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10年分の自分らしくない努力が私の土台

この間、コーチングを受けていて気づいた事がありました。

私はとにかく世の中の仕組みに興味があります。
なんでこうなっているのか。なんでこれが必要なのか。なぜこういう考え方がスタートにあるのか。
とにかくいろんな事が知りたいんです。
それは自分の勉強してきた建築、コーチングに限らず、社会福祉の仕組みとか心理学とか、政治とか宗教、脳科学、スポーツ、人体、言語とかいろんな事に興味があります。

で、いつも気になった事をピンポイントで調べるんですが、知識が少ないから単語の意味もわからないし、前提もわからないから文書の意図を読み取れないし理解が難しいんです。
そうなると私が次に手を出すのは「その分野の資格の参考書」です。
1番わかりやすく要点がまとめられてて、初心者にも優しく書いてある気がするんです。
で、そうなると資格も欲しくなる。
「じゃぁ良い機会だし」と資格勉強をしちゃうんですが、そうなると急にワクワクして答えを追いかけていたはずなのに、試験日までに内容を暗記する事に追いかけられるはめになります。

なんか最近そんな自分疲れてしまって。
「もっと楽しく最初から最後まで勉強できないの?」
と思っていました。
そこで「自分が楽しく続けられる勉強方法を探したい」というテーマでコーチングを受けた所話している内に「そういえば数秘1の体と心を優先するって決めたんだった」と思い出しました。
数秘1は猪突猛進な直感型の気質を持っています。
「数秘1の気質の人っってコツコツ試験勉強するっけ?」と思いました。
いや、必要ならするんでしょうけど!
でも
1:気になる事がある
2:調べる
3:内容を理解するのが難しい
4:基礎から幅広くその分野について学ぶ
ってなんか、1の性質的に、というか私の性質的に「飽きちゃう」んですよね。
関係ないところは本来省きたいんです。
「今後はもう気になったところだけ調べていけばいいんじゃん!」
と割り切れた時に
「今だからこうやって割り切れるんだろうな」と思いました。

今まで、なんでもかんでも資格勉強に紐づけていろんな事を基礎から勉強してきました。
「勉強🟰資格の勉強だー!」となったのはだいたい10年くらい前だと思います。
この10年、自分の気質にそこまで合わない努力を続けてきました。
気質に合わないから嫌になっちゃったんでしょうが、素直に「嫌だし合わないからもう止める」と言えるのは、この10年でいろんな知識をつけて、いろんな専門でもない分野の事でも、意図がなんとなく見えるようになったからだと思います。

10年間で勉強したのは
・カラーコーディネーター
・住宅ローン診断士(未受験)
・簿記3球
・FP3級
・賃貸不動産経営管理士(不合格)
・コーチング
・行動心理学(未受験)
・掃除能力検定(未受験)
・日本化粧品検定(未受験)
・バスケットボール審判ライセンス

です。
多いな!割とジャンルは偏ってるな。
でも自分が積み上げてきたものがあるから、今思い切り自分の直感だけで生きていこうと振り切れる気がします。

10年間、私ありがとう!お疲れ様!
これからも楽しく勉強していこうね!

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