東京さんぽ/2023年3月 神田川の春
東京の川沿いにある桜といえば、多分目黒川がトップに来るだろうと思う。
そして桜が咲く時期はとても混雑している。
とはいっても、目黒川も広くて長いので、場所を選べばそうでもないらしいとは聞く。人混みは嫌だけど一度は行こうかななんて思っていたのだが、思いの外桜が早く咲きすぎた上に、天気が悪くて今年もまた見逃してしまった。
そんなわけで、ということもないのだけど目黒川に限らず、川沿いには桜が植えられていることが多い。オシャレさには到底かなわないが、毎年訪れる神田川沿いの桜を見に行くことにした。
写真を撮りに行こうと決めた日が晴れるようにと、前々から天気予報をチェックしていた。直前まで晴れる予定だったのに、当日起きてみると雨。
かなりしょんぼり。雨の桜はもう撮り飽きた。
一応、午後からは晴れると書いてあった予報を信じて家で待機。結局、予想よりもだいぶ遅い15時ごろにようやく晴れ間が見えてきたのを確認して外に出た。
ちなみに神田川沿いに毎年出かけるのは、地元エリアだからというごく単純な理由。川沿いにはずっとソメイヨシノが植えられていて、この時期はこの辺一帯がピンクに染まる。地元は何もない(本当に何もない。なんならカフェもない)ので、人が押し寄せることもなく、ただ写真を撮るだけならいいスポットである。
ひっそりとした住宅街の中を、ゆっくり歩いていく。
ここは面影橋の割と近く。
ずっとまっすぐ歩けばいいので、迷うことはない。
ここで、ちょっとだけ寄り道。
面影橋付近には、甘泉園公園(かんせんえんこうえん)という、小さな公園がある。
ここでちょっと休憩してから、また神田川へと戻ります。
そこそこ歩いたので、桜めぐりは都電荒川線の面影橋駅付近でおしまい。
この辺は意外と電車とバスがない(それこそ都電荒川線くらいしかない)ので、早稲田まで歩くことにする。普通に歩けば、10〜15分くらいで着く。
せっかく早稲田に着いたので、お参りがてら穴八幡宮へよって今回の桜めぐりはおしまいです。
以下オマケ。
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