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アレルギー性鼻炎のレーザー手術を受けてよかったという感想

去年の夏、日本に一時帰国した際にアレルギー性鼻炎のレーザー手術を受けた。

私はアレルギーがひどく、食べ物以外異常な値が出るほどだった。

ヨーロッパのいろんな国に住んでいるが、どの国に行っても花粉症がひどい。
その国それぞれの花粉があって、すべてアレルギー反応があるようだった。

特に鼻づまりがひどく、年々ひどくなり、近年は手術を受けるまで、毎晩鼻づまりで鼻呼吸ができず、いびきもひどいと夫に言われていた。

くしゃみも異常なまでにするし、月に一、二回、一日中朝から晩までくしゃみをし続ける日があった。

薬も大量に飲んでいたし、妊娠中は飲めなくてしんどかったし、鼻スプレーは毎日何度も使っていた。


そんな私が日本で受けたアレルギー性鼻炎のレーザー手術がとても良かったので、どなたかの参考になればと思い感想を書いてみるとこにした。


アレルギー性鼻炎のレーザー手術の手順

私は一時帰国中で、そんなに時間がなかったのもあり、合計で三回だけ耳鼻科に行った。

帰国前にいい耳鼻科を調べておいて、帰国後に一度診察してもらい、アレルギーテストも行った。

二回目は手術。
椅子に座ったまま、麻酔のついた綿をグリグリグリと鼻の奥の奥まで突っ込まれて、それが一番痛かった。
しばらくして麻酔が効いたのを確認して粘膜を焼いていく。
痛みはないがこげたにおいがしていた。
15分か20分くらいで終わったと思う。

三回目は経過を見てもらった。
大丈夫そう、ということで終わり。
念の為アレルギーの薬をもらった。
飲み続けるように言われた。


手術から半年の感想

一言で言うと素晴らしい!!!

鼻づまりは全くない。毎日鼻が通っている。

鼻呼吸がこんなにスムーズにできるなんて、感動。

寝る時も鼻呼吸ができるので楽。
前は口呼吸だったので、起きた時に口の中がカラカラだった。


費用は健康保険適用で一万円くらい。
安い!

こんなに安くできるところはヨーロッパにはないし、近くて安いと評判のトルコですら、そんなに安くなかった。

日本で丁寧に診てもらって、手術してもらって本当によかった。


ただし、鼻炎と鼻づまりは改善されたが、痒みには効かないので抗ヒスタミン薬は飲み続けている。

ただすごく弱い薬だし、量も減ったのでそれはよかった。


とにかく、鼻呼吸ができるだけでこんなに快適になるのか、と感動もの。

この快適さがたった一万円で手に入れられるなんてお得だと思う。

先生には効き目が一年の人もいれば数年の人もいるとのこと。

効き目がなくなったらまた手術を受ければいいだけなので、また一時帰国のときに手術しようと思う。

今の所効果は抜群なので、このまましばらく効いてくれてるといいな。


もしアレルギー性鼻炎のレーザー手術に興味がある人がいれば是非試してみてほしいと心からおすすめします。



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