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6件目のお部屋を作った時の話-①

前々回でお話した時計に関連して

この時に住んでいた人生で6件目の部屋にして初めて自分の気分が上がるお部屋が作れた時のお話をしたいと思います。
当時、娘と二人家族だった私は予算の関係から単身者用の1DKのお部屋に住んでいました。
ですが、小学校の進学を意識し始めた時に「娘がお友達と家で遊びたいというかもしれない」「家庭訪問てあったよな。その時って先生は家にあがるのかな」とか、そういった事を気にして広い家への引っ越しを計画するようになりました。

ちょうど転職して給与が良くなった事もあり、選んだのが2LDKのリノベ物件でした。
元は古い建物なのですが、リノベから1年も経ってない物件だったのでとても綺麗で広く、交通のアクセスが良い訳ではないという所で家賃も少し安くなっていたので、その物件にする事に決めました。

6回目の引っ越しに向けて私がまず入念にしたのは「部屋の寸法を測る事」です。
特にしっかり計ったり、確認したのは
・ドアの内寸(ドアを開けた時に人が通るスペースの寸法)
・収納の内側の寸法(幅はもちろん、奥行と高さも大事)
・天井高さ。梁があればその高さも
・カーテンを付ける予定の窓の高さ
・コンセントの位置と数
です。
全体の部屋の寸法も、もちろん測りました。
全体の寸法で計る時に気を付けたのは
つじつまが合っているかどうか、です。
例えば一枚の壁の長さを測る時に、途中にドアがあったり、角に柱があったりと綺麗な四角ではない事が多々あります。
そういった時に角からドアまで、ドアの幅、ドアから柱までとそれぞれ測っていきますが、最後にその壁から少し離した所で部屋の端から端までの距離を一気に測って、さっきそれぞれ細切れに測った時の数字を全部足した時に、部屋の端から端までを一気に測った時の数字が=になるか確認します。
意外とこれがずれてるんですよね。
私の感覚的なお話ですが、その壁が家具などをたくさん置く予定の箇所であれば10㎝近く差があった時は測り直しをします。
測る時にスケールが斜めになっていたとか、壁を一気に測った時の直線が斜めにになってた、数字を勘違いしていた、そもそも壁が斜めだったなど数字がズレる原因はたくさんあります。
また、正確さを確認する方法としては、部屋の形が台形でない限り対面する壁は同じ長さなので、対面する壁の長さとも比べたりします。
これも10㎝近くずれていれば、再度測り直します。

この時計った寸法は、最初の引っ越しの時以外にも住み続けている間に模様替えをしよう、とか家具を新しくしよう、となった時にとても重宝します。
引っ越してしまうと家具があるのでなかなか正確に計る事が難しくなります。
ガランドウの部屋を測れるタイミングは入居前くらいなので、長く住む予定なのであれば正確に細かく計っておくと後々、未来の自分に感謝される事が増えますよ。


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