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東京さんぽ/2022年8月 早朝の不忍池を歩く

時々ある、一睡もできない夜。
眠りたい気持ちはあるのに、気持ちがざわついてうまく眠りに入れない。そういう時は、大概明け方になってうとうとし始めるか、結局眠れないかのどちらかで、今回は眠れないほうに軍配が上がった。
そんな8月休日の朝(というか夜明け)。

そんなわけで寝ることを諦め、起き上がる。窓を見ると朝焼けがうっすら見えていた。
どうせ眠れないのならいっそのこと写真を撮りに出かけようと、のろのろ準備。最低限の身支度だけして、外へ出ると朝の空気はまだ少しひんやりしていた。

早く起きられない日が続いたせいもあるが、見に行けていなかった蓮の花。前に行ったときはまだ蕾が多くこれからだったが、この時はすでに8月も後半に差し掛かり、咲いているかどうか分からないまま不忍池へと向かう。
上野公園や不忍池付近は、相変わらず早朝からランニングをしたり体操をしたりしている人たちがたくさんいる。わたしは朝からランニングする体力なんて欠片もないのだが、どこからその元気が出てくるのだろう。

見ごろはやっぱり逃してしまったようだ。
ただ、咲いている子も残っている。
咲いている場所だけ切り取ってみる。
前ボケを使いつつ。

この時点で虫よけスプレーを忘れたことに気づくが後の祭りである。刺されないことを祈るのみ。

半分隠れているところがお気に入り。
葉っぱに囲まれて。
よく見たらナナメっている…。
大分開ききっているから、もうそろそろ終わりか。

撮っているうちに、だんだんと気温が上昇してくる。さすが8月。すでに汗だく状態。

名前が分からないけど、大量に咲いていた。
日陰になっているところは少し暗い。明るくふんわりとした蓮もいいけど、陰鬱な色合いも似合う。
浮かぶ花びら。
この日も天気があまりよくなく、時々日は差すものの雲が広がっている。
頭を掻くサギ。
早寝早起きが健康によいことは分かっている。
できないだけで(笑)
ボート乗り場の近くに向日葵が咲いていた。
そういえば、今年はほぼ見られなかった向日葵。
夏を強くイメージできて、好きな花。
植えられていた向日葵はミニマムで可愛らしい。
向日葵の反対側には見慣れぬピンクの花。
終わりかけなのかな?
蓮の実がなっている。
わたしはどうしても実を見るとぞわっとするので写真を撮れない。ドット柄は別に平気なのに、これだけはだめ。

辯天堂の近くまでたどり着く。
ここら辺にも蓮はたくさんあるのだが、さすがにこちらもほぼ終わりの状態だった。
とはいえ、まだ少し写真があるのでまた次回。


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