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してもしなくても時は流れる

はじめまして。御月秋枝(みつき あきえ)です。
人生において、ひと段落がつき、前からやってみようと思っていたnoteをしようとアクセスしてみたら…
なんと「2周年おめでとうございます」のバッジが表示されていました。

始めようと思った時に少しずつでも始めていたら、2年の蓄積があったのか…
仮定でしかないけれど、「積み重ねの重さ」を感じました。
そして、2つの作品を思い出しました。1つはドラマ、1つは本です。

ドラマ「重版出来」で、漫画家のアシスタントをしていた登場人物「沼田さん」が、
当初は自分のオリジナル作品でデビューしようとしていたのに、
アシスタント業務の忙しさもあって、なかなか自分の作品を描かず、
「いつか、やろうと思っていた」ということを後悔しながら地元に帰るシーンで、
「いつか、いつか、いつか、いつか…」
と、「いつか」をリフレインしていたもの悲しさを思い出しました。
そのアシスタントを演じていたムロツヨシさんの姿とともに印象に残っています。自分のことを言われているような気がしたのを覚えています。
「いつか」と思っている間に人生は終わってしまう。
人生は、思っているよりも短い。最近、そう感じます。

そして、「死ぬ瞬間の5つの後悔」(ブロニーウェア著 2012年 新潮社)という本を思い出しました。
その本には、死ぬ直前に後悔すること、ベスト5が書かれていました。
一位は…

1 自分に正直な人生を生きればよかった
=やりたいと思ったことにチャレンジすればよかった

介護士をしていてたくさんの人の最期を看取ってきたブロニーウェアさんが書かれたことで、その部分に関しては説得力があったのを覚えています。

やりたいと思ったことにチャレンジして、後悔の少ない人生を送りたい。
そのためには、やりたいと思った時に、その時から、
先延ばししないで少しずつでも始めたいと思いました。
何もしなくても2年、
しても2年。
2年後には、「2年前に始めてよかった」と思うことができたら嬉しいです。

これから週1回以上は、小説、短歌、絵、料理…色々と発信していきたいと思います。