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東京さんぽ/2022年9月 50mmで写す風景 #2

早稲田の法輪寺さんを撮り終えて向かったのは、東京でも屈指の観光地でもある浅草・浅草寺。

地下鉄で浅草に到着し、地上へ出ると陽が差しているのに雨が降っていた。
天気雨というには不安定すぎるのだが、これも天気雨の一種なのか。傘を持ったままだと撮影しにくいので、とりあえず雨宿りしながら空を眺める。

それなりに降っている。
しばらく待っていると小雨になったので散策開始。
これ以上レンズを下げると人がばっちり写ってしまうので断念。

さすがは浅草。
雨でもこの人出である。人を入れずに撮るのは無理がある。

混んでいてうまく歩けない。
とはいえ、これでも空いている方だ。

そういえば、夜に来たことなかったから今度来てみようかな。

浅草といえば舟和の芋羊羹。

東京の古くからあるお土産もといお菓子はなんだろうと考えたときに、思いつくのは賞味期限の短いものばかりで、長持ちするものはあまりないなと思ったりする。わたしが知らないだけかもしれない。
舟和の芋羊羹、満願堂の芋きん、船橋屋のくず餅。
どれもおいしいのに、芋羊羹と芋きんは当日中だし、くず餅は確か3日間だったはず。芋きんは長持ちするのが売っていたような気もするが、確かではない。すぐ食べるならこの三つはおすすめ。オシャレでも映えもしないが、昔から安定した素朴な味でおいしいのだ。

浅草寺も秋の装い。
おみくじに人が群がっていた。
浅草寺は凶が多いことで有名なのに、チャレンジャーだ。
ちなみに、昔元旦に引いたときに見事凶を引き当てたので、それ以来引かないことに決めている。
うっすら見えるスカイツリー。
雲の流れは早く、台風が来ていることを思わせる。
なんとなく気に入った一枚。
スナップ写真を撮るのに最適な50mm。
柳ごしの風景。
龍がチューブをくわえている。
いろんな人が頭に煙をかけていた。
わたしは胃腸が良くなりますようにとお腹をさする。
深川のお不動さんにも同じような場所がある。
ひょっこり咲く曼珠沙華。
いくつかは倒れてしまっていた。
井戸。
使えるのかな。
この近くで浴衣を来た男女のグループが楽しそうに談笑していた。
いいなあ。
昭和レトロが流行っているらしいが、これは大正ロマン。
ちょっと古いものがトレンドなのか。
人を写さないようにするとこうなる。
少し離れたところからの雷門。

浅草駅は混んでいるので、少し歩いて蔵前方面へ行くことにする。
浅草ほど混んでいないので歩きやすい。ちなみに、20分ほど歩けばスカイツリーにも行ける。

駒形橋付近からの風景。
ここからだとスカイツリーが下まで見える。

この日は湿気がひどく、気温は高くないものの歩いているとべったりと肌に湿気がまとわりついて息苦しい。休日は雨ばかりでさすがにつまらなくなってきたから、そろそろ青空が見たい。

オマケ。
お土産の話をしていたが、浅草寺の仲見世でちゃっかり芋きんを買っていた。

昔ながらの包装紙。
中に芋餡がぎっしり詰まっている。
このまま食べてもおいしいが、ちょっと炙っても実はおいしい。

うっかり浅草お土産紹介になってしまった。

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