散財はしてられないので、旅行するならという妄想でやり過ごしながら、東京の風景を撮りに出かける。

今回は何度か訪れている早稲田の法輪寺。
ライトアップ始まったよとインスタで見かけ、鍼治療ついでにいそいそと寄り道。
余談だが、体を使う出張と限界まで歩き倒したひとり旅の影響で体が固まりすぎてしまい、鍼治療に行ったのだが、肩甲骨付近を触った先生は開口一番「うわぁ」と言われた。
その一言にすべてが込められている。ちなみに鍼はとても痛かった。

閑話休題。

法輪寺に着くと、いつもより多くの人が写真を撮りにきていた。ここはいつでも花手水が綺麗で、色々工夫をしてくれている。

和傘と花手水のコラボレーション。
写真だと伝わりにくいが、この花手水、かなり大きい。
お風呂の花手水と呼ばれている模様。
今回のトップ。
色といい光の加減といい、なかなかいい感じに撮れた。
黄色いお花は元気になれる。
青と黄色の組み合わせ、好きだなぁ。
相変わらずライトアップされているものを撮るのは難しい。

閉門までそんなに時間がなかったこともあって、一通り見て回る。
元は手を清めるための手水舎(と思われる)この場所は、一番きらきらしていたし、飾り付けも一段と多い。

煌びやか。
カラフルな提灯もあり。
ちなみに後ろの和傘は、元は工事中の景色を隠すためだったそうだ。
トルコキキョウ、カーネーション、ガーベラ、かすみ草とケイトウかな?
かすみ草お気に入り。
個人的にはこの灯りが気に入って、いろいろな角度で撮った。
奥の方へ行くと、菊が敷き詰められた花手水がお出迎え。
横から。
ライトアップが綺麗な玉ボケに。
入り口付近の花手水は色が変わる。
動画のが分かりやすかったな(録ってない)。
灯りの花。
この灯りはいたるところに置いてあって、地面に花が咲いたように見える。
普段はほとんどやらないけど、多重露光で撮ってみる。

菊の花手水を撮っていたところで、閉門ですとの声が聞こえた。
滞在時間は30分ほど。今度はもう少し早く行って、もう一度撮りたい。

法輪寺に立ち寄るときに、ついでに寄ることも多い穴八幡宮。
初詣のころ以外はさほど混雑する神社ではないのだけど、夜はさらに人が少ない。
特に何があるわけでもないし、本殿は閉まっているけど立ち寄ってみる。
灯篭に照らされる紅葉。
暗いですねぇ。
本殿。
さすがに閉まっている。

まあ、特に何かがあると思って立ち寄ったわけではないので、とりあえずこの辺で戻ることにする。何しにきたんだ、わたし。

階段上からの景色。
灯籠の光で赤いのか、実際に紅葉しているのか微妙なところ。
お気に入りの一枚。

これにて寄り道終了。
短い時間だったけど、ライトアップ花手水が見られてよかった。

なんとなく、東京の紅葉を撮り逃してしまった気がする今年。まだ撮った写真はあるけど、いまいち納得いかない出来のものばかり。休みをどこかで取るべきだったか(笑)
だんだんと咲く花も少なくなってくる季節だし、もう少し秋の景色を撮りたかった。

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