日本ハリセンター初診③

診察室に入った。

こんにちは、よろしくお願いします！

入ったお部屋は、
奥の方まで広さがあり、
施術台が６台くらいあるようだった。
それぞれが、仕切りで区切られていて
外から見えないようになっていた。

お部屋の隅、入り口の近くに、
院長のデスクがあり、
そこに、院長が座っていた。

60歳前後かな、
事前にメール相談と電話相談に対応してくれた先生が、
この方であろう。

院長
「さて、今日は、このために１７時まで時間をとってるからね。
他の患者さんはその間は予約とってないから。」

１７時まで、時間がかかるってことですね！
事前にわかっていれば、大丈夫、ありがたいです。

院長
「今までの経緯を、教えてもらえるかな？」

旦那くん
「はい、2009年に急性リンパ性白血病になって……ぶらぶら……
現在もまだ、無精子の状態です。」

と、大体の経緯を説明。

そして、
仙台のクリニックに行ったこと、
FNAマッピングを保留している事などを伝え、
その時に採取した血液検査の結果などを渡した。

その間、嫁は、

あれ、パッチテストいつとるのかな、
アルコールアレルギーなのにな、
絶対１５分以上たってるじゃん、
え、大丈夫かな、赤く腫れないかな、かゆくないかな、

と、そわそわ(笑)。

まぁ、当の本人は平気そうなのだが…(笑)

そして、区切りのいいところで、

嫁
「あの、これ(パッチテスト)、もう大丈夫ですかね？」

院長
「あぁ、これね、取るね、あ、アルコールの方赤いね。」

ですよね！！

当の本人の旦那くんは、何ともない顔なので、
別に、いいのだが…(笑)。

嫁の方が気にしすぎなのであった。(笑)

続く