biographyはやはり恥ずかしい!
これまで自分の略歴を書かねばならない機会は数え切れないほどありましたが、
この歳になってくるとだんだん恥ずかしくなってきました。
しかし、私たち写真家は、これまでどんな写真を撮り活動してきたのかということをしっかり記しておくことは大事です。写真作品そのものがあればいいということでもありません。写真が「記録」であるように、これまでの活動もまた記録として残していかねばなりません。
先日、ここ10年ほどの活動の記録を記しておこうと調べてみましたが、すでに忘れてしまったものもありましたし、資料も無くなっていたりしました。1970年代から90年代まではこまめに記していたなぁと、反省。
個展、グループ展、企画展、雑誌取材など、2000年以後について思い出しながら記しています。案外面白いこともやっていました。
これは1994年の「偽アート展・ASSEMBLAGE」(神田平永町橋ギャラリー)展示作品。亡くなった須田一成さんの個人ギャラリーでした。
もちろん写真作品を収めたファイルもありますが、広告写真で仕事をされている方々のように、こんな企業のこんな仕事をしてきましたというものはほとんどないので、どうも私の印象は「あーっ、下町を撮ってる人ね」ということで終わってしまうこともしばしばです。
このnoteで、そういうことを初めてしっかり記してみようと思ったのですが、あまり他の皆さんがやっていないようですので、やっぱり自分の Webサイトにとどめました。本来ここに掲載するはずだった「 biography」の一部です。
ご興味のある方はどうぞご覧ください。以下が Webサイトです。
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古くから様々な読者に支持されてきた「アサヒカメラ」も2020年休刊となり、カメラ(機材)はともかくとして、写真にまつわる話を書ける媒体が少なくなっています。写真は面白いですし、いいものです。撮る側として、あるいは見る側にもまわり、写真を考えていきたいと思っています。