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緊急会議 スペイン戦に向かって

サポーター参加型 一流のサッカー会議
2022年12月01日(木)09:00 
今週の議題: ワールドカップの日本代表の振り返りとスペイン戦について  
参加者:西宮光夏(男)、影のオーナー(不明)、一流のコーチ(男)、一流のサポーターママ(女) 、ブルマンさん(男) 
 
「今週も会議を始めたいと思います。みなさんよろしくお願いします」 
 
 一同「お願いしまーす」 
 
 光夏「みなさん、お久しぶりです!」 
 
 一同「お久しぶりです!」 
 
光夏「今回はワールドカップ日本代表の振り返りと、スペイン戦での戦い方について議論をしたいと思います」 
 
影のオーナー「予想通りであーるな」 
 
 光夏「どういったところが予想通りなのでしょうか」 
 
影のオーナー「初戦は勝つ、二戦目は慎重に行き過ぎて負ける、予想通りであーるな」 
 
ブルマンさん「初戦は予想通りでRか?まさかドイツに勝つなんて」 
 
 一流のコーチ「今の日本のメンバーなら強豪国に勝ってもおかしくはないと思います」 
 
光夏「コーチからそういう言葉がでるなら、そうでしょう」 
 
一流のコーチ「ただ、あの状況でドイツに勝てたのは素晴らしいと思いますね」 
 
ブルマンさん「初戦は後半にシステムを変えたことが大きな要因だと言えますが、じゃあそれがコスタリカやスペインに通用するとは思えないでR」 
 
一流のサポーターママ「ドイツ戦での得点は、三苫選手のドリブルからの南野のシュート、セカンドボールの押し込みですね。あれはみんな素晴らしいのですが、あの体勢から枠内に強いシュートを放った南野選手の貢献が大きかったのではないでしょうか」 
 
一流のコーチ「私もあの1点は、三苫選手の切り込みも大きいですが、あの難しい体勢から左足であれだけ強いシュートを打った南野選手の評価が高いと思います」 
 
ブルマンさん「そうでRよ、だから次も3-4-3でいくでR」 
 
光夏「確かに後半3-4-3が功を奏しました。次もそれでいいのではないかと思いますが、そのたたりコーチはどうお考えですか」 
 
一流のコーチ「あの試合を何回も見たのですが、後半追いつくまで、ドイツの選手は何が起きているのかわからなかった気がします。例えば、極端に言うと、右から行こう行こうとして実は左から狙われていたみたいな感触だと思います。サッカーがだますスポーツなら、あの後半は確実に騙せていたと思います。しかし、これだけ情報が出回ると、3-4-3の対策を練られるのは当然のことです。だからスペイン戦を最初から3-4-3でいくのはリスクが大きいと思いますね」 
 
 光夏「コーチ、スペイン戦の戦術については後ほどお聞きしましょう。次はコスタリカ戦はなぜに負けたかを検証したいと思います」 
 
ブルマンさん「あれは守りと一緒でR」 
 
影のオーナー「そのRはやめてくれであーるよ、気づかない感じで、あーると言っているであーる」 
 
ブルマンさん「言ってないでR」 
 
 影のオーナー「言ってるであーる」 
 
 ブルマンさん「言ってないでR」 
 
 影のオーナー「言ってるであーる」 
 
 ブルマンさん「言ってるでR」 
 
 影のオーナー「言ってないであーる」 
 
 ブルマンさん「そうでR」 
 
 光夏「あのーこの辺りで、サッカーの話に戻ってもよろしいですか?」  
 
一流のサポーターママ「前半でほぼ、あの試合の流れが決まったようなものでしたね。前半コスタリカは引いて守っていました。そこに付き合わされただけですよね。何回かは切り込みましたが、ほとんどボールを回していただけです、あれでは点は取られませんが、取れません」  
 
影のオーナー「そうでアール、相手は引いて守る選択をした、その周りでボールを回しているだけだと、引いて守っているのと同じであーる、サッカーは理論であーるよ」 
 
ブルマンさん「そうでR?ん?」
 
一流のコーチ「影のオーナーが言うように、あの前半は守っているのと同じでしたね」 
 
 光夏「途中からスリーバックに変えてきましたね」  
 
ブルマンさん「コスタリカは知っていたでR、スリーバックにすることを」  
 
光夏「守りにつきあったのは日本側の心理としてどのようなことが考えられますか」 
 
一流のコーチ「前大会のベルギー戦のカウンターが頭にあったのではないでしょうか。攻めすぎて点を取られる、もしくは、攻めなくても勝てると過信していた」
 
ブルマンさん「だとしたら前半からせめて前半に点を取られた方がまだ挽回のしがいがあったでR」
 
一流のコーチ「確かにそうです。おそらくですが、カウンターをくらっても点は取られなかったと思われます。ベルギーのような劇的なカウンターはそう簡単にできるものではありませんから」
 
一流のサポーターママ「過信とはどういうことでしょうか?」
 
一流のコーチ「前の試合でドイツに勝っていますから、前半とれなくても後半取れると思っていたのだと思います」
 
ブルマンさん「そうでなかったということでRか?」
 
一流のコーチ「怖がりすぎて、慎重に行き過ぎたと思います。多少カウンターくらっても今の日本なら守り切る実力があると思うので」 
 
一流のサポーターママ「そのあたりをスペイン戦ではどのように生かせばいいでしょうか」 
 
一流のコーチ「先取点を取ろうと思うなら、南野選手は外せないと思います」  
 
一流のサポーターママ「あれだけ親善試合なんかで先発して先取点とっていたのに、今回は控えからっていうのが不思議ですよね」 
 
ブルマンさん「調子が良くないのかもしれないでR」
 
光夏「ドイツ戦を見ていてもそんな感じはしませんけどね」  
 
一流のサポーターママ「そうですね、普段集まってやっていたサッカーとはちょっとちがっているので、もう少し元に戻してもいいと思いますよね」
 
ブルマンさん「そうでR、4-2-3-1でいいでR」
 
光夏「コ―チ、システム的にはどう思われますか」
 
一流のコーチ「ドイツ戦は後半にシステムを変えて、まさかあれほど変わるものかという、ドイツの疑心暗鬼な点も効果があったと思われますが、スペインはもう知ってますからね、普段どおりがいいと思います」
 
一流のサポーターママ「普段というのは4-2-3-1かしら?」
 
一流のコーチ「そうですね。最初から3-4-3はスペインからすると想定内にあるでしょうし、守りの際に5バックになると言いますが、サイドバックの選手にとって、は負担がとても大きいのです。つまり攻めあがった後の守りでは完璧な5バックにはならないと思ったほうがいいと思います。そうなると4バックより守りは弱くなります」
 
影のオーナー「確かにそうでアール」
 
一流のコーチ「それから、一気に点を取りに行きたいと思うなら、三苫選手、南野選手、伊藤純也選手、鎌田選手は外せないでしょう。それを前提をするなら4-2-3-1が適しています。3バックにするとどうしても三苫選手の位置を下げざるを得ません。三苫選手はより前の左サイドにいるべきです」
 
ブルマンさん「そうでR。三苫と南野、伊藤純也で3点取るでR」
 
光夏「ということは、4-2-3-1のシステムが最も点を取りやすいのではないかということでよろしいでしょうか」
 
一流のサポーターママ「ベストのスタメンはどうなるの?」
 
一流のコーチ「トップ下に鎌田選手を置きたいので、トップは南野選手。左に三苫選手、右が伊藤純也選手です。ボランチは守りの遠藤選手と、縦パスがほしいので田中選手か柴崎選手ですね。センターバックに吉田選手と板倉選手。右サイドが酒井選手、左サイドが長友選手。先取点を取るならこのメンバーがいいと思いますけどね」



 
光夏「なるほど、先取点がポイントになりそうですね」
 
影のオーナー「そうでアール、私たちは勝てると信じているでアールよ」
 
一同「頑張れ!日本」
みんなの盛り上がりで会議は無事終了した。


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