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軽井沢禅的リトリート 初日

今年は、リズムを刻むように「内省と対話」の時間をつくろうと、昨年まで「行き当たりバッチリ」だった「旅と学び」を年間プログラムとして入れることにした。

2月は、小森谷さんの禅的リトリート
4月、6月、10月は吉野
8月、10月は西村さんの対話型鑑賞や「きく、はなす」

以前は、10月ぐらいに1から6が決まり、3月には7から12が決まって、スケジュールを立てた途端に、あー終わったなぁと思ってたものだった。ギチギチのスケジュールが嫌で、休職、退職してからの3年間はなるべく立てずに暮らした。

なんとなく、昨年の後半「メイク講座をやる」と決めたあたりから、そのお仕事感覚というか何かが戻ってきた。

人前に出る、ということ

多分、何かがとてつもなく大きなものがやってくるような、自分の中のマグマみたいなものが、「10パーセントも実力出してない」ようなのがウズウズして。

仕事の質が変わるんだなと思った。

だからこそ、自分を見つめる時間、整う時間、コンフォートゾーンを抜けてアウェイな環境で学ぶ時間が必要

知らない人たちの中に入ること
知らない場所で目覚めて眠ること

大好きな仲間たちとの旅ではなく、
自分を、私のことを知らない人たちのアウェイに放り込み、
「わたし」を見る時間を「わたし」に取ってあげること

そのスタートが、昨日からの「軽井沢禅的リトリート」
「禅的マネジメント」の著者 小森谷さんのリトリート

雪の軽井沢

トンネルをぬけるとそこは雪国だった
大宮から40分で世界が変わる
サラサラの雪
行列のタクシー乗り場に並んで
向かうは、主催者のご自宅へ

雪の中降ろされて、どうやら真っ白で見えない道なき道と思ってカフェを横切ったみたいだけど、近道して辿り着く

今回2名欠席で6名でのリトリート、なんて贅沢な時間

今回のテーマは「家」とは何か、と言われる
HOMEとHOUSEの違い

諸行無常 
全ては同じであって違うこと
日々変わっていく
行く川の流れは絶えずして元の川にあらず

最初にカードをひいて、それぞれ感じたことを話す
私には「責任 レスポンシビリティ」のカード

あー、、、と思う
前日に父に厳しく言ったばかりだ
経営者としての責任について
そこに向き合うために来たんだなぁと

3つの会社があること
事業承継の話
借金のこと
残すことが目的になってること
自分が出来もしないことをやれと言ってること
腹括らないことへの怒り

そんなことを話す

お散歩の時間は森へ入る
雪をふみしめる音
しんとした寒さ
沈黙を守り自分と歩く

なぜ、私は会社を継ぎたくないんだろう
父との長い間の感情のもつれがたくさんあってもはや、よくわからない

長い間に傷つけられたことが多すぎて、それは憎しみとなっている。
「2度と口を出すな」と彼が言ったことは消すことは出来ない。
「絶対に何があってもこの先、会社に関しては金輪際手を引く」と決めた自分の意思の強さ、ごうじょっぱりは強く残ってる。そのぐらい傷つけあってきた。

今更、と思う。
どれだけこの関係に苦しんできたのか。
「変えようとしない」
「わかりあえない」と思ったらいいと言われて、すっきりしたものの目の前の事実は変わらない。

雪の中歩きながら考えた
経営者になる責任と、それを引き受けることは私に取っては屈辱的で、父の依存や父を喜ばせることはしたくない。

自分がそれでもやりたいと思えなかったら、改革なんてうまくいきっこないんだ。

企業さまの改革も、寄り添いながら介入しすぎず、だけど社員さんのライフそのものがよくなるようにサポートしたいと思ってるからやってること

自分の動機とつながらないとうまくいかない

雪から戻って、身体性のワーク

自分の手のひらが自分を包み込むように
自分の足が大地とつながるとゆるぎなくなる
両手をつかって、天につながる
ゆるぎない力

相手を起こそうとすると力が入るけど
自分と相手を同じと思うと、すっと起きる
自分に繋がるとは相手に開かれること

自分が変わると関係が変わる

怒りを他者にぶつけてる時は自分ではないもの
ずれている

感情や経験から価値観を掘り下げていくワークを行った

父とのこと
同じことがグルグルと続いていること
それを俯瞰しながら見ていく

父のことがあったから、人を大切にして人をいかすことをやってきて、業績を上げてきた

その力を、源である父の会社に使わなかったら何のためにやってきたのか?ということか
と、新たな視点が見える

親子関係で悩んでいる人たちの救いになっていくのか
これだけこじらせてるものを、自分が解決することで、もっと関われる世界が広がっていくんじゃないか

このまま父が死んだら、また来世でもやり直しの関係になるのは嫌だなぁ、今世で終わらせたい

と、思った。

タイムラインを引くこと
さけるリソースを決めること
報酬をきちんともらうこと

日時を決める
時間を決める
お金を決める

そして、経営分析して何が必要なのかを見て
相談してプランを立て、戦略マネジメントとして関わること

自分のやりたいことはやる
そことのバランスを取って動くと決める

もう、ここまで頭がまとまったから来た意味があるなーと思った

その後は、みんなとシェアタイム

そして感情を出すワーク
情熱
怒り
慈愛

音だけで、感情が伝わること
エネルギーなんだということ

怒りとつながることのパワフルさ
その感情を封じ込めていること

私は、父に反応しているが、「人をモノのように扱うこと」への怒り💢が強いこと

それは、男性で権力を持つモノへの理由のない怒りとなって、この世に生まれてきた理由になっている

そんな気がした

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