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たびこころ。

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いままでの旅のこと。
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ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #6 城ヶ島公園と旅のおわり

ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #6 城ヶ島公園と旅のおわり

6回に渡って書いた三崎港から城ヶ島の日帰り旅、ようやく終わりが見えてきた。紫陽花の写真を少し多めでお送り予定。
城ヶ島までの道のりはこちらから遡れます。

ちょうど木々に隠れて光が綺麗に差し込んでいたおかげで、いろいろな表情の紫陽花が撮れた。

さて、この紫陽花の小道を抜けると、目の前には白い灯台と海というすばらしい風景が広がっていた。
さすがに105mmのマクロでは撮れないので、ここで24-70

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ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #5 城ヶ島公園

ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #5 城ヶ島公園

なんとなく疲れていてSNSを見る気分じゃなく、途中で放置していた。
でもあと少しなのでもう少しお付き合いを。

どうしてだか、というか全面的に写真を絞り込めなかったわたしのせいなのだが、結果的にひとつずつ紹介していくことになった城ヶ島。最初に着いたバス停から一番遠い城ヶ島公園へと辿り着こうとしている。
元々、ここまで歩けなかったら途中で戻ろうと思っていたのだが、せっかくここまで来たんだしみたいなも

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ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #4 海風を感じながら馬の背洞門へ続く道を歩く

ぷちとりっぷ〈城ヶ島〉 #4 海風を感じながら馬の背洞門へ続く道を歩く

緑に囲まれた道を割と延々と歩いていたのだが、すれ違う人は、みんなカップルだったり友達同士だったり、とにかくひとりで歩く人がいなかった。
城ヶ島灯台へはこちら。

この感動を分かち合えないことに一抹の淋しさを覚えつつ、ひとりだからこそ自由に動いて見られる風景もあると思い返す(もとは友人と来るはずだったから、最初からひとりだったわけではない)。
こんなことを書いているが、ひとりで出歩くこと自体にさして

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ぷちとりっぷ〈城ヶ島灯台〉 #3 気の向くままに

ぷちとりっぷ〈城ヶ島灯台〉 #3 気の向くままに

わたしは方向音痴というほどにはひどくない(と自分では思っている)が、勘はさして良くなく、よく現在地からの方向を見失う。…それを方向音痴と呼ぶのならそうなのかもしれないが、まあそれは一旦さておき。
あちこちで見かけた地図では、一番違い場所が城ヶ島灯台と書いてあった。が、降りたバス停からさてどちらへ行けばいいのか?とさまようこと15分ほど。
ようやく全然違う方向に歩いていたことになんとか気づけて、とり

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ぷちとりっぷ〈三崎港〜城ヶ島〉 #2 ノープランウォーキングのはじまり

ぷちとりっぷ〈三崎港〜城ヶ島〉 #2 ノープランウォーキングのはじまり

満腹すぎるお腹をさすりながらお店を出る。
文句なくおいしいのだが、量も多いのでハラペコ状態で行くことを強くオススメする。何を食べたかは前回のこちらからどうぞ。

さて、城ヶ島に行こうと決めたものの、急いでいるわけでもないのでぷらぷらと街撮りしながらバス停に戻ることにした。
今回はいつもより写真多めでお送り。

三崎港というバス停から、三崎「魚市場食堂」までは歩いて5分ほど。
近いが、日差しを遮るも

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ぷちとりっぷ〈三崎港〉 #1 そうだ、海を見にいこう

ぷちとりっぷ〈三崎港〉 #1 そうだ、海を見にいこう

2022年6月。
まだ梅雨入り宣言前の関東地方だったこの日、どうしても遠出したかったわたしは、行ったことにない三浦半島に目をつけた。

なにをどうしてそんな思考になったのかといえば、シンプルに旅行欠乏症(なんて言葉はないが)だったからだ。去年、京都へ初ひとり旅に行ったが、それ以来旅とは疎遠になっていた。
そもそも毎年最低2回ほどは旅行に出かけていたわたしだったが、コロナで旅行を我慢しなければならず

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