来てくれる人、みんな家族。│古民家民宿「おもや」
今回の記事のテーマ
メディアでも多く取り上げられている、古民家民宿「おもや」さん。
国内からだけでなく、海外の方も多く来られているそうです。
一体、何が人を引き付けるのか??
とても面白そうなので、取材させていただきました!!
インタビュアー紹介
・徳田福男さん (以下、フクちゃん)
御杖村出身で、退職後、村で古民家民宿を始める。
アイデアが浮かぶと忘れる前に行動するのがモットー。
交友関係も広く、みんなの人気者。
・徳田恵子さん (以下、ケイちゃん)
4年前から御杖村に移住。元々は、都会で暮らしていた。
「心も体も健康になってほしい」という想いで、手間を惜しまず美味しい料理を振舞ってくれる。おしゃべりが大好き!
古民家民宿「おもや」 基本情報
住所:〒633-1302奈良県宇陀郡御杖村菅野2415番地
TEL:080-6923-2197
Mail:fukusanfarm@gmail.com
HPはこちらをクリック
古民家民宿「おもや」を始めたきっかけ
フクちゃんは、50代で早期退職して、農業をしながら御杖村のために出来ることはないかと探していました。
生まれ故郷の御杖村のことをより多くの人に伝えたいという思いから、スタートしたのが、古民家民宿「おもや」。
おもやは、500年以上前からあり、「差鴨居(さしかもい)」という伝統ある構法で建てられた、歴史ある田舎の家を古民家民宿として活用しています。
大切に育てた野菜やコメを食べてもらって、この空間でゆっくりと過ごしてもらうことが、御杖村の良さを感じてもらう方法ではないかと思ったそうです。
1日1組限定で、素泊まり3600円(1人)と、リーズナブルなのに、ぜいたくな1日を味わえます。
↓晩御飯…おまかせ田舎料理(1500円)
(この日のメインは、鹿肉のハンバーグ)
↓朝食(500円)
要望に合わせて、ピザ作りや野菜の収穫、BBQ、季節によっては、栗拾いやタケノコ掘りも体験することができます。(別途料金)
↓秋と冬限定でちゃんこ鍋もあるそうです!
フクちゃんのワクワク☆御杖村構想
キーワード:「定住促進」「移住促進」「関係人口」
【そうだ、御杖村にいこうプロジェクト】
↓プロジェクトイメージ
御杖村を知ってくれた人、御杖村を好きになってくれた人が、持続的に村に関わっていけるような仕組みになればという気持ちが伝わってくるプロジェクトです。
移住・定住だけではなく、週末だけ御杖村に遊びに来るというような方、いわゆる「関係人口」を増やすことで、御杖村との新しい関わり方も生まれそうだと感じます。
フクちゃんとケイちゃんが大事にしてること
来てくれる人みんな家族。御杖村が大好き!
ここに来て、くつろぐことで、実家に帰ってきたみたいと言ってもらえることがあって、そういう言葉を聞くと本当に嬉しい。
リピーターの方が「ただいま~!」と言ってくれる。僕たちも息子や孫がかえって来たような気持になり、とても嬉しい。
ご夫婦とも、お客さまは、皆家族だと心から思っているし、初めて会った方とも、初対面とは思えないような深い話もされるそうです。
夜遅くまで話し込んでしまうことも多いそう!
私も泊まらせていただきましたが、本当に親と話しているような気分になり、たわいもない話や今後の御杖村の話、人生相談・・・などなど、話が尽きることはありませんでした。
どうやったら、御杖村がもっと良くなるかな。
フクちゃんとケイちゃんは、2人でそんな話をよくするらしいです。
私も、今後、御杖村のため、御杖村に関わる全ての人のため、地域おこし協力隊として、活動していこうと思います。
前回のインタビュー記事はこちら↓
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