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東京さんぽ/2022年6月 新宿御苑で涼さがし #1

6月だということを忘れるほどの暑さ。それと同時に異例の速さで駆け去っていった梅雨。

雨、降りましたっけ?

もう少し梅雨に頑張ってほしかったところだったが、足早にいなくなってしまったようだ。水不足と突如お出ましになる猛暑というより酷暑。まだ6月なのに。
暑いのを分かっていて出かけるわたしもわたしだが、とりあえず何か咲いているかもしれないし温室あるしという理由だけで新宿御苑へ到着。

緑の写真で少しでも涼を感じられる……かどうかは疑問。
暑くてなにもやる気が起きない暇つぶしにどうぞ。

来たことを後悔するほどの暑さ。
まあ、入りますけど。
とりあえず大木戸門付近に咲いていた花を一枚。日差しが眩しい。
この陰影から、いかに暑いかお分かりいただけるだろうか。
これは撮って出しなので、ほぼこのままの風景なのである。
正直、日傘を手放すことができない。
泰山木(タイサンボク)かな。
桔梗が元気に咲いている。
前回行った時の記事でも書いたけど、蕾がかわいい。
この日は風が強く、蓮の茎がぐらんぐらん揺れてブレる。
なついろ。
6月というよりも8月くらいの光の加減。
6月ってもう少ししっとりしていなかったけと思いながらシャッターを切る。
セイヨウニンジンボクとプレートに名前が書いてある。
写真からなんとなく分かるかもしれないが、日差しがすごい(何度目)。 
ダリアも暑さに負けず花を咲かせる。
いきなり変わる環境に対応する植物たち。

新宿御苑へ来たことがあれば分かるかもしれないが、ここは大温室の前あたり。いつものごとく大木戸門から入ったので、まずは温室に行きますよ。
ちなみにこれでまだ午前中。人は少ない。

温室のほうが若干涼しいのでは?と錯覚するほどには外が暑い。
(べつに温室は涼しくはない)
天を仰ぐハイビスカス。
お気に入りの写真。
ブーゲンビリアは毎回撮るけど、これは我ながらよく撮れた。
ルリマツリ(白)。
地元に、ルリマツリ(青)と凌霄花(ノウゼンカズラ)が一気に咲くおうちがあって、毎年楽しみにしていたことを思い出す。夏が来たなとそれで感じていた。

それにしても、温室に人がいないなんていつぶりだろうか。
こんな暑い日に来る酔狂な人間がほとんどいないということでもあるが、なんにせよ写真取り放題である。

滝を少し違う視点から。
人がいないことをいいことに、何枚も撮る。
カカオはだんだん色づいてきていた。
露出を失敗した写真(なぜ載せるのか)。
いつもは撮らない構図で多肉植物ゾーンを撮る。
見事にだれもいないのだ。
実は外にいるよりも温室の方がいくぶんマシだった。
湿気があってもそう思うくらいなのだから、外の暑さが凄まじすぎた。
みどりに囲まれた温室はわたしのお気に入りだ。
展示されていた蘭のどあっぷ。
なかなかピントが合わずに苦労する。
お気に入りの一枚。
温室の出口(兼入口)。

この感じを撮りたい!と思っていた一枚が撮れて満足。
これも人がいなかったから撮れた一枚でもある。辟易するほどの暑さのなか、来てよかったと思える瞬間。

さて、次回はこの温室を飛び出してとうとう外の世界へ。
もとい、いつまで自分の体が耐えられるか?という戦い。


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