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一流のサッカー会議 スペイン戦の振り返りとクロアチア戦について

サポーター参加型 一流のサッカー会議
2022年12月05日(月)11:00
今週の議題: スペイン戦の振り返りとクロアチア戦について


参加者:西宮光夏(男)、影のオーナー(不明)、一流のコーチ(男)、一流のサポーターママ(女) 、ブルマンさん(男)

「今週も会議を始めたいと思います。みなさんよろしくお願いします」

一同「お願いしまーす」

光夏「どうしました?影のオーナー、紙の色が真っ赤です」

影のオーナー「ブラボー!」

一流のサポーターママ「びっくりするじゃないですか、急に大声上げて」

ブルマンさん「ブラボーおじさんでRよ」

影のオーナー「ブラボーおじさんとは失礼な、今は日本を代表するサイドバック長友様の髪をコピー下でアールよ、今度は小さい声で言うであーるよ」
 
一同「ん?」
 
影のオーナー「ブラボー!」
 
ブルマンさん「だから急に大声をだすのはびっくりするでRから、やめてほしいでRよ」
 
光夏「あのーそろそろ本題にはいってよろしいでしょうか」
 
影のオーナー「ブラボー」
 
光夏「スペイン戦は前半苦戦しましたが、またもや逆転勝ちでしたね、おめでとうございます」
 
一同「ブラボー」
 
光夏「前半と後半がまた変わった形となりましたが、勝因はどのようなことが考えられますか」
 
影のオーナー「前半クロスからのヘディングで点を取られたときは、みんな手の打ちようがない、そんな感じだったでアールな。元全日本監督も解説で勇気をもって、とかなんとか言っていたでアールが、誰一人、アドバイスがでていなかったでアールよ」
 
ブルマンさん「そういう影のオーナーは何か秘策があったでRか」

影のオーナー「当たり前だ後ろだよ。あの試合は・・・・・突っ込む!」
 
一流のサポーターママ「もう、びっくりするから急に大声あげるのやめていただけますか」
 
影のオーナー「それは、すまん」
 
光夏「突っ込んだら抜かれませんか。そのあたりはコーチはどうお考えですか」
 
一流のコーチ「影のオーナーの言う通りだと思います」
 
一同「えーー?」
 
影のオーナー「ブラボー!」
 
ブルマンさん「だからうるさいでRよ」
 
一流のコーチ「スペインはポゼションのチームです。つまりボールを支配して試合を進めます。ところが、どこでもボールを持つわけではありません。こちらの写真を見てください。これは前半スペインが右から左に攻めているところです」
 

一流のコーチ「これはキックオフからわずか30秒後くらいの写真です。スペインはゴール前でボールを持つと、そのままセンターバックがドリブルしながらセンターラインまで上がってきていました。自陣でボール回しをすると、ボールを奪われたときに点を取られるリスクがあるので、ここまで来て、ここからボール回しをスタートするんです。要はここに来る前にプレスをかけないことには、スペインの思うつぼなんです。通常、自陣からビルドアップする際はセンターラインまで行くのが大変なんです。これをスペインはうまーくごまかして、センターラインから始めるのをこの試合の普通にしようとしていたんですね」
 
ブルマンさん「なるほど、日本はそれに気が付いていたでRか」
 
影のオーナー「後半はそこをついていたでアール」
 
一流のコーチ「後半、最後のほうですが、こんな感じです。こちらはスペインが左から右にゴール前から攻めあがろうとしていますが、日本のフォワードがゴール前までプレスにいってます」
 
 


一流のサポーターママ「確かにすごいプレスにいってますね」
 
影のオーナー「スペインはここを乱されると、かなりつらいでアールよ」
 
光夏「さすが、影のオーナー、よく気が付いてましたね。森保監督も素晴らしいですね」
 
一流のコーチ「あとは、スペイン戦の場合はサッカーを知っている人が活躍したという感じですね」
 
一流のサポーターママ「サッカーを知っているってどういうことですか?」
 
一流のコーチ「迷わない、ということです。プレーを見ていると、三苫選手や堂安選手は行けるところは迷わずに行きます。普通の選手が、ここいって失敗しそうだからやめとこう、というところを行けるところまで行く、という感じでしょうか。サッカーバカとも言えますが、迷わないということはサッカーには大事な要素になります。それがサッカーともいえるかもしれませんね」
 
一流のサポーターママ「なかなか深い話ですね、迷わないことがサッカーというスポーツの熟知につながるなんて」
 
光夏「ビルドアップを壊しに行けたことと、迷わなかったことが大きな勝因となったということでしょうか」
 
一流のコーチ「そうですね、スペインがやりたいことを後半はさせなかった点は勝因と言えると思います」
 
光夏「ではクロアチア戦はどのように占いますか」
 
ブルマンさん「イメージはミドルシュートでR」
 
影のオーナー「お、たまにはいいこと言うねブルマンさん」
 
ブルマンさん「たまにはではないでR」
 
影のオーナー「たまにであーる」
 
ブルマンさん「たまにはではないであーる」
 
一流のサポーターママ「もう、たまたま言わないでくださる?」
 
一同「(笑)」
 
一流のコーチ「ミドルシュートと、意表をついたセットプレーをしてくるチームですので、普通の守備以外にそのあたりも考えながらの守備が必要になると思われますね」
 
光夏「やはり3-4-3でいくのでしょうか」
 
影のオーナー「3-4-3かー。きついでアールな」
 
一流のサポーターママ「そうですね、三苫選手は左サイドバックと左ウィングをいったりきたりになりますからね」
 
影のオーナー「私がクロアチアの監督なら、三苫選手と堂安選手をつかれさせるために、わざとカウンターを繰り返すでアールよ」

ブルマンさん「それはクロアチアも疲れるでRな」

影のオーナー「クロアチアが疲れても三苫選手が疲れて上りが遅くなるなら、勝つ可能性が大きくなるでアール」

一流のコーチ「スペインはラッキーなことにカウンター攻撃をほとんどしてきませんでしたから、サイドの選手の上がり下がりはうまくいきましたが、確かにカウンターを何回もしかけてこられると、サイドは疲労しますからね、うまく攻撃ができない可能性も出てきます。もし、カウンターで来る回数が多ければ、途中から4-2-3-1の検討も必要かもしれませんね」
 
一流のサポーターママ「4-2-3-1であれば、左サイドは途中まで長友選手が持ち上がり、三苫選手は前で待てばいいですからね」
 
ブルマンさん「その方が、三苫選手の活躍するシーンが多くなりそうでR」
 
影のオーナー「次は2-0で勝つでアール」
 
ブルマンさん「今年はベスト8と言わずベスト4目指してほしいでR」
 
光夏「そうですね、そこ狙いましょう。では2-0勝利目指して私たちも応援しましょう!」
 
影のオーナー「ブラボー!」
 
ブルマンさん「だからうるさいでR」
 
光夏「それでは、本日の会議はこれで終わりまーす!」

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