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大きい音が苦手な人の心理
昨日、関東はとてつもない豪雨と雷でした。
私はその時ライブに行っていたため、そのライブ会場の中にいました。
では安心かというと、中にいても怖いものは怖いんです。
まず、そのライブ会場に直撃すると停電のリスクがあります。
まあ停電以前にその場に雷が落ちるという現象自体怖いですよね。
次に、これは一番の恐怖で、音です。
どれだけ外の様子が見えなくても、ゴロゴロという音が苦手です。
しかも昨日とかすごい雷鳴ってる時間長かったんですよね。
多分2時間くらい大きめの音が鳴り続けていました。
もう少し細かく言うと、今鳴っている雷の音が苦手なのではなく、これからこれより大きいものが来るという未来予知の恐怖です。
雷って徐々に近づいてくるじゃないですか。
つまり、いつかドオーン!とその場に落ちる並の音が鳴り響くのでは、というそういう怖さの方があるかもしれません。
いつも雷が鳴っている時に取る対処法としては、イヤホンで音楽を聞くことです。
イヤホンがあるかないかで音を回避できるかが100%変わってきます。
そしてもう一つ必ずすることがあって、それは閉鎖された空間に逃げることです。
具体的には、お手洗いです。
室内とはいえ、外が見えるところにいると、光が光るのが見えてしまうかつ、室内でオープンなところだと、音も響きやすい。
なので、例えば家で雷が鳴っている時は、トイレに籠って爆音でイヤホンで音楽を聞くという最強の守備体制を取っています。
これを読んでいる方で同じ同志いたら、ぜひコメントしてください。(笑)
ただ、もちろん大きな音への恐怖ということは、雷だけではありません。
そうなんです。
昨日その豪雨のあとすぐにその会場でライブだったんです。
そのライブのアーティストの演出は結構特効(パーンと炎が上がり爆発音が鳴る演出)が多いんです。
なんで行ったんだよという話ですが、大体その時だけは耳をふさぐというアナログな対処法をしています。
ただ、雷でいい感じにウォーミングアップできた感はあります。
そして他にも花火。
これは意味が分からないです。(笑)
雷はまだ自然の脅威で誰かが意図的に鳴らしている訳ではなく、ライブの演出もまだそのライブの演出ということを考えれば百歩譲って分かります。
花火は意図的に脅威を作っているようなものじゃないですか。
おそらく花火の需要はその見た目、空に上がる様子が綺麗だからだと思うのですが、どうしても音の大きさが勝っています。
ちなみに実家にいたころは近くで花火が上がっていたので、もう家の中で毎回イヤホンを付けていました。
で花火の話で、音が苦手な人が思っていることとして最後に知ってもらいたいのが、
「大きな音が怖いと思っていることがマイノリティであることの疎外感」
です。
花火の例だと、自分だけがイヤホンをして早く終わらないかと恐怖を感じている中で、他の人はその瞬間を楽しんでいるわけです。
また、雷の例では、花火とは違い雷を怖がってはいるのですが、怖っと呟く程度で、怖がり方が全く違うのです。
その共感者がいないという疎外感があるよ、大きな音が苦手な人はそういうことを思っているよ、ということをぜひ知ってもらいたいというnoteでした。
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