書評④起業の教科書

これから起業を考えている人に向けた書籍。

網羅性があるわけではないけど、かゆいところにあるイシュー度の高いアジェンダに対して示唆をくれる良書。

そりゃそうだ、たしかになーというの内容も多かった
・認知度上げる目的においては、会社名とサービス名は一緒の方が当然良い。会社名悩んでるなら、事業思いついた後に変えればOK。さっさと始めろ
・起業のアイデアを思いつかないは禁句。アイデアは9割掛け合わせなんだから、お前が一定以上の頭なら、掛け合わせの材料が足りないだけだろ。さっさと勉強しろ。

色々な起業家のインタビューも載っていて、勇気をもらえる。
メインメッセージは一緒。

ココナラ南氏
「起業で失敗したって死にやしないよってことを伝えたいですね。実は起業のリスクってほとんどないんです」

freee佐々木氏
「いざ起業しようとすると私と同じように『やらない理由』はいくらでも耳に入ってくると思います。でも、他人の言うことが必ずしも正しいとは限らないし、周りの人に耳を貸さずに自分が信じることをやってみること。それが一番勉強にあると思いますよ」

「失敗しても死ぬわけじゃないし、失敗は失敗で世の中に残せる功績の一つなわけで。ひょっとしたら、あなたは失敗しないかもしれないですしね」

弁護士.com 元榮氏
「起業することに取り返しのつかないリスクはないです。一度きりの人生。そして有限な人生。志があれば挑戦することをお勧めします。」

「現状維持は衰退の始まり。没個性が最大のリスク」

「起業する人がまだ少ない日本では、逆張りの発想で起業を目指すことで可能性が無限大に広がると思います」

さっさとスタートアップしましょう。

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