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【シン編】恋と深空ストーリー考察

この記事では、最近更新された新章「待望の狂宴の主」第1章第2章、シンの秘話や伝説、思念のストーリー、カオスウェブなどから、主にシンにまつわる考察をしていきます。

⚠全面的にネタバレ注意

です。
シンからの誕生日プレゼントのネタバレもあります。まだ見てない方はご注意下さい。
考察は個人的な感想・推測・仮説です。解釈違い、間違いなどもあるかと思いますが、ご了承下さい。


■恋と深空 新ストーリー、プロット考察

★今回の考察は趣向を変えて、脚本・プロットから考察するという私個人の趣味嗜好を盛り込んだものになっています。
※後半では普通にかなりダラダラと考察してます。

〈脚本用語の解説〉

  • プロット…ストーリーの要約。因果関係を含む構成。

  • 三幕構成…脚本の構成。ストーリーは3つの幕に分かれ、第1幕は状況設定、第2幕は葛藤や対立、第3幕は解決を表す。

  • ブレイク・スナイダー・ビート・シート…なんかよく分からんけど、すんごい有名な脚本術の本『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』に書かれてる脚本のテンプレート。通称BS2。


●秘話「無主の地」三幕構成考察

〈メインプロット〉
第1幕

フィロス星史上最も高額の賞金が懸けられた罪人、唯一時空監獄からの脱獄に成功した伝説の男シン。
フィロス星で何かをやらかし時空監獄に入れられ脱獄し指名手配犯となっているシンは、
ある日、宇宙中からお宝を奪っている悪党の惑星主が住む天羽星にやってくる。

第2幕
シンはEvolエネルギーコントロールで色々な物を動かし人々を怯えさせたり、右目のエーテルで惑星主の欲望を炙り出し、思考をコントロールし言いなりにさせ、全ての宝を惑星ごと奪う。
シンは連日大勢の人間に対して能力を使いエネルギーコントロール能力ギリギリになり、その能力の支配が弱まりつつも、
惑星の倉庫に隠された、透明の球体で中に淡く青い光の流れるエーテルアイを見つける。

第3幕
シンはお宝強奪の協力者に報酬を渡し、惑星主が奪っていたほとんどの宝は元の場所へ返す。
透明球体のエーテルアイを使って目的のものがある場所を探し出し、目的地、地球へやってくる。

〈ストーリーの目的〉
シンが地球へやって来た経緯、エーテルコアの種類や能力、シンの能力紹介。

〈サブプロット〉
第1幕
星間刑事の若者ロウハは指名手配犯シンを捕まえようと上司に話すが、

第2幕
シンは悪党は退治するが他の人々には危害を加えないことで人々から英雄視されていたり、その強さ故に星間刑事に見逃されているため相手にされず、

第3幕
個人的に捜索し、シンがフィロスや天羽星にブローチを残している事に目をつけ、それを上司に報告するも、また相手にされない。

〈ストーリーの目的〉
シンのヒーロー像、シンのブローチがフィロス時代からのものという紹介。

●待望の狂宴の主の1章2章 三幕構成考察

〈メインプロット〉

第1幕
暗点シンが家族を殺してエーテルコアを奪った犯人だと思っていた主人公は、真犯人が別にいると知る。

第2幕
嫌悪感で共鳴出来ないシンと協力し、真犯人とその手下やワンダラーをやっつける。
シンと過ごした別の時空の記憶が蘇る。

第3幕
別の時空の主人公のシンへの思いが現在の主人公へスライドした事で、シンのエネルギーコントロールと共鳴が起き、主人公はエーテルコアのエネルギーを心臓へ取り戻す。

〈メインストーリー的サブプロット〉
別の時空で主人公と一緒に何かをしでかした指名手配犯のシンは、
これから起こることを主人公に見させるために共鳴し、
主人公の別の時空の記憶を蘇らせる。

〈乙女ゲーム的サブプロット1〉
別の時空で主人公と仲良しだったシンは、
主人公とまた仲良くなるために、記憶のない主人公に自分のことを思い出してもらうために共鳴し、主人公はシンの事を思い出す。

〈乙女ゲーム的サブプロット2〉
シンは平和な地球で主人公と楽しく暮らすために、悪党だと誤解されながらも、地球の平和を乱すヤバい奴ら(裏切者やEVER関連とか)を影で粛清する。


●ブレイク・スナイダー・ビート・シートで、メインストーリー「待望の狂宴の主第1章第2章」のプロット考察

1 オープニング・イメージ

“私は答えを求め、N109区に潜入し、暗点に近づくことにした。
――私の心臓のエーテルコア、そして私の家族に関わる全てを知るために。”

・主人公は、暗点が家族を殺しエーテルコアを狙っていると推測し、真相を知るため、暗点のボスがエーテルコアを持っている主人公に接触してくることを期待している。

・蟻の巣で黒服の男に捕らえられた主人公は神経毒で身体が麻痺、手錠をはめられ闇の中にいる。

2 テーマの提示

シン「たとえ魂を売るにしても、ふさわしい相手を探すべきだ。」
「何も覚えてないようだな。
なら思い出させてやる。
お前の過去と未来、そしてこれから犯す罪。
なにせ、俺達は正真正銘の「同類」 だ。」

・「私の心臓のエーテルコア、そして私の家族に関わる全てを知る」と言う主人公の願望を叶えるためのふさわしいパートナーはシンだが、主人公はシンが犯人だと思っていて気づいていない。
・主人公はシンと同類でエーテルコアを持っていて、過去と未来とこれから犯す罪を思い出す事で苦難を乗り越えられる。
……のか?

3 セットアップ

★主人公…Evolは共鳴。シンを犯人だと思い込み嫌悪している。真犯人が分かってからも、強引でシニカルなシンに対する嫌悪感はなくならない。自分の目的のためにシンと協力関係を築けるかが問題解決のポイントになる。
★シン…Evolはエネルギーコントロール。暗点のボス。主人公曰く、銃で撃たれても死なない話の通じない怪物。主人公に共鳴やEvolチェーン回路の改造を強要する。シニカルで抽象的なセリフが多いが単なるツンデレ。影では常に主人公を守っている。
★アキラとカゲト…お面をつけたシンのお茶目な部下たち。双子。シンと同じダークレッドの霧を纏うため人間なのか不明。
★アーテーの泉の話をした人物…EVER関連の偽情報をシンに流すダブルスパイ? シンにすぐ消される。
★ジェフ…改造ワンダラーなどを作る店の主。スエと知り合い。スエと同じガイア研究センターの元研究員。研究センターではエーテルコアの磁線をモニタリングする仕事をしていた。
恐らくエーテルコアの存在を詳しく知っているためにEVERの執行リストに載っていて抹殺されそうになっているところを暗点シンに守られて生きながらえている様子。何やらスエに恩がある。
★女の子…夜でも働く8歳くらいの商魂たくましい商売人。爆弾、弾丸、コア、情報屋の場所、お花など何でもあり。主人公に情報屋を紹介した。
★暗点コウジ…シンが暗点に不在の間に、シンを裏切り暗点のボスになるためにEVERに唆されスエの家や臨空の北部地区を爆破した。

4 きっかけ

主人公は、エーテルを奪い家族を殺した犯人はシンではなく、コウジが真犯人と知る。

5 悩みのとき

ジェフにN109区やシンについて説明を受け、
主人公は未だ嫌悪感のあるシンと協力関係を結ぶかどうかを悩む。

シンと手を組もうと思ったところ、シンに店に置き去りにされていることに気づき、情報屋へ向かう。

★ネズミ…小型監視装置が仕込まれている。
★メフィスト…情報収集、監視装置破壊、尾行など、万能カラスロボ。シンと同じダークレッドの霧を纏う。

メフィストはシンから、ジェフの店にいる主人公を守るため、店周辺にいるネズミ監視装置の破壊や、主人公を守るように命令されていたが、(シンが主人公に何も説明しないために)主人公は勝手に店から出てしまい、主人公を尾行する。

情報屋でオーナーとやり取りする主人公。
コアオークション会場やシンが失踪したという噂など、店のカジノの客の話を聞く。

女の子が主人公に黒い花をプレゼントする。(こんな夜中にやばい奴らの中で働いている商魂たくましい女の子が無料で花を渡すとは思えないので、この時にはすでにシンが主人公の近くにいて、女の子に頼み花をプレゼントしたのだろう。)

★コウジの手下…情報屋にいたネズミ小型監視装置によって主人公の居場所を特定し、主人公を探しに来る。引力錨が原動力の人間ぽい不死身のワンダラーを操る。

シンは、主人公に暗点のコアオークションへ行く権利を与えるかわりに、不死身のワンダラーとの戦いで死なずに持ちこたえるよう取り引きする。
シンはシニカルな対応で取り引きと言っているものの、実際は不死身のワンダラーを相手にしている主人公が死なないよう助けるために、動力源の引力錨と手下を始末している。

主人公は何の説明もないまま2回も置き去りにされ、何度もシンに守られていることは知らない。

★情報屋のオーナー…主人公に暗点のコアオークションの会場地図と 参加者リストを渡した。

6 第一ターニングポイント

主人公は、主人公の嫌悪感を拭い去ってシンが望む共鳴ができるようになるためと、自分の望みを叶えるため、協力関係の交渉をする。

主人公「簡単な方法なら目の前にあるよ――一緒にエーテルコアを手に入れて、無事に私をN109区から脱出させるの。
あなたも私を餌に裏切り者をあぶり出して、一掃できる。そうじゃない?」

シン「じゃあこうしよう――」
シンは突然一番下の引き出しを開けると、宝石のはめこまれたカラスのブローチを取り出した。
シン「お前が24時間以内にこれを俺から奪うことができれば、その条件を飲んでやる。」

7 サブプロット(Bストーリー)

絆ストーリー「夜襲の章」
主人公はブローチをシンから奪い交渉が成立する。

※メインストーリー(0207)に戻る。

“天幕の上で、星が果てしない間に飲み込まれ る。
凍りついた時間の中、静まり返っていた深空トンネルで突然鼓動のような音が響く。
宇宙の塵は静かに広がり、何かが見えない障壁を突き抜け――
凝視する目をゆっくりと開けた。”

(深空トンネルに目が…。どゆこと? 神?)

8 お楽しみ
シンと主人公はコアオークションの会場でダンスを踊る。

9 ミッド・ポイント

オークション会場で2人の背後から敵が襲いかかる。
シンは予めコウジから奪っていた爆弾の起爆スイッチを押して爆弾を破壊する。
2人は会場に潜んていた人間やワンダラーを片付ける。

10 迫りくる悪い奴ら

屋上で引力錨からエーテルコアを取り出す。
ワンダラーが出現する。
シンと主人公は共鳴出来ないまま戦いに挑む。

11 全てを失って

ワンダラーは倒せたものの、主人公も倒れる。

12 心の暗闇

主人公は幻覚を見る。別の時空のシンと主人公。

13 第二ターニングポイント

別の時空の主人公のシンへの思いが現在の主人公へスライドし、シンとの共鳴が起きる。

14 フィナーレ

シンのエネルギーコントロールに共鳴した主人公は、エーテルコアのエネルギーを自分の心臓に戻す。
エネルギーチェーン回路で2人は繋がれる。

15 ファイナル・イメージ

蟻の巣にいた主人公を狙う者もシンの命令によって片付けられた。

「俺との取り引きを忘れるなよ。」と言うシンに、常に守られていることを知らない主人公は、「じゃあ私をちゃんと守って。」と言う。
シン「言っておくが、外の方が危険だぜ。」

暗点の「パートナー」や「腐肉」はシンと主人公によって一掃され、セイヤの言う通り、N109区は臨空市より安全になったようだ。

その後、交渉条件によりシンと主人公は共鳴する。
主人公は、別の時空の記憶の扉が開かれ、交錯した別の時空の記憶や、星が壊滅状態であるイメージを見る。

★★★


■ここからは…凄いダラダラと考察を書いていくスタイルで。

上記で書ききれなかった色々をここからダラダラと…。
ちょっと整理しきれなくて割と同じ事を何度も書いてるけど、ご了承下さい。

とりあえず、シンは色々と時空を旅しているようなので、

シン目線時系列(推定)のタイトル

を書いていく〜↓

メインストーリー「待望の狂宴の主」0210の主人公の幻覚シーン(溶岩の地面のシーン)

「続きの交響曲」の夢(別の時空の記憶かも)

公式動画シン・ティザーPV「形ある拘束」(時空監獄、脱獄)

秘話「無主の地」(別の時空からメイン地球へ)

メインストーリー「深空の下で」(災変後に地球到着)

メインストーリー「待望の狂宴の主」0101から0206

絆ストーリー「夜襲の章」
「待望の狂宴の主」0206と0207の間の出来事。

メインストーリー0207に戻りエンディングまで。

伝説「心奪う時」(メインストーリーの世界線のシン分岐ルート、春)

「失われしオアシス」(メインストーリー世界線のシン分岐ルート。別の時空のオマージュ的ストーリーか?)

てな感じで、次は、
全体的なシン目線の時系列ザックリあらすじ&考察仮説。
の、その前に

〈仮説〉

★シンのフィロス時代がメイン地球の世界線なのか違うのか今のところ分からないので、
一応、今までの深空男子と同様にパラレルワールドと言う仮定で話を進める。

★今までの深空男子も別の時空のフィロス星で主人公と仲が良かったのと、
メインストーリー「待望の狂宴の主」0210の主人公の幻覚シーン(別の時空のフィロス?溶岩の地面のシーン)や、
「続きの交響曲」の夢など、別の時空のフィロス星らしき記憶の中のシンと主人公も親しい間柄っぽいので、その前提の仮説で話を進める。

そして、シンの行動の目的は基本的には、主人公に再び出会い両思いになって愛し合う事、という、一応乙女ゲーム的なゴール前提で考察。メインストーリーではそう言う行動は見えづらいけど。すごいツンデレなだけだからね!
多分他にも色々と複雑な事情やら行動の理由はあると思うけど、今のところ別の時空の伝説や秘話が全部出てないので…さっぱり分からない。秘話や伝説が出たら考察全然違ってた…ということにもなるかもしれない…。

★シンのEvolはエネルギーコントロール。物質はエネルギーの一形態であり、運動しているものもエネルギーを持つので、ほとんどの現象をコントロールできるという事になる。
怪我もすぐ治せるし、どうやら他人の思考とかもエネルギーとして操れるらしい。(もしかしたらエーテルコアの方の能力かもしれないけど。?)
エネルギーコントロールは色々できそうなので、かなりチート能力。天気とかも操れるかも。

●全体的なシン目線の時系列ザックリあらすじ&考察仮説。

・メインストーリー「待望の狂宴の主」0212の主人公の幻覚シーン

溶岩の土地。↓

ホント、ここどこ? 早く教えて…


もしかしたらこの辺り?↓

黄色矢印➡フィロス星の星核??

未来のフィロスの星核作成してる地下あたりか…?
シンのフィロスではエーテルコアが星核だったのかなあ?

それか、もしくは星が壊れて地表から溶岩が吹き出てるのか…?

血だらけの主人公。
そしてシンの爪の伸びた手。シンは赤い石(エーテルコア? か、ただの赤い石?)のはめ込まれた剣のようなもので胸辺りを刺されているように見える。↓

ハーネスベルトしてるっぽいのも気になる…

噂では、シンは、龍、ワンダラー、ドラゴン、魔王、烏人間、など人外である可能性があるらしいという……。
うーん…一番カッコいいのはドラゴンかな…。?

Evolを使うときに身体からカラスの羽が舞ってるのでカラス人間でも違和感はない。
イベントではカラスの羽が何か大切ぽかったし。
意外と魔王的な普通の人かも知れないし、この辺りはよく分からないので伝説を待つしかない。

・剣の赤い石がエーテルコアだとしたら、主人公がシンのEvolに共鳴して、シンの右目にエーテルエネルギーを流し込んだ、とかもありかな?と思う。
それで、メインストーリーではシンの方が主人公のエーテルコアを取り戻す協力をしたのかも、と。
しかし、赤い石は単なる装飾品の可能性もある。
色々考えられるけど…。今までのアレコレを振り返ると…

何か騙されてる気がする。
なんかすごい色々騙されてる気がする。
一旦考えるのやめよう。

・「続きの交響曲」の夢の部分
恐らくメインストーリーの地球ではない別の時空のどこか。フィロス星かも?
礼拝堂の鐘の音。大怪我を負ったシン。パイプオルガンを弾く主人公。
メインストーリーや誕生日プレゼントにも出てくるため、パイプオルガンとその場所がなんかのキーになってるのかも。2人の絆の象徴みたいな?

今まで他の深空男子の思念の夢のシーンは、他にどこにも出てきていない。このシーンの謎が解明される事はあるのか…?

何となく、溶岩で剣で刺されて大怪我してるシンと主人公が、あの溶岩の場所から逃れ礼拝堂で休んでるのかなあーと思ったり思わなかったり。


・公式動画シン・ティザーPV「形ある拘束」
シンは何らかの罪を犯し時空監獄に投獄される。後、脱獄し別の時空へ逃げる。 

(何の罪なのか不明。
フィロスでエーテルコアでも盗んだ?

他の深空男子との別の時空の伝説も主人公のエーテルコア絡みだったので、
シンも主人公とエーテルコアで何らかの関係があったように思うけど、今のところは、よくわからない。

続きの交響曲で、シンが大怪我して死にそうなのを主人公が心配してたので、シンはフィロスで主人公に生命を助けられたのかな?
主人公は、シンの胸に刺さった剣を抜いて助けたとか。?

シンの右目のエーテルコアは、元々生まれつきのものなのか、エネルギーコントロールによって取り込んだものなのか、一旦奪われてもとに戻したものなのか、何なのか不明。

右目についてシンは『こいつは人々が一番欲しがってるもの を見せてくれる。
こいつの前では、その者が認めたくないあらゆる欲望が剥き出しにされるんだ。』
らしい。エーテルコアの能力は色々種類があるっぽい。

右目がエーテルコアなのか主人公が聞いても、「お前がそう思いたいならな。」とかシンが言うから、本当にエーテルコアの能力なのかはっきりわからないけど、エーテルコアの影響で二人を繋ぐチェーン回路が出来てるみたいだから、シンもエーテル持ちなのかな)


・秘話「無主の地」
フィロス星で罪を犯し時空監獄に入れられていたシンは、そこから脱獄。別の時空へ逃げ延びた。

シンは、あちこちの時空を移動し悪党を退治しながら宝(主人公)を探す。
ある日、他の惑星から宝を大量に奪う悪党が支配する天羽星に行く。この時すでにシンの右目には赤いエーテルコアがある。(元々生まれつきのものなのか、いつからあるのかは分からない。フィロスにいた時からかな?)

シンは偶然、天羽星で、透明の球体で微かな青い光の流れるエーテルアイを見つける。

星間刑事ロウハは、シンがフィロス星や天羽星にブローチを残していると気づく。
(主人公を探してフィロス来たけど、フィロス星にはいなかったって事かな? 
漫画ワンピースでいう良い意味での海賊旗みたいなもんかも? ここは悪党を排除し制圧したっていう。?
絆ストーリーにもブローチが出てくるので、主人公のために悪党を片付けてる気もする。
悪い奴らにエーテル持ちの主人公が狙われないようにかな?
ブローチに何らかの絆の意味があるのだろうか。赤い石が烏とブラックホール包まれてるデザイン?
シンを刺していた剣の赤い石と関係あるのかな?)

シンは、天羽星で、透明の球体で中に淡く青い光の流れるエーテルアイを見つけ、それを奪い、そのエーテルアイを使って地図上から主人公がいる時空座標を見つける。

(シンの赤目のエーテルコアは人の欲望を見る能力なので、どこに何があるかを探すのはできないのかな。
青いエーテルアイは望みのものがどこにあるかを示してくれる能力があるらしい。
地図で場所というか時空座標?を特定したその後、シンは「見えた」と言っているので場所さえ分かれば、彼の赤目でそこを見ることができるのかも??)

そして、目的の地、メインストーリーの地球、裂空災変後のN109区へやってくる。
(AIシステム曰くシンに適した場所が光が通らない闇の場所で、
来てすぐの頃に悪党が蔓延っているようなので、環境的に裂空災変後のN109区へやってきているっぽい。)

しばらくしてシンは暗点のボスになる。



・メインストーリー「深空の下で」
シンはメフィストを通して主人公をずっと見守っている。
(他の研究者はほとんどEVERに殺されたけどスエは生き残ってたので、もしかしたらシンが主人公の家族とかも守ってたのかも?)

主人公は暗点にエーテルコアを奪われ家族を殺されたと推測して、暗点に近づく計画をする。



・メインストーリー「待望の狂宴の主」

暗点に近づくため、蟻の巣で黒服の男に神経毒を注射され拘束され誘拐された主人公は、車の中で目を覚ます。
車が故障し主人公は黒服の男に車の外に出される。

シンが誕生日プレゼントの時に言っていたパイプオルガンのある礼拝堂で、シンと主人公が出会う。

礼拝堂の明度を上げてみたが…

(↑こんなゴチャゴチャなのに本当にここにパイプオルガンあるのか…? やっぱりメイン画面の誕生日はパラレルワールドかな…)

シンは黒服の男を始末する。

ネズミ(小型監視装置)がいるらしい。

主人公は、シンの赤い右目に見つめられ、欲望の声が炙り出されてくる。
主人公は無意識的に「エーテルコアがほしい。力を得たい。家族の仇のシンを殺したい」という欲求がある様子。

別の時空の記憶のない主人公の「過去、未来、これから犯す罪」を見せるため、シンは主人公に共鳴を求める。
(別の時空の記憶を見せても、それがパラレルワールドだったら、メインストーリーの主人公にとっては直接には、これから犯す罪や未来や過去にはならなさそう。)

シンの部屋で誰かがアーテーの泉の話をして殺される。
(アーテーの泉は偽情報で、本当は何か違うことをしている様子。
後で人間っぽいワンダラーも出てくるけど、あれはコウジに渡された「腐肉」?、EVERがやってる“アーテー”は今回出てきた「引力錨動力源不死身腐肉ワンダラー」でもないのかな???)

シンは、共鳴できない主人公を、ジェフの店へ連れて行き、Evolエネルギーチェーン回路を改造しろと言う。 
(プレイヤーからすると、シンはパートナーになる人物だから愛情ある前提で見られるけど、主人公視点だと結構ひどい。
改造されるとどうなるのかな? もしや双子みたいにダークレッドの霧を纏って消えたり移動したりできるのか?)

主人公に、本当に改造するのか聞かれたジェフは「シン様には誰も逆らえない」と言ってシンの言う通り主人公を改造するつもりだったが、
検査をしている時、主人公がスエの孫だと気付く。
強引に主人公を改造すると言うシンに、元研究員のスエの知り合いのジェフが、主人公の能力は脳磁場で行われるため、シンを嫌悪していることで能力が抑制され共鳴できないのでは、と冷静な分析を提言し助け船を出す。

主人公は犯人がシンではなくコウジだと知る。
(主人公は裏にEVERがいると言うことは理解していない。
今のところ、主人公は子供の頃にワンダラーに襲われて、襲われないように力が欲しいと思ってハンターになっていたので、
ワンダラーを根本的に消し去ろうとは思っていないし、何故ワンダラーが現れるのかも、一般的な範囲で教えられたことしか認識していない。)

ジェフと主人公が話している間、
ジェフの店からシンが姿を消し、置き去りにされる。主人公は一人で情報屋の所へ行く。
暗点コアオークションの情報を得ようとしていたところへ、暗点コウジの手下が主人公を探しに来る。

コウジの手下は、人間をワンダラーにしたような不死身の怪物を出現させる。

シンは情報屋の部屋の明かりを消し姿を消す。主人公は暗闇の中で一人、ワンダラーと対峙する。

シンは、明日コアオークションに行きたければ死ぬなよ、とツンデレなエールを送り去る。
メフィストは闇の中の標的を教える役になる。

シンは、不死身人間ワンダラーに関係のある引力錨の元へ走るコウジの手下を追い、コウジの手下を始末し引力錨を壊して不死身人間ワンダラーの動力を切る。

主人公は突然機能停止したワンダラーのコアを懐に隠す。

暗点の基地に帰る。
主人公はメフィストが負傷していることに気づく。
シンに報告する。
主人公が、シンが裏切者を誘き出すために主人公を置き去りにしたと言うと、メフィストが鳴いて抗議するが、
カラス語が分からない主人公は、メフィストがまた傷の事で抗議しているのだと勘違いする。

主人公はシンへ、共鳴してほしいなら、シンへの嫌悪を無くし共鳴するために、主人公のエーテルコアを一緒に探すようシンに言う。

シンは自分からブローチを奪ったら交渉が成立だと言う。(待望の狂宴の主0206)

・絆ストーリー「夜襲の章」
シンからブローチを奪い、交渉成立。

(秘話と絆ストーリーにブローチが出てくるため、ブローチには何らかの意味がありそう。?
秘話の方は烏のブローチとは書かれてないけど。
別の時空での思い出の品なのかな?
なので、主人公に渡してその二人の絆的記憶を蘇らせたかったとか?)

・メインストーリーに戻る(待望の狂宴の主0207)
コアオークションでシンは裏切者のコウジを始末する。
屋上に元EVERが作った引力錨。そこから主人公がエーテルコアを取り出すと、ワンダラーが現れる。
二人でワンダラーと戦う。主人公は、ジェフに家族を殺したのがシンでない話をされても信じられず、改造するとか共鳴を強要したり痛い目に合わせるなどと言われて主人公がシンを嫌悪しているため共鳴できない。主人公は共鳴できず苦戦する。
倒れる主人公。
別の時空でシンと一緒にいる幻覚を見る。
倒れる主人公にシンは手を伸ばす。主人公は、別の時空のシンを見たことで、別の時空でのシンへの思いが現在の主人公にスライドし、シンの手をとり二人は共鳴する。

主人公はシンのEvol、エネルギーコントロールに共鳴し、無意識の欲望の意志によりエーテルコアのエネルギーを心臓に流し込む。

2人はエネルギーチェーン回路で繋がれる。
エーテルコアの影響らしい。

(チェーンが現れるのは、2人が離れそうな時なので、エーテルコアの意思で離れないように繋がれるのかな??)

取り引きの条件で、その後も主人公はシンと共鳴し、交錯した別の時空の記憶が蘇る。そして星が消滅の危機に瀕しているイメージを見る。

一応別の時空だけど、未来的に惑星が消滅の危機になるイメージを見ているようだった。
(ので、今後はその件で何か真実を知ろうとするのかも??
乙女ゲーム的には、深空男子との別の時空の記憶が蘇りハッピーエンドとか?と思うけど、メインストーリーでは逆ハーレムでもない限り無理そう。)



・シンの伝説「心奪う時」

時期は、メインストーリー「待望の狂宴の主」01章、02章の後の春。メインストーリー「深空の下で」が始まった春から1年後だと思われる。

主人公とシンはポーカーをやっている。シンが主人公に渡した銃はラビットハント700。ラビットハントはポーカー用語。

ポーカーのラビットハントとは?初心者にもわかりやすく解説https://casinojpn.jp/online/porker-rabbithunt/

“ポーカーにおける「ラビットハント(ウサギ狩り)」とは「ゲームが早めに決着した際、仮に最終ラウンドまでプレイしていた場合の結果を明らかにすること」です。”

ポーカーのラビットハントの由来は実際のウサギ狩りからきているらしい。

伝説の場合の“ラビットハント”は、メインストーリーは途中で終わってるけど、あのままシンと一緒にいた場合の未来の時空のストーリーという意味があるのかもしれない。

(あと、ラビットというとセイヤを思い出すけどね…。
一応、セイヤはフィロス星のためにエーテルコアを求めて地球に来てるからね…。)

・伝説のストーリーは、主人公はエーテルコアに関わりのありそうな事件を探索したりしてエーテルコアを集めている様な感じ。まだ、主人公のエーテルコアは100%じゃないのか、もしくは地球の地核が消滅する未来を見たので、エーテルコアを見つけて星核にすることにしたのか??
しかし、見たのは別の時空の記憶。メインストーリーの地球の未来にそれが起きるかどうかはまだ分からない。それに、ワンダラーもいる儘なので、この伝説は、メインストーリーの問題が解決しなかった場合のパラレルワールドのようだ。

・ストーリーの冒頭は、シンが行く地が主人公が行きたい場所と同じ目的地なので、飛行機に乗せてもらう。そこで、シンと様々な事をして仲良くなる。何故かまた最終的にビルの屋上に行く。という。ビルの屋上好きだな。屋上から飛び降りると人が追ってこれないので、それがいつもの手口なのかもしれない。

悪いやつを殺している殺し屋みたいな感じだ。

シンとの1年後の未来で、主人公はシンと楽しく過ごしているようだが、ワンダラーがいて、ワンダラーが出る原因の解決もなく、エーテルコアを探してたりしているので、星核消滅の原因を解消できていないということで、そういう意味ではこの伝説ストーリーはハッピーエンドではない。

おそらく、シンと一緒にいて共鳴し、未来の別の時空の記憶を見ても、この地球での原因にまで辿り着かず、根本的解決には向かわない、ということだろう。メインストーリー開始から1年後の未来だから、早すぎて、まだなんとも言えない気もするが。



・「失われしオアシス」
シンルート分岐ストーリー。メインストーリーの世界線。
多分、別の時空でのシンに関連するような何かが示唆されてるオマージュ的なストーリーなのかもと思われる。
繋がれた龍ワンダラー。砂漠。神を殺して谷へ。神の祝福をという意味のある挨拶をしている。など。気になるストーリーだ。

メインストーリーではシンが傷つくことをなんとも思わない主人公だったが、このストーリーでは、あとの残らない身体の見えない傷を気にしている。二人の距離は近くなっている。
ワンダラー問題は解決していない。

■ふせったーに書いてた考察のまとめ。

●悪魔と、シンの「たとえ魂を売るにしても、ふさわしい相手を探すべきだ」
という台詞についての考察。

初登場のシンと主人公が出会ったのは、いわゆる教会みたいな建物のある場所。
教会と言っても恋と深空世界に救世主キリストはいないだろうから、何らかの神の礼拝堂と言った方が良いかもしれない。

シンは悪魔やドラゴンにまつわる話が多く、初登場の礼拝堂から連想されるように、聖書のルシファーや悪魔、ドラゴンなどをモチーフにしたキャラ造形なのかもしれない。
(実際に肉体的に悪魔やドラゴンかどうかは今のところは分からないが)

悪魔と言えば、烏ロボの名前がメフィストで、恐らく悪魔メフィストフェレスから来ている。

メフィストフェレスは人の望みを叶えて魂を奪う悪魔。

それで、シンの「たとえ魂を売るにしても、ふさわしい相手を探すべきだ」という台詞は、

悪魔に魂を売る→自分の望みを叶える
という感じの比喩で、

『自分の望みを叶えるなら、ふさわしい相手を探すべきだ』という意味になる。
そして、後に、

「お前の欲望を満たせるのは、俺だけだ」
と言っていたので、その意味は、

『お前にふさわしい相手は俺だけだ』
つまり、『俺といろ』
要するに、愛しい主人公と一緒にいたい、
という胸中になる。かも。

実際、恋愛感情抜きにしても、シンのエネルギーコントロールのEvolに共鳴しなければ、主人公はエーテルコアのエネルギーを心臓に戻すことは出来なかっただろうと思う。

★ここからは適当に検索して出てきた事を組み合わせただけの話。ほぼコピペの羅列になってしまったけど、一応メモ程度に載せておきます。

Wikipediaによると、ルシファー自体は傲慢を体現する悪魔。で、ルシファーは堕天使でサタン(悪魔)とは別だが、キリスト教では、ルシファーとサタンは同一視されている。
ウィキの「七つの大罪とそれに比肩する悪魔と幻獣と動物」によると、サタンは憤怒を体現していて、その幻獣は オーガ、ユニコーン、ドラゴン。
また七つの大罪は、それぞれ次の美徳に対応しているという。
暴食⇔節制
色欲⇔純潔
強欲⇔慈善・寛容
憤怒⇔忍耐
怠惰⇔勤勉
嫉妬⇔感謝・人徳
傲慢⇔謙虚

サタン(悪魔)の罪は憤怒で、対応する美徳は忍耐。
シンは忍耐がない、という話をメイン画面でたまにしていた。
今のところ、メインストーリーでのシンは傲慢で、言うことを聞かないと痛い目に合うと脅したり、すぐ改造しろと言ったり、忍耐の少ない人物として描かれている。

恋愛系のストーリーは、ヒーローがヒロインと出会い、その愛によってヒーローが徐々に変わるという流れが多い。
メインストーリーは恋愛系のバティ脚本にはならないようなので恋愛系の変化はないかもしれないが、
メインストーリー以外の話は、主人公への愛ゆえの忍耐、みたいな話もあるかもしれない。

●「私に頼んでも無駄だ。シン様には誰も逆らえない」と言っていたにも関わらず、
主人公を助けてくれたジェフの一部始終を考察。

共鳴できない主人公を連れてジェフの店に来たシン。

シン「モルモットを連れてきた。Evolチェー ン回路改造実験も、生体実験の段階だろ?」
ジェフに、主人公のEvolチェーン回路を改造させ、共鳴できるようにするつもりのシン。

主人公「待って……私を改造するつもり!?」

シンに言われるまま店主ジェフは「では……まずは検査を」と主人公を検査機器の椅子へ促す。

主人公は検査用の椅子にすわる。
主人公「あの、まさか……本当に改造を? 私、 普通のEvolverですよ」

店主「私に頼んでも無駄だ。シン様には誰も逆らえない」
それにジェフはN109区でシンに守られているためシンには逆らえない。だから、はじめ、ジェフはシンに言われた通り主人公を改造するつもりだった。
しかし、検査モニターを見て、
「……あんたのEvolは共鳴か?」。
ジェフは主人公のEvolが共鳴であると気づくと同時に、(※モニターの磁線を見て)エーテルコアを持っている事に気づく。

シン「俺がいない間、奴らに動きはあったか?」

店主「大したことは何も。臨空の北部地区と花浦区での爆発だけです」

店主「あんな卑劣な真似をしておいて、今更 出てきてシン様に罪をかぶせようとは」
ジェフにとって、その爆発で亡くなったスエは以前研究所で一緒に働いていた知り合いで恩人でもあった。

ジェフとシンのやり取りを聞い主人公、
「2つの爆発事件の真犯人は、他にいるの?」。
シンが犯人だと思っていた主人公は驚く。
シン「ん? ガッカリしたか? 
お前には真実よりも、気が楽になる嘘が必要みたいだな」

ジェフは主人公とシンのやりとりや、Evolが共鳴であること、エーテルコアを持っている事から、主人公が恩人スエの孫だと気づき、それとなくシンに改造をやめるよう促す。

店主「彼女は移植に適さないかもしれません。Evolチェーン回路は正常ですが、 強度が抑制されています」

しかし、改造ワンダラーと戦って刺激を受けても共鳴できない主人公に業を煮やしたシンは、
「今すぐ彼女のチェーン回路を改造しろ」と言う。

そこでジェフは恩人の孫を助けるため、少し言いづらそうに、
「シン様! 共鳴できないのは……他の理由かと。
つまり……彼女のEvolは特殊で、脳の知覚磁場で働くものなのです。
彼女の脳磁場があなたに拒絶反応を示すせいで、共鳴できないのかもしれません」と、説得を試みる。
シン「要点を言え」
店主「簡単に言うと……彼女の潜在意識の中に、あなたへの拒絶や恐怖……嫌悪があるのかと。
ですから改造しても、彼女があなたに敵意を持っている限り、共鳴することはできません。
シン様。改造に失敗したら元も子もありませんから、やはり問題の根本から解決を……」

シン「つまり、彼女に問題がある」
シンは主人公の腕を掴む。

ジェフはスエの孫を守るために、
「あの……! 倉庫にEvol安定装置があるので、試させてください」と言い、2階に避難する。

「N109区は善人と悪人が混在している。あんたはエーテルコアの半分を持っているんだから、彼のそばにいた方がかえって安全だ」
ジェフは、主人公が改造されないように、シンへの嫌悪感の誤解を解こうと話をする。

「私がエーテルコアを持ってるってわかるんですか?」と主人公。

古い電子機器の赤い光が主人公の全身をスキャンすると、古いモニターにウィンドウがいくつか表示された。数値はどれも「分析中」となっている。
古いモニターに数値は出ていないが、ジェフは「その磁線を見間違えることはない。 エーテルコアのモニタリングが、私の前の仕事だったのさ」と話す。

※ジェフがエーテルコアを半分持っていると話した時は、まだ2階でスキャンをする前なので、1階の検査用の椅子のモニターで磁線を見てエーテルコアだと気づいたということになる。

店主「あんたのこれからが上手くいけば、私もスエ先生から受けたご恩を返すことができる。」 
店主ジェフはスエに恩がある。

ジェフは始め「私に頼んでも無駄だ。シン様には誰も逆らえない」とシンに逆らわず改造するつもりだった。
しかし、1階で検査した時、モニターで主人公の磁線を見て恩人のスエの孫だと気づき、主人公のこれからが上手くいくように、何度もシンを説得し、主人公にも色々と話したのだろう。

●メフィスト「カアー!!」
主人公「もう十分怒ったでしょ? あれは事故で、わざとじゃなかったの。本当にごめんね」
と誤解されたカラス語の考察

主人公はメフィストが主人公に撃たれて怪我した事を怒っていると思ったようだが、話の前後を見ると、どうやら違うように思う。
では、メフィストは何を言いたかったのか、と言うことを考察していく。

メフィストが鳴く前に主人公が話していたところから引用↓

“主人公「……きっと彼らも私のエーテルコアを 狙ってるんだよね。
ある意味で、私はあなた達の抗争に巻き込まれてる。
だからこそあなたはわざと私を置き去りにすることで、彼らをおびき出して一網打尽にしようとしたんだね?」

シンの手にのっているカラスと目が合う。カラスは反抗するように悲鳴を上げた。
メフィスト「カアー!!」

主人公「もう十分怒ったでしょ?あれは事故で、わざとじゃなかったの。本当にごめんね。
でもあなただって悪いよ。私のこと尾行してたんだから。」”

この話の流れから、
『シンがわざと主人公を置き去りにすることで、裏切者をおびき出して一網打尽にしようとした』
と主人公が言ったことに対して、
『違う』
と悲鳴を上げている可能性が高い。

では、何が違うのか。
シンが主人公を置き去りにしたところから、何が起きていたのか振り返る。

“閉まっていたシャッターが上がっている。外に出ると、シンのバイクも消えていた。

主人公(どういうこと?もしかして置き去りにされた?)”

ジェフの店の2階で、主人公とジェフが話している間に、シンは姿を消していた。
そのことで「ようやく自由に行動できるようになる」と考えた主人公。

そこへ、商魂たくましい8歳くらいの女の子登場。主人公は彼女に情報屋の場所を尋ねる。

女の子は主人公を情報屋まで案内する。

“二つの足音が空っぽの街を漂い、遠くから翼の羽ばたきが聞こえる。
空を見上げると、月明かりを遮る黒い雲以外、 何もなかった。”

2人は夜のN109区を歩く。メフィストが少し遠くで飛んでいる音がする。

そしてメフィストの様子が描写される。↓

“長いこと修理されていない街灯の上に、彫刻のようなカラスが1羽とまっている。その目の赤い光が、呼吸に合わせて明滅する。

金属の爪の下からは、冷たい血に染まった小動 物の灰色の毛がはみ出していた。
背の高い影と低い影が薄汚い通りに向かうのを見て、カラスはしばらく考えた。

そして息絶えた獲物を捨て、音もなく翼を羽ばたかせ追跡を始める。

街灯の下では、7~8匹の太ったネズミが腹を切り裂かれている。その血肉の中には、壊れた小型監視装置が混じっていた。”

メフィストは、ジェフの店の近くで主人公の事を見守るようシンに言われ、店から少し離れた場所を徘徊しているネズミたちの中に仕込まれた小型監視装置を破壊していた。
監視装置を壊したのは、コウジやコウジの手下に主人公の場所を知られないためだ。
店にいれば安全なはずだった。
しかし、主人公が一人で勝手にジェフの店を出てしまった。メフィストはどうすべきかしばらく考え、主人公を追跡することにした。

この事から、シンがジェフの店に置き去りにしたのは、『わざと主人公を置き去りにすることで、裏切者たちをおびき出して一網打尽にしようとした』のではなく、監視の目をくぐり主人公を安全な場所に匿うためだった。

女の子に連れられ情報屋についた主人公。
オーナーに暗点のコアオークションの会場地図と参加者リストの情報を聞き出そうとしていると、コウジの手下が主人公を探しにやってくる。

“鮮血が床に広がり、床板の隙間に隠れていたネズミも驚いて逃げ回っている。”

情報屋の店にいた小型監視装置入のネズミから主人公の場所が特定されたようだ。

結論:
メフィストが反抗するように「カアー!!」と悲鳴をあげたのは、主人公に撃たれた事を怒っていたのではない。
メフィストはシンからネズミ監視装置を壊し主人公を見守るように指示されていたため、
「あなたはわざと私を置き去りにすることで、彼らをおびき出して一網打尽にしようとしたんだね?」
と言う主人公に対し、
「シンは主人公を囮にするために置き去りにしたのではない。
主人公は裏切者に見つからない安全な場所にいたのに、勝手に一人で店から出てネズミのいる危険な場所へ行ってしまったんだ」
と言う意味で鳴いていたのだと推測する。

●シンの台詞「切る」の考察。

電話のシーン。
アキラ「アンタとボスが裏切り者を一掃して」
カゲト「エーテルコアを壊したって? やるな!」
アキラ「蟻の巣の方はオレ達が片付けた。アンタを狙う奴はもういない」
「いつの間に……」と驚く主人公。
彼女だけが聞いていると思って電話しているカゲトは、
「ボスの命令だ。ボスは怖い顔をしてるけど……」
と、実はシンが主人公を溺愛していて、影で主人公のために色々している事を話しそうになる。シンは、話を遮り「切るぞ」。
カゲトは、ボスが聞いている事に気づき「ボボボボス!? これはその――」と言い訳しようとする。

が、シンが何故自分を狙っていた人間を始末させたのかには全く興味を持たず、主人公はあっさり電話を切る。
主人公は、シンがエーテルを奪って家族を殺した犯人だと聞かされていた状態で、暗点に来てからシンに強引に共鳴させられたり銃でシンを撃たされたり改造させられそうになったりしていたため、
エーテルを奪い家族を殺した真犯人は別で誤解だと知らされた後もシンへの嫌悪が拭えず、シンの気持ちには無頓着。
そんなことより「これ、どうするつもり?」とチェーン回路でシンと繋がっている事を嫌がる主人公。

シンは「切る。」と不貞腐れたように素っ気なく一言。
「これはエネルギーチェーン回路でしょ?  物理攻撃が効くの?」と、とにかく嫌悪感でさっさとチェーンを切りたい主人公。
シンは「お前の手のことだ」と嫌味を言う。驚き真に受ける主人公。
「それか、N109区に泊まるか? お前と一緒に問題解決を図る時間ならある」
遠回しに主人公と一緒に過ごす時間を欲しがるシン。
そんなシンに対し、主人公はチェーン回路を断つ事だけしか頭にない。
「いや、もっと効率的な方法を取ろうよ」と。
あくまでもシンと離れたがる主人公に、
「なら、お前のエーテルコアを壊そう」と、またシンは、お前の心臓を銃で撃ては済むという意味の嫌味を言う。
何も知らない主人公は「エーテルコアが関係してるの? ならあなたのを壊せば……」と言う。

かつて親しかった別の時空の主人公は、傷を負ったシンを心配していた。
(主人公が暗点の基地に来て、シンに促されて銃でシンを撃った時、「いや、まだ死なせるわけには……!」と主人公は撃たれた場所を手で押さえた。その時シンは「何だ、心配してるのか?」とちょっと嬉しそうだった。主人公からしたら心配じゃなくてエーテルコアもまだ見つかってないし何も聞いてないのに、まだ死なせられない、という意味だと思うけど。かつて心配してくれた主人公の姿が少し重なったのかも?)
しかし目の前の主人公は、チェーンの繋がりを断つためにシンが傷ついても気にしない。主人公はシンと親しかった記憶もなくシンを嫌悪する。シンはそんな主人公の態度に、かつての面影を求め嫌味を言ってもしょうがないと諦め、
「まあいい。今の共鳴強度なら、そのうち解決するはずだ」と現実的な状況報告をする。

★他にも、「好奇心が旺盛すぎる猫は死ぬぜ」→ネズミ小型監視装置に見つかる、みたいな皮肉とか、
「参考書の持ち込みは不可だぜ。」のくだりなんかの、臨空市では成績優秀なハンターの主人公に、N109区の現場ではどうだって感じのシンのシニカルなセリフの裏の、主人公が死なないように励ましてるツンデレ話を詳しく書きたかったけど、面倒なのでやめた。

■恋と深空ストーリー全体のプロットを考察

〈深空の下で、メインストーリー的プロット〉
子供の頃ワンダラーから逃げるしかなかった弱い主人公は強くなりたいと願い、
大人になってワンダラーを退治する深空ハンターとなったが、家族を殺された事で、その原因を探るうちに自分の秘められた能力に目覚め、事件の真相と世界の真実に対峙し解決する…のか?

※結末がどういう解決となるのか分からないため?です。

〈メインストーリー乙女ゲーム的プロット〉
主人公は深空ハンターになり、様々なイケメンと出会い、謎多き彼らと協力しながら敵を倒し、地球は平和になり彼らは幸せにラブラブに暮らしました。?

〈メインストーリー的サブプロット2〉
ワンダラーが蔓延した地球だったが、主人公たちはその原因を突き止め、ワンダラーは収束し、地球の地核も消滅せず、地球人類は平和となる。……のか?

小説や映画の場合は、ワンダラーの現れる原因の根絶で解決となりそうだけど、ゲームの場合はどうなのかな? と言うところ。
解決したちゃったら、ワンダラーいなくなるので、ワンダラーと戦闘するゲーム続けられないのでは…。?とか。

■その他、雑感。

◎メインストーリーは、恋愛要素よりも、事件要素の解決がエンディングになりそう。
テーマとしては、永遠の命を求める組織の実験の影響であるワンダラーが出現する原因の根絶と、その原因による未来に起こる地球の破滅の回避だと思っているが、それが解決してのエンディングになるのか分からない。

◎ところでシンの方は主人公に共鳴される事で、何か変化はあったのかな?

共鳴でシンの能力が強化されたらエネルギーコントロールや右目のエーテルに何か影響ありそうだけど。その辺は何も描かれてない。ので、やっぱり主人公のために共鳴を求めてただけなのかなあ?
主人公のエーテルをもとに戻す手伝いもしたし。

◎シンがEVER傘下の研究者を殺し、EVERなどを脅した意味は…
EVERが地球のエネルギーを奪って星が消滅したら、主人公の住むところなくなるからかな?
陰ながら主人公の衣食住環境を調えてる
、とか。

◎暗点が開催したコアオークション会場の建物の屋上にエーテルコアがあった件について。

シンは、コウジからエーテルコアのありかを聞いたのかどうか分からない。
コウジとのやりとりの中では、その様子は描写されていなかった。

主人公は「普通に考えたら、そんな重要な情報を彼らが簡単に教えるはずない。唯一の例外は――それが罠の場合」
シン「正解だ」
と、一応、エーテルの場所をコウジが話したのは罠だという感じの話はしてたが、爆弾はエーテルコアのところではなく、コアオークションの会場だし。

そもそも暗点が開催したコアオークション会場の建物であるSolonホテルの屋上にエーテルコア入り引力錨があったわけで、
シンが以前から屋上にエーテルコア入り引力錨があったことを知っていて、そこをコアオークションの会場にした可能性がある。

シンが別の時空からN109区に来た時、EVERが引力錨を設置していた場所に来ていて、EVERから奪って放置しておいたのかなあ。

はじめから、シンは主人公の求めてるエーテルコアの場所を知っていて、主人公にエーテルコアをわたすつもりで引力錨のまま放置してたのかな。

◎暗点のコアオークションの話を主人公に教えたのは、セイヤだった。
セイヤが言っていた「腐肉を離さない」とは、人間っぽいワンダラーみたいなやつのことだったのかな?
セイヤは「もうすぐあそこは臨空市より安全になる」と言っていたけど、
シンがEVERに操られてるコウジやら手下やらを炙り出して、N109区を粛清すると知ってたのか?
どこまで知ってたのかセイヤ。
シンはセイヤがエーテルコアを求めて別の時空から来てるのを知ってるかも、と思う。
もしかしたら、裏でシンとセイヤが別の時空から来た同胞として「主人公を守る会」を開いて……いやそんなわけないか。

◎EVERの目的:永遠の命を得る。?
何のためにそれ求めているのかはよく分からない。
何か理由があるのかも。?

もしかしたら、EVERは神になりたいのかもしれない。

神みたいに過去未来を見通す知性を持ち永遠の命を得るために研究してるとか。

その結果、人間がワンダラーになってしまうことや、リモリア人や異族が傷ついていることに関しては気にしてない様子。

聖書で言うと、
永遠の命と言えば、生命の樹の実。
何かを知る人間の意識や知性は、知恵の樹の実。
それらを両方食べると永遠の命を得て全知全能になり、人間は神のようになるらしい。

悪役はよくそういうのをよく求めるよね。バベルの塔みたいなやつ。
なので。EVERは人間でありながら神になることを求めてるのかも??

◎神といえば、レイの伝説で、山にアスタ神がいたので、パラレルワールド的なシンクロで、メインストーリーの長恒山に神的なワンダラーが存在してる可能性もあるかも。あの辺り知能が高い動物もいるし。凍らせられた星の磁場も気になる。
あの山で神っぽい何かが生まれそうな予感?

◎主人公は、自分の存在や自分がやっていることで、地球の未来が左右されるかも?!ということに今のところ無自覚で、EVERの事も知らない。
エンディングが近づかないと、根本的な原因は分からない可能性はある。

◎疑問
世界の深層のスエの資料によると、主人公は災変後にエーテルコアが半分になったようである。

災変時に主人公が研究所からいなくなり、
その後、主人公の体内のエーテルコアが半分になり、そのエーテルコアはEVERに持っていかれ引力錨にされた、と言うことになる。

どのタイミングでEVERは主人公のエーテルコアを手に入れたのか、
また、何故EVERは主人公からエーテルコアを奪える立場にありながら主人公を手放したのか?

災変が起きてスエの目が覚めた時には、研究センターに主人公の姿はなかった。
誰かが研究センターから主人公を連れ出し、エーテルコアを奪ったのかも?
しかし、そうするとその後、主人公は災変後の街を逃げ回っているので、辻褄が合わない気もする。

ワンダラーに襲われた時に、主人公の身体からエーテルコアの欠片が飛び出て、それを拾ったとかなら辻褄合いそうだけど……。

何れにしても、研究センターから主人公がいなくなってスエに保護されるまでの間にエーテルコアが奪われた可能性が高い。主人公に研究センターの記憶もないし。

このあたりのストーリーが詳しく出ると良いんだけど。

◎災変時に主人公が見た、瞬く赤い月の謎も解けてないし。
赤い月というとシンを思い浮かべるけど、今回はそれに関する事は何もなかった。
赤い丸いものというと、マヒルの林檎もあるので、そっちかもしれないし。
目玉ロボも謎だし。まだまだ謎だらけ。

◎主人公に、生まれた時からの記憶、つまり実験によって消えてしまった記憶が蘇れば、ホムラの事を含め色々と解決しそうではあるが、
スエが自分を殺していたと知ることにもなるので酷な気もする。

◎エーテルコアとEvolについて。
・エーテルコアの結晶は主人公の肉体などが傷ついた時にできている。なので成り立ち方は真珠のようなものなのかもしれない。
成り立ちからして否定的なエネルギーで、殺されないための本能や知性や生命力が結晶化したエネルギー。
エーテルの声もシンを殺せとか言ってるし、その声も悪魔的な感じ。
シンからエーテルを奪うことで、主人公が求めている欲しい「力」を得られるが、それは愛ではない。
そのため、心の満たされなさがあり、何かを取り込もうとする。?
もしくは、主人公のエーテルコアが100%ではないために、脅迫的な声がするのか?
それとも、“コア結晶”となったための性質か?
主人公の心から発生したエーテルコアは、永遠の命や知性や力を持つが、それは愛の欠けた時に出来た心の結晶、満たされない心、というネガティブなものを感じる。

ワンダラーのコアも、愛のない満たされない空っぽの心のようなものなので、そのために、人間を襲うのかも??

・Evolは否定的なエネルギーではなく、文字通り愛で出来ている。Evolエネルギーは、特異エネルギー安定装置として使われ、ワンダラーの発生を防いでいる。

◎ローディング画面について。

・カオスウェブに出てるローディング画面は、シンに関わってくるものなのかな?

白い方のローディング画面が光のセイヤの航路を示していたので、黒い方はシンの別時空でのワープポイントの航路を示しているのでは?
大きな球体を貫く航路の線はフィロスの星核へ向かっている。


・カオスウェブの成功失敗画面も、フィロスの星を貫くワープポイントの航路と似たような形の物が有る。

主人公の行動によって、失敗すると星核が消滅し、成功すると消滅しない、みたいな感じなのかも?
カオスウェブでやっているこことは、星核が消滅する原因を一つ一つ解消しているシュミレーションなのかな?


◎エーテルコア入りの引力錨の特異エネルギーから現れたワンダラーの星の磁場は、主人公が見た別の時空と似ているところがある。

星の磁場
主人公の別の時空の記憶


シンがいたフィロスは、フィロス星核が、引力錨とエーテルコアによって作られている時空なのかもしれない。


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