東京さんぽ／2023年7月 新宿御苑 夕暮れの大温室

まだ7月の写真か、ということはさておき。
7月末の土曜日、暑すぎて昼間は外に出る気が一切起こらないのだけど、ただ1日を家の中で無為に過ごすのも憚られて、行き慣れた新宿御苑へ足を運んでみた。到着時間は17時ごろ。夏季は閉園時間が長めなのがありがたい。温室もそれに合わせて閉園時間が延びている。

というわけで、いつもの通り大木戸門から入り、一目散に温室を目指す。外は17時なのに暑すぎていられない。

凌霄花（ノウゼンカズラ）。
理由はないけどわたしはこの花が好き。
夏に咲くオレンジ色の花。
しかし17時を回っているというのに、この陽射しの強さよ…

温室は温室で湿気があって暑いが、外の直射日光を浴びるよりもはるかにマシである。

ベニハナベゴニア。

フウリンブッソウゲと出入口。
暑いからなのか遅い時間だからなのか、人は少なめ。

べきって折れたりしないのかな。

フイリパイナップル。
鑑賞用だけど、果実は食べられるそうな。

サンパラソルビューティー（白）。
たしか赤もあったはず。

チランジア。

ハイビスカスアップ。
そういえばあんまりアップで撮ったことなかった。

今回のトップはこのハイビスカスのアングル違い。
温室＝南国の安直なイメージ(笑)

ちょうど水まきをしていたタイミングだったようだ。

直射日光よりマシってだけで、蒸し暑いことに変わりはない。
顔や体中から汗が垂れる。

いつもあるレッドジンジャー。

サボテンエリアにリトープスいた。
実家にもいたが（プレゼントした）、育てるのがとても難しい多肉植物。
日本の風土にはリトープスは合わず、すぐ溶けてしまう。実家のも溶けた（比喩じゃなくほんとに溶ける）。脱皮させるのも難しいけど、さすがというかきちんと脱皮してる。
ちなみに、脱皮するときに増えることもあるらしい。見たことないけど。

サガリバナ。
夜中に咲き、夜明けに落ちてしまう儚い花。
運が良ければ18時ごろに咲き始めがみられるかもだそうですが、17時半ごろはこの通り。

咲きかけってことですかね。

ベニヒモノキ。

蘭のイベントが開催されていた様子。

タツノオトシゴみたいだなーと思って撮った1枚（お気に入り）。

出る前にフウリンブッソウゲをもう一度。

外に出ると相変わらず暑いまま。まあ、太陽が少し沈んだおかげで来たときよりもマシにはなった。が、閉園も間近なので温室だけ見て帰る。

パイナップルリリー。

スナップ写真の練習。

白い月が見える。

温室の外側。

ちょうど飛行機が空を通る。
雲一つない夏空。

大木戸門を出て、新宿方面へと歩く道すがら（左側は御苑）。
ここは百日紅が咲く道。

夕日に照らされて。

夏は陽が長い。

翌日の日曜が仕事だったこともあり、1時間ほどで切り上げ。
熱中症になりそうで昼間にあまり出かけられないから、もう少し気温が下がらないかな。